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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (337)

  • 小説すばる2月号に短編 - 深町秋生の序二段日記

    throwS
    throwS 2013/01/18
    『とくに今年はキヨハラ度をアップさせて』常にBGMとして『とんぼ』を流す…というコトだろうか…
  • 「ダブル」の文庫版 - 深町秋生の序二段日記

    10日あたりに、「ダブル」の文庫版が発売されます。 2年前に書いた小説ですが、ゲラで改めて見直したところ、文章がたいへん甘かったため、(それだけ筆力が上がったと……思いたい)かなり文章を書き直して、アップグレードを行った次第です。香港黒社会映画みたいな話であります。 解説は書評家の杉江松恋さん。私も編集者もびっくりの、作品に関する鋭い分析と「深町秋生」論を書いてくださいました。 価格は720円。どうかどうかよろしくお願いいたします。

    「ダブル」の文庫版 - 深町秋生の序二段日記
    throwS
    throwS 2012/10/06
    『解説は書評家の杉江松恋さん。私も編集者もびっくりの、作品に関する鋭い分析と「深町秋生」論を書いてくださいました』よ、よ、読みたい…
  • アナーキー日本映画史1980〜2011 - 深町秋生の序二段日記

    明日あたり、映画秘宝EX「爆裂!アナーキー日映画史1980〜2011」が発売されます。 「鮮烈!アナーキー日映画史1959〜1979」の後編といったところでしょうか。 こちらには、まだ記憶に新しい「冷たい熱帯魚」について書いております。 どうぞよろしく。 ちなみに見た当時はこのように感想を書いてました。 http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20101206 「狂い咲きサンダーロード」や「四角いジャングル」「仁義の墓場」といった映画で埋め尽くされる時代がくればいいのになと思います。日よ、これが映画だ。なんつって。 そんな「アベンジャーズ」もめちゃくちゃおもしろかったです。

    アナーキー日本映画史1980〜2011 - 深町秋生の序二段日記
  • 小説すばる9月号、とっさの方言 - 深町秋生の序二段日記

    小説すばる9月号が発売されました。 短編小説を寄稿しております。 http://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/(小説すばる) 今月号は「バイオレンス小説特集 血と暴力の恍惚」つーことで(なんともすばらしい企画ではないでしょうか)、わりとそうはいいつつも軽快なアクション小説を書いてます。「クレイジーフォース」というタイトルです。 後ろ暗い民間軍事会社に所属する元自衛官の中年男が、暴力団の裏カジノの集金人をやることに。そこへ凶悪な中国人系強盗団が青竜刀と黒星で襲いかかってくるという話です。ドンパチとカーチェイスを特盛でお届けできればと。 よろしくお願いいたします。 それと昔、ポプラ社の冊子に寄稿した方言エッセイ「とっさの方言」が文庫化。 北海道から沖縄まで 人気作家64名による方言エッセイ! 静岡では上司が「おれっち」と言い、京都では「あしあらい」に誘われる。

    小説すばる9月号、とっさの方言 - 深町秋生の序二段日記
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    throwS 2012/08/18
    全然関係ないケド、ワスの言葉は相当にすかしている。
  • 『このミス』大賞作家書き下ろしBOOK - 深町秋生の序二段日記

    今日、発売される「『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK」という作品集に、短編小説を寄稿しております。 ナイフが得意なズべ公少女“切り裂き”マヤの3作目。「ストリート・ファイティング・マン」というタイトルです。 街娼が次々と行方不明になる事件が発生。街娼の依頼を受けて、ボディーガードを請け負うマヤだったが、縄張りとしている地元ヤクザと対立。ヤクザのなかには、刑務所を出たばかりで、ステゴロ無敗の伝説の喧嘩屋がいた。熾烈なストリート・ファイトの末、マヤは真相を突き止める。 ……という話です。 どうぞよろしく。 追記。今月17日発売「小説すばる」の特集は、なんと「血と暴力の小説」。というわけで、こちらにも短編小説を寄稿しております。そっちもよろしく。 http://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/next/index.html

    『このミス』大賞作家書き下ろしBOOK - 深町秋生の序二段日記
  • 本日発売の文芸誌「ジャーロ」 - 深町秋生の序二段日記

    光文社の文芸誌「ジャーロ」に短編を寄稿しております。 簡単に要約すると、山形を舞台に、女探偵(というか便利屋さん)が、さくらんぼ窃盗犯を追うという話です。 50枚ぐらいの話です。今回のジャーロ誌は「東北へ思う」というテーマなので、自分の地元を舞台にしました。 さくらんぼの収穫で賑わう6月下旬〜7月下旬を書いております。「紅い宝石」というタイトルっす。 こちらのほうも、どうぞよろしく。 https://twitter.com/#!/ash0966

    本日発売の文芸誌「ジャーロ」 - 深町秋生の序二段日記
    throwS
    throwS 2012/03/16
    『中国の紅い星』と言えば、毛沢東、『山形の紅い宝石』と言えば深町秋生先生のコトだよ!!
  • 今月末発売『アウトクラッシュ 組織犯罪対策課八神瑛子2』 - 深町秋生の序二段日記

    さて、今月30日(28日ぐらいから発売が始まる感じです)に、新作『アウトクラッシュ 組織犯罪対策課八神瑛子2』(幻冬舎文庫 630円)が発売されます。どうぞよろしく。 上野署のマル暴女刑事、八神瑛子の第二弾です。『アウトバーン』の続編になりますね。 相変わらず警棒で悪党をぶん殴ったり、違法捜査でワナにはめたり、ワルとつるんだりと、そういう話でございます。 壊滅された北朝鮮ルートに代わり、東京都内には急激にメキシコ産覚せい剤が出回っていた。メキシコ最大の麻薬カルテル“ソノラ・カルテル”が日に販路を見出したのだ。需給バランスが崩れるほど、秘密かつ大量に出回るシャブに、縄張りを荒らされている関東の広域暴力団印旛会は、八神にある依頼を持ちかける。「カルテルのルートを潰すために協力してくれ。死んだ夫の真相を知りたければ」 印旛会は販路を潰すためにある秘策を練っていたが、メキシコ麻薬組織と提携し、メ

    今月末発売『アウトクラッシュ 組織犯罪対策課八神瑛子2』 - 深町秋生の序二段日記
    throwS
    throwS 2012/03/13
    『アウトバーン』と来て『アウトクラッシュ』、第十作目あたりからのタイトルが不安です。九作目あたりから路線変更して『アウト!セーフ!よよいのヨイ!瑛子夜の大捜査線♡』になるのは27作目あたりか…
  • 「週刊SPA!」と10分間ミステリー - 深町秋生の序二段日記

    うんざりするほどの大雪と寒さに耐えかねて、先週は博多中州で過ごしましたが、博多は博多なりに寒かったので、がっくりしました。 サラリーマン時代に二年ほど過ごし、七年ぶりに訪れたのですが、自分が通っていた天神のダイエー(タワレコがあった)は改装中で、同地区にある「まんだらけ」は泌尿器科のクリニックかなんかに変わっておりました。岩田屋がパルコに変わってたりと、いろいろと時代の変化を感じます。しかし、「いつだろうと、どこであろうとうまい」という往時の猪木みたいな強みがこの町にはあり、どの居酒屋や立ち呑み屋に行っても料理がうまく、やはり訪れてよかったと思いました。 博多ラーメン店を通りかかると、「おお、この臭い。たまらんね」とうれしくなり、鼻の曲がるような獣臭さも愛おしく思えました。 さて、今日発売の「週刊SPA!」に、インタビューが載っております。「昭和ノスタルジーが日を滅ぼす」という、まあ某映

    「週刊SPA!」と10分間ミステリー - 深町秋生の序二段日記
    throwS
    throwS 2012/01/31
    ワスもいろんなトコロに旅行したいなぁ…(そりゃそーだろー)週刊SPA!と2月7日に発売される、宝島社文庫「10分間ミステリー」に寄稿とのコト
  • 極私的マンガベスト5 - 深町秋生の序二段日記

    はい、火曜日でございます。 地元さくらんぼテレビのコミック評「コミックストリート」が更新されました。 毎回、1冊を取り上げるこのコーナーですが、今年ラストの回ということで、「2011年ベストコミック5」(ホントはベスト10にしようとしたら、3000字ぐらいになりそうになったので半分にした)という企画で振り返ってみました。 どれも「見逃し厳禁」とは思っているけれど、独断と偏見によるランキングなので好き嫌いは分かれるところでしょう。ご参考までにどうぞ。 http://www.sakuranbo.co.jp/livres/cs/2011/12/post-38.html(2011年極私的ランキング・ベスト5) ベスト10となると、「裁判長! ぼくの弟懲役4年でどうすか」「アラサーちゃん」「デラシネマ」「皺」「ママゴト」が、とてもよかったという感じでございます。 来年もよろしく。

    極私的マンガベスト5 - 深町秋生の序二段日記
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    throwS 2011/12/20
    『ベスト10となると、「裁判長! ぼくの弟懲役4年でどうすか」「アラサーちゃん」「デラシネマ」「皺」「ママゴト」が、とてもよかったという感じでございます』
  • 文庫化デッドクルージング。 - 深町秋生の序二段日記

    つーわけで、お仕事の話です。 3年前の拙著「東京デッドクルージング」が文庫化されるのであります。 11月5日発売ということで、ぼちぼちお目見えするころでしょうか。 表紙は、単行は高橋ヨシキ氏による超コワモテのすばらしい表紙だったわけですが、いろいろと諸事情があり、最近だした刑事小説とわりと近い感じになっております。タイトルも「東京」が取れました。 解説は香山二三郎さん。「寡作なやつだけれど、これからはそうじゃなくなるであろう」という予測と激励をいただいております。踏ん張りどきであります。 さて、バイオレンス小説なわけなのですが、一番ドンパチが激しい内容となっております。簡潔に言うと、 「オリンピック開催間近の近未来東京(首相は元お笑いタレント)で、脱北者の殺人兵器のおねえさんと、右翼の民兵となった下流出身の若者たちと、中国の諜報組織が三つ巴でぶっ殺しあう」 そんな感じのハードアクション物

    文庫化デッドクルージング。 - 深町秋生の序二段日記
    throwS
    throwS 2011/11/02
    表紙がワスの上京時のスナップに!
  • 正しい東映印の高品質「探偵はBARにいる」 - 深町秋生の序二段日記

    もう最近は多忙のうえに不眠症。酒も飲めずにガタガタな日々が続いている。 けれど、大泉洋のファン(にわかだけどね)ということもあり、近所のムービーオン山形に駆け込んで、「探偵はBARにいる」を見てきたのだった。これがもうめちゃくちゃおもしろかった。魂を完全にカツアゲされたというか。こうしてブログを書いちゃうくらいに興奮している。それぐらいすばらしかったのだ。 おもしろいというよりも肌にぴったりくる。とてもとても愛すべき作品というべきかもしれない。探偵モノとしては、ベタすぎるほどベタである。一匹狼でその日暮らしの探偵。謎の依頼人と運命の女。調査を進めれば、どこからともなく現れる「警告のために小手調べな感じで主役をいたぶる悪役」(プロレスでいえばボディスラムみたいな挨拶系な技をきちんと放つ悪役)、そしてやっぱり絵に描いたような悪い大物も登場する。 しかししかし、ベタな様式美であっても、やっぱりき

    正しい東映印の高品質「探偵はBARにいる」 - 深町秋生の序二段日記
    throwS
    throwS 2011/09/17
    『ふだん気のいい善人を多く演じている人ほど、いざ悪役に回ってみるとしびれるほど恐怖をふりまく』ホントにそう思う。誰も同意してくれないケド、いつかマギー司郎がヤクザやってるのを観てみたい(マジで)
  • 新刊『アウトバーン』をどうぞよろしく - 深町秋生の序二段日記

    さて、7月23日に新刊『アウトバーン 組織犯罪対策課八神瑛子』(幻冬舎文庫)が発売されます。 値段は560円。文庫なのでお手頃価格でございます。 シリーズになる予定で、飲んで、暴れて、癒着して、拷問して、逮捕するという、わりとフリーダムな美貌の女性刑事が主人公です。ざっくり言うと。 まじめな警官だったのですが、いろいろあって手段を選ばなくなってしまいましたというお話。1巻目は東京の暴力団と、女性ばかり狙う連続殺人鬼の間に横たわる謎を追うというストーリーです。 表紙デザインは片岡忠彦氏(http://nijisora.main.jp/k/novel/index.html) アウトバーンは「燃え尽きる」という意味です。(ドイツの高速道路ではなくて)燃え尽きるまで……という感じでしょうか。 どうぞよろしくお願いいたします。

    新刊『アウトバーン』をどうぞよろしく - 深町秋生の序二段日記
    throwS
    throwS 2011/07/15
    『飲んで、暴れて、癒着して、拷問して、逮捕して、ブログも炎上するという、わりとフリーダムな美貌の女性刑事が主人公』っていう小説をワスも書くぞ!!(書かないケド)
  • コミックストリート更新「ふらり。」と震災から二ヶ月半 - 深町秋生の序二段日記

    さて、また久々な更新になってしまった。 コミックストリートが更新されました。今回は谷口ジローの新刊「ふらり。」を取り上げました。 http://www.sakuranbo.co.jp/livres/cs/2011/05/post-24.html(マンガ界の魔術師が送る時間旅行。江戸放浪記「ふらり。」) 「いつかはきっと暇ができるはず。できるはず」と願って五ヶ月が経ってしまった。昨年の十二月以来、休みがまったく取れなくて、うるおいのない日々を過ごしております。せっかく二月には沖縄に行ったのに、喫茶店で仕事しているうちに終わってしまい、海さえも見ず、ホテルの近所にある“パチンコ”の“パ”の字が消えた“チンコ”看板を撮影して、うひゃうひゃ笑うぐらいの日々でした。 昨日はラーメン店で、みそラーメンをすすりながら「ミヤネ屋」をぼんやり眺めましたけれど、トップは二宮くんと佐々木希嬢(格闘技番組ではすば

    コミックストリート更新「ふらり。」と震災から二ヶ月半 - 深町秋生の序二段日記
  • 新興中国のスプラッタ・ノワール「ドリーム・ホーム」 - 深町秋生の序二段日記

    地震以来、映画をさっぱり見てなかった。 ようやく見たのが香港映画の「ドリーム・ホーム」だ。今月28日から、ホラーの殿堂シアターNで公開される18禁なぶっ殺し映画である。一足先に見ることができたのだが、これがえらくすごかった。 弱った心にガツンとくる凶暴な映画で、「ああ、そうか。香港映画ってここまでやるんだっけ」と、限界を知らないスプラッタ演出に、ひたすら驚かされたのだった。 主演は超セレブ女優のジョシー・ホー。(この映画のプロデューサーでもある)マカオのカジノ王であるリスボアグループ総帥スタンレー・ホーの娘である。しかし、けっして親の七光りなどとは言わせない熱量と狂気を、フィルムに叩きつけることに成功した。セレブ娘につきまといがちな甘ったれたスイーツ度はゼロで、梶芽衣子や山田辰夫さん的なダークなオーラをまとっておりました。ただ者ではないと思ったら、なんでもカナダの陸軍士官学校出身なのだそう

    新興中国のスプラッタ・ノワール「ドリーム・ホーム」 - 深町秋生の序二段日記
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    throwS 2011/05/26
    全然関係ないケド、この間、警察が来て「こいつ(殺人犯)知ってっか?」って聞き込みに来た
  • 中編小説「スラッシュ&バーン」を寄稿。どうぞよろしく - 深町秋生の序二段日記

    宝島社の「オール・ミステリー」(発売中)に読み切り中編小説を寄稿しとります。 「スラッシュ&バーン」というタイトルで、東映スケバン映画と「マッドマックス」と「悪魔のいけにえ」とケッチャムをごちゃまぜにした話です。 荒廃した未来の東北(言い訳がましいが、校了したのは震災前)を舞台に、仙台のスケバン女子高生・桐崎マヤが、山形産のマリファナ目当てに、バイクで山形の山奥に来たら、おっかない悪党たちが待ち構えていたという展開。 マヤは仙台のワルいストリートで、「切り裂きマヤ」という異名を持つ刃物の使い手。一方、山形の悪党も一筋縄ではいかない連中。両者が激しく死闘を繰り広げる……と、頭のネジをかなり緩めて、勢いだけで書きました。 読んでくださると、たいへんうれしいです。どうぞよろしく。

    中編小説「スラッシュ&バーン」を寄稿。どうぞよろしく - 深町秋生の序二段日記
  • 原発の街を歩く・福井県 - 深町秋生の序二段日記

    翌日は美浜町の原発(敦賀市の隣)ともんじゅへ行った。 朝は敦賀駅の立ちそば屋。そばやうどん以外にも、きしめんがある。もうここは西日なんだなと実感。地元の人々の言葉も関西弁だ。なにか買うと「おおきに」と言われる。 昨日は敦賀半島の右側を進んだが、今日は敦賀半島の左側を行った。若狭湾のリアス式な浜辺は、津波に襲われた岩手県の沿岸とよく似ている。 濃厚なマリンブルーは、まるで南の島の浜辺のような色彩。文字通り「美浜」なのだと。美浜原発と目と鼻の先にある水晶浜の砂浜が美しい。RCサクセションの「サマータイム・ブルース」は、ここをモデルにしている……と、ウィキペディアに書いてあった。だから当かどうかは知らない。 原発は美浜駅から車で30分進んだところにある。3つの原子炉があり、ここも1号機は大阪万博の時期に合わせて作られたため、老朽化が心配されている。「みなさまと歩み続けて40年」だ。 美浜原

    原発の街を歩く・福井県 - 深町秋生の序二段日記
  • 原発の街を歩く・敦賀 - 深町秋生の序二段日記

    しばらく「原発銀座」と呼ばれる福井県をうろついていた。また旅に出たのだ。 福島の原発事故で痛感させられたのは、自分の知識のなさだった。原発がドカンと爆発したその日、さすがにイソジンは「アホくさ」とスルーしたけれど、昆布は思わず買ってしまった。その日の夕は、昆布ダシの鍋物だった。 隣県の土地がこの事故によって、あっという間に汚染されてしまった。浜通りは冬でも暖かく、いわき市などは東北なのにヤシの木が植えられている。雪で気が狂いそうなときは、とりあえず温暖な浜通りによく避難していた。 その豊かな土地が一瞬にして危機に陥った。その原因となった原子力発電所とはなんだったのだろう。今さらながら、一から勉強したくなって、日々の仕事をしつつ福井の敦賀市に向かった。 敦賀市には、敦賀原発や問題の多い「もんじゅ」や廃炉した「ふげん」がある。その隣の美浜町にも美浜原発がある。原発が集中している地域で、原発関

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    throwS 2011/04/09
  • 最近の仕事2つ - 深町秋生の序二段日記

    さて、3月は大変な時期でありました。 4月も大変なわけだけれど、ともかく日常に戻ることが先決ということで告知を2つ。 平山夢明軍団の怪談FKBシリーズにおける、黒木あるじ君の新作「痕」(竹書房)に、解説を書いております。 山形在住の黒木君とのつきあいは十年以上になりますが、とくに仲がいいというわけでもなく、「黒木あるじはうさん臭いにやにや野郎」という正直な話を書いております。どうぞよろしく。 1日発売の別冊宝島「AKB48 推し!」にも寄稿しております。 さんざん「Perfumeが好きだ」と言っているのに、「AKB48について書いてください」というナナメ上な依頼をいただきました。世の中、よくわからないものです。でも、とてもありがたい話です。 その依頼をいただいたのは、昨年12月のこと。(もう、なんだか数年前の話に思える……)「平山さんと山崎ナオコーラさんと、一緒にAKBの公演をごらんになっ

    最近の仕事2つ - 深町秋生の序二段日記
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    throwS 2011/04/03
    パフューム、AKBと来ているケド、次の次のその次くらいに(なぜか)aikoをはさんで、また次の次くらい、最終的には鈴木早智子にたどり着くような気がする(してないケド)。
  • 震災後の仙台を歩く - 深町秋生の序二段日記

    仙台のワッシュ君(id:washburn1975)に会ってきた。 「高速道路も通ったし、ガスコンロか灯油を持ってこうか?」と言ったら、「電気も水道も復旧したし、うちは灯油を使ってないんですけど、とりあえず映画秘宝読みたいです」 という答えが返ってきたので、今月の秘宝やマンガを持って仙台に行ってきた。 仙台空港近くを通る仙台東部道路を通った。仙台平野の沿岸部を走る高速道路だが、巨大津波がこの道路にまで届いたらしく、道路周辺の田んぼや家は泥と瓦礫と化していた。東部道路自体も、あちこちに凸凹ができている。 ワッシュ君が「あの道路周辺はこの世の地獄です」と言ったが、当に地獄だった。田んぼにはひっくり返った車や漁船、ねじれた自販機が転がり、油にまみれた粘つく泥が瓦礫と一緒にすべてを埋めつくしていた。 名取インターチェンジ周辺は瓦礫と泥の山に埋もれていた。それでもETCを出ると「割引1000円」とい

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    throwS 2011/03/31
  • 遠くにいる素人の個人でもできること - 深町秋生の序二段日記

    この大災害で、自然の獰猛さを嫌というほど思い知らされた。 しかし同時に人々の底力や隣人愛もたくさん目撃した一週間でもあった。もちろん残念な人もたくさん目撃した。悪意と善意の両方を一生分見てしまった。目を見張るような寄付金を出す企業や個人がいたと思えば、平時ではまともそうに見えた人物も、一気に化けの皮がはがれてしまったり。 情報もめまぐるしい。阪神大震災の教訓をもとに動こうとすれば、その教訓が足かせになっているとの意見もある。 http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20110317/p1(「被災地からの報告 阪神震災とは違う実情」を読んで気になったこと - 荻上式BLOG) しかし、遠く離れた素人でもわかるのは、被災地では想像を絶するような欠乏と苦しみが覆っているということ。被災地の窮状を知るたびに右往左往する日々が続いている。とにかくガソリン不足で、被災地どころか、

    遠くにいる素人の個人でもできること - 深町秋生の序二段日記