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ブックマーク / terakkojyuku.blogspot.com (20)

  • 就学時健康診断を受ける前に知っておいてほしいこと

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 教員になりたての友人が、よく言っていました。 悲しいことに、学校の先生同士の中にも差別意識があるって。 通常級の先生が上で、その次が支援級の先生、最後が支援学校の先生(もちろん、指導力の違い、通常級の先生が優秀で、支援級がそうではない先生ということではないですよ!)。 友人は保守的な地域で教員になったから、そんな風に思う教員もいるのかな、とは思いましたが、それが学校間の異動にも表れていると友人は言います。 通常級の先生が、支援級へ、支援校へ、異動希望を出せばすぐに通る。 だけれど、一度、支援学校に赴任したら

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/06/17
    “結局、学校に入ってからでは、敷かれた特別支援という線路から降りるのは大変なのです。
  • いざ通常学級へとなると、決まって出される警告

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 支援学級在籍の子が、通常学級で学べるくらいの段階までくると、どうして「友達関係でうまくいかないかも」と言ってくるのでしょうかね。 「いじめられるかもしれません」 「友達ができないかもしれませんね」 「仲間外れにされちゃうかも」 「うまくかかわれなくて、トラブルが起きるかもしれませんよ」 「転籍しちゃうと、あなたの子に、先生一人つきませんよ~、お母さん」って…。 1つの学校の、一人の先生が言っているのでしたら、「その子のことを思って心配されているのだな」とも思うのですが、どの学校の親御さんも「こうやって言われ

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/06/17
    “「いじめられるかもしれないから、支援学級で」という主張は、その子が学校でより良く学ぶ機会を奪うことと同じだと思うのです。”
  • 今さら言われても…

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 発達障害は治る時代になったのだから、私は「治る」という言葉を使います。 「治る」という言葉は、親御さんにとって希望を感じられる言葉ではありますが、使うのに躊躇する言葉でもあります。 何故なら、入り口で突き付けられた「治りません」という言葉が、魚の小骨のように喉元に引っかかっているから。 声に出して叫びたいけれど、違和感がある、取れない。 そんな印象を受けます。 私は、親御さんの喉元に刺さっている骨を取るようなことはしません。 だって、そんな骨なんか、初めからないのですから。 「喉に骨が刺さっているに違いない

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    tmori3y2 2017/06/17
    “治らない時代を必死に駆け抜けてきた親御さんにとって、「治る」という言葉は、治さなかった自分の子育ての否定というよりは、抑えていた感情の蓋を取られるようなものなのでしょう。”
  • 支援がないから絶望するのではなく、希望を打ち砕かれるから絶望する

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 「我が子の障害に悩んで…」 「我が子の将来を悲観して…」 流れてくるニュースの中に、こういった言葉が入っていることがある。 こういったニュースを見聞きすると、ギョーカイは決まって言う。 「支援があれば…」 と。 しかし、流れてくる情報を集めると、まったく支援がなかったようには思えない。 日には乳幼児健診があり、就学時検診もある。 早期から支援を受ける機会に恵まれているともいえる。 また、子どもの発達が気になった際、相談できる機関は各都道府県、地域に存在している。 だから、「まったく支援がなくて」「まったく

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/06/17
    “我が子の自立を願わない親などいないはずだ。 親は、子どもより先に死ぬことを前提に生きる。 自分が死んだあと、赤の他人の手を借り続けなければ、私の子は生きていけない、ということを知ったとき、絶望が生まれ
  • ただ単に努力不足、経験不足

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ みね子が「お給料減ったんだし、仕事も1割くらい手を抜こうよ」と言っていたら、幸子は焼き芋をご馳走しようとは思わなかったはずですし、最後の夏さんとのシーンに、観ているものが心を動かされることはなかったでしょう。 世の中、自分のせいじゃなくても、うまくいかないことなんて山ほどありますし、頑張ったことがすべて報われるわけではありません。 でも、だからと言って、頑張ること、努力することが無駄なのかと言ったら、そんなわけはなく、そのひたむきな行為自体に自分を成長させる力、自分の人生を豊かにする力、そして、周りで見てい

    ただ単に努力不足、経験不足
    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/31
    “臆病な家族に、ギョーカイ支援者が、本人が得ようとする経験に待ったをかけてきた、そんな姿が見えるのです”
  • 親が支援者になる必要はない

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 親御さんが、自閉症支援に熱心になると、子どもが伸びなくなって、自閉症支援を仕事にすると、子どもが自立できなくなる。 どこの地域にも、とりつかれたように自閉症支援をやっている親御さん、ギョーカイの片棒を担ぎ、ギョーカイ人から「頑張っている親御さん」と見られたい親御さん、そして挙句の果てに、児童デイや作業所を作る親御さん、っていますよね。 もうすでに、その“顔”が浮かんでいる方もいらっしゃると思います。 どうして自閉症支援を頑張ると、子どもが伸びなくなるのか? それは、とっても簡単な理由。 だって、ギョーカイの

    親が支援者になる必要はない
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    tmori3y2 2017/05/31
    “グレーの子はどんどん黒く、必要なところに支援ではなく、支援がないと生活できない人へと後押しすることとなる”
  • 「親御さんが障害を受け入れてくれなくて…」という相談

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 「親御さんが障害を受け入れてくれなくて…」といった相談が、支援者側から届くことがあります。 でも、これってどういう意味なのかなって思いますね。 親御さんが障害を受け入れるかどうかで、学校として、支援機関としてやるべきことが変わるのでしょうかね? 「何々障害」という診断名があろうとなかろうと、やるべきことは、その子が困っていることがあれば、それを解決するための援助をすることであり、発達のヌケ、遅れがあれば、それを育て直すお手伝いをすること。 何も難しく考えるようなことでもなく、苦しむ人がいれば、その苦しみから

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/31
    学校では、昔は熱血教師だのみで個別対応だったのが、今は組織的に支援教育に送り込むシステムが作られたというのも大きいですね。親が仕組みを理解しないと後はベルトコンベアー式で行くところまで行くシステム
  • そろそろ「早期療育」の結果が出る頃では?

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ そういえば、そろそろ“早期療育”の結果が出てもおかしくない頃ですね。 私が学生だった頃、「早期療育で、子どもの将来が変わってくるんですぅ~」「日でも早期療育を~」なんて言われ始め、実際にせっせと診断し、せっせと療育をやっていましたから。 もう15年くらい経ちますので、成人している人達もいるはずです。 「早期療育のおかげで、私は一般就労できました!」 「早期療育のおかげで、息子は支援者の手を借りず、自立して生活できています!」 という言葉は聞こえてきませんね。 私が知る限りでは、早期療育を受けてきたお兄ちゃ

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    tmori3y2 2017/05/16
    “ギョーカイが早期療育をして何を得たか? そう、長く付き合えるお客さんですね。”
  • 「支援級へ」が雑過ぎ

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ この頃、支援学級への勧め方が雑になったような印象を受けます。 もうちょっと昔は、自分のクラスで頑張らせようとする先生も多かったし、塾や家庭教師、家庭学習などを勧めて、学校以外の機会で学力の遅れを取り戻させようとしていた気が…。 でも、近頃は、ちょっと学力で遅れが見られたら「支援級へ」となるし、授業中、フラフラや友だちとのトラブル、学校を休みがちも、全部「支援級へ」。 意地悪な見方をすれば、「多様な学び、ニーズ」という文言を利用して、ただ学級の人数を減らしたいだけじゃない、と思っちゃいますね。 「とにかく支援

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    tmori3y2 2017/05/16
    “もうちょっと昔は、自分のクラスで頑張らせようとする先生も多かったし、塾や家庭教師、家庭学習などを勧めて、学校以外の機会で学力の遅れを取り戻させようとしていた気が…。”
  • 発達は子どもの権利

    コロナ前までは「学校くらい通えなきゃダメだろ」と思っていた。 特に小中高くらいまでは、とってもシンプルなシステムだし、別に授業を聞いていようが聞かまいがどうってことはないし、テストだって0点取っても命を取られるわけじゃない。 乱暴な言い方をすれば、ただ学校に行って帰ってくれば良いだけの活動なので、ここで躓くのなら成果や責任を求められる社会ではやっていけないよなって。 だから、相談があっても、「学校に行けるレベル」を一つの目標、基準にしていた。 だけれども、コロナ騒動を経て、公教育のダメさ加減をまざまざと見せつけられてしまった。 管理職と話をしても、「道教委が」「国が」という。 挙句の果てには、「外すように言っても、今の子は外さないんですよ」とブチ切れ発言。 だって3年間、ずっと学校にいる間中、下手したら登下校、放課後公園で遊んでいても、マスクをつけてなければ、「マスクつけなさい!」と注意し

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/16
    “発達の権利は他の誰のものでもなく、その子自身が持つものです。”
  • 相談は大脳皮質から発せられるけれども…

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 「季節の変わり目に翻弄されて…」と、「新年度が始まったから、これを機に」ということから、この時期は相談が多くなります。 で、その相談のほとんどは、大脳皮質からの相談ですね。 人間関係の悩み、仕事の悩み、不登校やひきこもり状態の悩み、自分の思考の悩み。 「〇〇ができるようになりたい」「通常学級で学び続けたい」「問題行動を無くしたい」という願い。 いずれもヒトらしい、ヒト特有の、ヒトの悩みであり、願いです。 こういったヒトの悩みに対し、人は人として悩みを解決し、人として願いを叶えようとします。 しかし、大脳皮質

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    tmori3y2 2017/05/16
    “「自分のありのままを受け止めましょう」と言われても、「はぁ~、具体的にどうしたらいいのさ。いつまでやればいいのさ」ってなりませんか? そういったアドバイスって、どんな支援者でも、機関でも、書籍や講演
  • 確認できるところから、そこにつながっている見えない部分を視る

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 相談者から「モロー反射が統合できていなくて…」「呼吸が深くできないんです」「背中が固くて困ってます」と言われれば、そこまで難しくはありません。 ですが、実際は漠然とした表現で、それぞれの言葉と概念に乗せて相談者の口から発せられます。 例えば、学校内での問題として、「授業に集中できない」「宿題をやろうとしない」「クラスの子の声、音にびっくりしてしまう」「学校に行いきたがらない」「文章問題がまったくダメ」「グループ学習が難しい」などがあります。 悩みの数は、相談者の数だけあって、その表現の仕方も、見る“眼”によ

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/16
    “発達障害の人達は支援が必要な人ではなくて、育ち直しが必要な人達である、と思います。 彼らが欲しいの支援ではなく、学び直す機会であり、抜けた育ちを埋める時間ではないでしょうか。”
  • 子どもが変わるには、親が変わる必要がある

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 自分のお子さんが、構造化された支援を受ける、またはその支援グッズを使っているだけで、我が子の能力が高い、という錯覚をおこしている親御さんは少なくありません。 構造化されることによって学ぶ態勢が整い、結果として学習できる→成長ということはありますが、構造化自体に成長や発達を促す効果はありませんね。 構造化しても、学ばなければ、ただ「分かりやすくなった」でストップです。 数年前、上記のような親御さんからの相談がありました。 私は、「子どもが変わるには、親御さんが変わる必要がある」と考えていますので、構造化された

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    tmori3y2 2017/05/16
    “言うほど、素晴らしい支援をしているのなら、そもそも相談に来ないし、支援者を頼りません。”
  • 自分が支援者でいる間だけの支援

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 何故、対処療法を学ぶのに何万も、何十万も、お金を出すんでしょうね。 「欧米で」「エビデンスが」「認定された」「上級レベルの」など、枕詞がつこうが、結局は対処療法にすぎません(こんな枕詞がつく支援者だって、そこら辺にいるただのオジサン、オバサンだし)。 そういった支援を受けることによって、ラクになるかもしれません、できるようになるかもしれません、問題がなくなるかもしれません。 でも、それは一時的であって、限定的なもの。 時間が経てば、また別の場面になれば、支援が必要になってくる。 だって、問題の根にアプロー

    自分が支援者でいる間だけの支援
    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/16
    “子どもの10年後、20年後、30年後の将来、長い人生を想えば、「今、ラクになるから」「今、問題から離れられるから」ということで、特別支援の道へ進ませるのは間違いだと思います。”
  • 診断基準に書かれていない

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 自閉症の診断基準に、「二次障害があること」なんて記述はありませんね。 他にも、「支援がないと、安定した生活が送れない」ですとか、「一般就労はできない」「週40時間働くことができない」「通常級は無理」「集団は無理」「頑張るのも無理」「社会の無理解に苦しんでいること」なんていう記述もありませんね。 でも、ギョーカイは、あたかもそれらが自閉症の人の必須条件のように言います。 彼らが主張する「早期発見、早期療育」「支援があれば」「理解があれば」の根拠は、こういった二次障害を防ぐためであり、安定した生活を送るため、と

    診断基準に書かれていない
    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/16
    「二次障害が怖いから支援級に行く」とか言う人がいますがよくわからないですね。そうならない様に支援を受けているはずなのに。受けても受けなくても二次障害になるのが必然なら何のための支援なのか?
  • 支援者の描く自閉症像に寄っていく子

    コロナ前までは「学校くらい通えなきゃダメだろ」と思っていた。 特に小中高くらいまでは、とってもシンプルなシステムだし、別に授業を聞いていようが聞かまいがどうってことはないし、テストだって0点取っても命を取られるわけじゃない。 乱暴な言い方をすれば、ただ学校に行って帰ってくれば良いだけの活動なので、ここで躓くのなら成果や責任を求められる社会ではやっていけないよなって。 だから、相談があっても、「学校に行けるレベル」を一つの目標、基準にしていた。 だけれども、コロナ騒動を経て、公教育のダメさ加減をまざまざと見せつけられてしまった。 管理職と話をしても、「道教委が」「国が」という。 挙句の果てには、「外すように言っても、今の子は外さないんですよ」とブチ切れ発言。 だって3年間、ずっと学校にいる間中、下手したら登下校、放課後公園で遊んでいても、マスクをつけてなければ、「マスクつけなさい!」と注意し

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/15
    福祉関連で働いていた嫁さんが「障害者施設が障害者を障害者として完成させる」と言ってたのを思い出しました。
  • グレーにしたあと、彼らは子ども達の人生を何色にしてきたのだろう

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 昨日、ブログで書いた「グレー」という文字を見て、この言葉はあこぎな商売の、あこぎな言葉だと改めて思いましたね。 だって、支援対象を増やしたいがために作りだされた概念ですから。 一応、診断基準というのがあって、それが満たされたら自閉症、満たされなければ自閉症ではないんですね。 10年以上前になりますが、就職面接のとき、「自閉症の特性がみられるけれど、診断基準を満たさない人のことを何というんだい?」と訊かれました。 私が「診断基準を満たさないんだから、その人は普通の人です」と答えたら… 「そうなんだよ。今のやつ

    グレーにしたあと、彼らは子ども達の人生を何色にしてきたのだろう
    tmori3y2
    tmori3y2 2017/05/15
    “結局、その子たちにTHE自閉症支援、「頑張らなくて良いんだよ」「社会の理解ガー」「二次障害は怖いよ」とやって、障害者枠での就労と生活にしただけでは?”
  • 「まずは二次障害を治してから、就労を目指しましょう」という決まり文句

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ いわゆる二次障害を持った成人の方は、支援者にこう言われる。 「まずは二次障害を治してから、就労を目指しましょう」と。 実際、私のところにも、支援者からこのように言われたという人が来ます。 そして、みなさん、支援者から「無理をしない」と言われれば、挑戦や新しい試みは行わず、「今は休むとき」と言われれば、ゆっくり休むことを行っていました。 当然、エネルギーのある10代、20代の若者たちは、「休め」と言われて休んでいるけれど、日々、変化のない、休むことだけの時間と生活に、息が詰まり、ふつふつとした思いが溢れ出して

  • ローカル福祉施設への供給の場

    コロナ前までは「学校くらい通えなきゃダメだろ」と思っていた。 特に小中高くらいまでは、とってもシンプルなシステムだし、別に授業を聞いていようが聞かまいがどうってことはないし、テストだって0点取っても命を取られるわけじゃない。 乱暴な言い方をすれば、ただ学校に行って帰ってくれば良いだけの活動なので、ここで躓くのなら成果や責任を求められる社会ではやっていけないよなって。 だから、相談があっても、「学校に行けるレベル」を一つの目標、基準にしていた。 だけれども、コロナ騒動を経て、公教育のダメさ加減をまざまざと見せつけられてしまった。 管理職と話をしても、「道教委が」「国が」という。 挙句の果てには、「外すように言っても、今の子は外さないんですよ」とブチ切れ発言。 だって3年間、ずっと学校にいる間中、下手したら登下校、放課後公園で遊んでいても、マスクをつけてなければ、「マスクつけなさい!」と注意し

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/03/30
    療育が二次障害を脅し文句にした洗脳の場になっている。特別支援を選ぶ親御さんが選ぶ時に作業所がゴールになる可能性をどこまで認識しているのでしょうか?
  • 「どうせ福祉だし」

    子どもの発達に悩みを持つ親御さんに向けて、家庭でできる発達を後押しする方法を発信中!「おうちを子どもが一番発達する場所に」という想いで2013年4月2日より、自閉症、発達障害専門の家庭支援サービス「てらっこ塾」を立ち上げました。 http://www.terakkojyuku.com/ 内側から溢れ出る想いを必死に指が追いかけていた。 そんな風に綴ってできたのが、昨日のブログだった。 あっという間の出来事であり、気が付いたら『公開』のボタンを押していた。 一晩経って、その理由に気が付いた。 私は、またあの言葉を聞いてしまったのだ。 そう、この地域に充満していた言葉。 「どうせ福祉だし」 決して口から出てこない言葉。 でも、それぞれの腹の中には存在している。 「どうせ卒業後は福祉だから」 「結局、福祉のお世話になるんだから」 初めて、その言葉を聞いたのは、学生時代、養護学校の補助をしていたと

    tmori3y2
    tmori3y2 2017/03/30
    グレーゾーンでも、無理させると可哀想と理由で就学時に未来の可能性を狭めてしまう選択を親がしてしまう子どもたちが可哀想。でも障害者として育てられたら一生気付かない子も多いのかも知れないが気付いた時が地獄
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