太宰治賞(2005年) 野間文芸新人賞(2008年) 咲くやこの花賞(2008年) 芥川龍之介賞(2009年) 織田作之助賞(2011年) 川端康成文学賞(2013年) 芸術選奨新人賞(2016年) 谷崎潤一郎賞(2023年) 津村 記久子(つむら きくこ、1978年1月23日 - )は、日本の小説家。大阪府大阪市出身、大阪府立今宮高等学校、大谷大学文学部国際文化学科卒業。 経歴 幼少時には児童書をまねて文章を書いていたが、中学生のころからは音楽に親しむようになる。大学3年のころから本格的に小説を書き始める[1]。 2000年、新卒で入社した会社で上司からパワーハラスメントを受け、10か月で退社[注 1]。その後、職業訓練校などを経て2001年に転職。 2005年に「マンイーター」(単行本化の際『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で第21回太宰治賞を受賞し、小説家デビュー。兼業作家として