天空の結婚式に使われるボンバルディアDHC8―Q400型機。空の結婚式はこんなイメージだ=中部空港会社提供 【加藤勇介】天空の花嫁になりませんか――。中部空港会社は、中部空港発着の飛行機の機内で開く結婚式「2万フィート(約6千メートル)のバージンロード」を企画した。10月の挙式を希望するカップルを募っている。 中部空港では2005年の開港以来、ターミナルビルや空港内のレストランを使った結婚式が増えている。秋には挙式数が500組になる見込みで、それを記念したイベントとなる。 協力する全日空グループのボンバルディアDHC8―Q400型機(約50人乗り)で約1時間の遊覧飛行を楽しみながら結婚式をして、着陸後に空港のレストランで披露宴を開くプランだ。 結婚式は10月19日か20日のどちらかで、挙式・披露宴に約280万円の費用がかかる。希望者から抽選で1組を選ぶ。問い合わせは、7月15日まで