既に多くの方がブログに感想を書かれていますが、私も先月中旬に観に行き、簡単な感想を下書きに記しておいたものの、バタバタしていてまとめるのが遅くなってしまいました。 「過疎化や災害により増え続ける日本の廃墟を舞台に、喪失の記憶を忘却した少女(鈴芽)と、椅子に閉じ込められてしまった青年(草太)の、それぞれの解放と成長の旅の物語」 九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、”扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。 (あらすじは、シネマトディより抜粋) 新海誠監督作品は、『君の名は』『天気の子』と観てきたので、こちらの新作も気になっていました。 『君の名は』では、それまで見た