麻婆豆腐やチンジャオロース、八宝菜、あんかけ焼きそば、中華丼、卵スープ…。料理が熱いうちに美味しさを閉じ込める、水溶き片栗粉のとろみ付け。一見簡単そうですが、「ダマになる」「時間が経つとゆるくなる」ことはありませんか? 今回、思い通りのとろみ付けをマスターすべく、伊勢丹新宿店の中国料理店、銀座アスターの安蒜(あんびる)義政シェフにとろみ付けにまつわる疑問に答えてもらいました。 中華料理にピッタリな鉄フライパンはこちら>> 三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>> Q:失敗しない、片栗粉と水の割合は? A:失敗しがちな人は「片栗粉:水=1:2」(倍の量の水で溶く)から始めると簡単です。 片栗粉と水の割合は、水の量が多くなるほどとろみがつくまで時間がかかり、ゆるいとろみに仕上がります。煮詰めていけば水分が飛び、強いとろみに調整することができます。 ちなみにプロは