米議事堂襲撃:内幕本が明かすトランプ政権最後の日々 2022年01月07日11時51分 【ワシントンAFP=時事】昨年1月6日、当時の米大統領ドナルド・トランプ氏の支持者が米連邦議会議事堂を襲撃した。事件を調査している下院特別委員会が的を絞っているのは、トランプ氏と側近、そして襲撃前の行動についてだ。(写真は資料写真) 連邦控訴裁判所(高裁)は昨年12月、議会襲撃事件に関するホワイトハウスの記録を委員会に提出しないよう求めたトランプ氏の申し立てを退けた。さらに下院は、同氏の首席補佐官を務めたマーク・メドウズ氏について、委員会での証言を拒否したため、議会侮辱罪で訴追するよう求める決議を可決した。 委員会はすでに300人近くとの面談を済ませている。 委員会が明らかにしようとしているのは、2020年11月の米大統領選でジョー・バイデン氏に敗れた後のトランプ氏の行動の全容と、同氏がクーデターを企て