eface lab.コラム(学校法人阿佐ケ谷学園)より抜粋 2006年後半あたりから、名刺の肩書きに変化が出てきました。特に「Webデザイナー」と記していた人たちは、エンジニア系とデザイン系に分かれ、デザイン系ではUIやインタラクションデザインなどに分岐しています。 私たちは、かつての「Webデザイナー」職から高度化した「情報構築」の仕事を切り離し、その仕事に携わる人たちを(米国の事例にあわせて)「Front-End Architect(フロントエンド・アーキテクト)」と呼び、カリキュラムを作成しています。 現在、急増している肩書きは「ユーザーエクスペリエンス・デザイナー」で、大きな企業でも目にするようになってきました。元はWebデザイン全般をおこなっていた人ばかりで、ビジュアルセンスと技術スキル(HTMLやCSSのコーディングなど)を共存させつつ、コンテキスチュアル・インクワイアリーなど