コロナ禍で需要が急伸しているネットスーパー。膨張するニーズに対応すべく、英オカド(Ocado)と組んだイオン(千葉県)が、最先端の配送センターを2023年に稼働させることを発表した。同社はここを拠点に「次世代ネットスーパー」を展開したい考えだ。ただ、オカド流の物流インフラについては、巨額な投資規模と稼働までに要する時間の長さなどがやり玉にあがり、議論も呼んでいる。 ついにベールを脱いだ「イオン×オカド」の最先端物流センターの中身 イオンはオカドの技術を全面導入した最先端の配送センターを2023年に本格稼働させる イオンは8月19日、千葉県千葉市にネットスーパー専用の配送センターを設置することを明らかにした。2023年の本格稼働を予定している。 同社は昨年11月に、英ネットスーパー企業のオカド(Ocado)と提携。同社傘下のオカド・ソリューションズ(Ocado Solutions)と独占パー