公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が7日、2022年度の運用実績を公表した。2兆9536億円の黒字で、3期連続の黒字となった。世界的に政策金利の引き上げが進むなど金融市場に逆風が吹く中で、黒字のけん引役となったのは資産全体の25%を占める国内株の上昇だ。債券安を株高で補った形で、分散投資の効果が出ている。GPIFは3月末時点の運用資産が200兆円と世界最大規模の機関投
公明党は9日投開票の統一地方選前半戦で落選者を出し、目標とした公認候補の全員当選を果たせなかった。支持母体・創価学会の会員高齢化に伴う組織力の低下が影響したとみられ、党勢の維持に課題を残した。愛知県議選の春日井市選挙区(定数4)で、4期目を目指した現職が落選した。大阪市議選の都島区選挙区(定数3)でも新人が落選した。41道府県議選と17政令市議選全体では、いずれも前
【ワシントン=共同】バイデン米大統領の副大統領時代の機密文書が個人事務所に持ち出されていた問題で、NBCテレビは11日、別の場所からも機密文書が見つかったと報じた。内容や数は不明。関係者の話としている。さらに多くの機密文書を不適切に取り扱っていた実態が確認されれば、再選へ2024年大統領選に意欲を示すバイデン氏にとって打撃となる。 司法省は、退任後に300件以上の機密文書を私邸に持ち出していたトランプ前大統領を捜査。バイデン氏もトランプ氏を厳しく批判してきた。同様の問題がバイデン氏にも発覚し、野党共和党は攻勢を強めている。 昨年11月にワシントンの個人事務所で機密文書が見つかった後、他にもないかどうかをバイデン氏のスタッフらが確認し、別の場所についても持ち出しが発覚した。 CNNテレビによると、個人事務所から見つかった機密文書には、13~16年作成のウクライナやイラン、英国に関する米情報機
陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)の土地を国に貸している10法人が名古屋国税局の税務調査を受け、2017年以前の5年間の賃料収入をめぐって総額100億円超の申告漏れを指摘されていたことが8日、関係者への取材で分かった。追徴税額は過少申告加算税を含め計約20億円に上るとみられる。 指摘を受けたのは、東富士演習場がある静岡県御殿場市、裾野市、小山町の一般社団法人と一般財団法人の計10法人。演習場の周辺住民らが会員で、多くの法人は年間数億円の賃料を国から受け取っている。 10法人は公益法人として賃料収入が非課税とされていたが、08年の制度改革で一般社団法人などに移行。「特定の個人・団体に特別の利益を与えていない」などの場合を除いて課税の対象となった。 国税局は、10法人が賃料収入を地元高齢者への「敬老祝い金」や会員向けの記念品代などに充てている点から、賃料が申告の必要な所得に当たると判断したとみら
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