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proteinに関するtoshi123のブックマーク (46)

  • アトピー性皮膚炎慢性化 原因を解明 NHKニュース

    アトピー性皮膚炎の症状を慢性化させる原因物質とメカニズムを解明したと、佐賀大学などの研究グループが発表しました。 新たな治療薬の開発につながると期待されています。 これは佐賀大学医学部の出原賢治教授などの研究グループが発表しました。 アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴ったアレルギー性の皮膚疾患で、アレルギーの基になるダニや花粉などに接触しないようにしても、炎症が慢性的に続くことが知られています。 研究グループは、アレルギー物質による刺激とは別に、体内で炎症が継続するメカニズムがあると考えて研究を進めていました。 その結果、アレルギー物質が体内に入ったときに作られる「ペリオスチン」というタンパク質が別のタンパク質と結合した際に炎症を引き起こす物質ができるため、炎症が慢性的に続くことが分かりました。 マウスを使った実験で2つのタンパク質の結合を阻害する抗体を投与したところ、アトピー性皮膚炎が起きな

  • 細菌感染、発熱で攻撃する体の仕組み解明 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    感染すると、発熱して細菌などから身を守る体の仕組みを、大阪大医学系研究科などのグループが突き止めた。 科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に9日、発表する。 グループは、白血球の一種で、体内に侵入してきた病原体をべる好中球を調べた。好中球は活性酸素を使って異物を殺す。活性酸素をつくるには、水素イオンが必要だ。 水素イオンは、好中球の細胞膜にある「水素イオンチャネル」というたんぱく質が通り道となって、細胞内から供給される。二つのイオンチャネルが結合して働くことはわかっていたが、仕組みは未解明だった。 グループは、マウスのイオンチャネルの結合部分を特定し、構造を解析。結合部分には、たんぱく質のかけら2がらせん状に絡まっており、体温と同じ37度でほどけ始めた。40度になると完全に離れ、水素イオンを通す量が増えた。 活性酸素の生成が通常は抑えられ、病原体などに感染すると発熱してイオン

    toshi123
    toshi123 2012/05/09
    発熱がタンパク質の構造変化のトリガになってる例。安定性が減って解けるシステム
  • 朝日新聞デジタル:薬が効かない慢性痛、関与のたんぱく質発見 京大 - サイエンス

    印刷  鎮痛薬がほとんど効かない慢性の痛みに関わるたんぱく質を、京都大のグループが突き止めた。これを手がかりに、新しい痛み止めを開発できる可能性がある。16日、発表した。  がんなどの病気や、けがに伴って神経に異常が起きた場合、アスピリンやモルヒネといった通常の鎮痛剤がほとんど効かず、けがが治っても痛みが長期間続くことがある。  京大の中川貴之准教授(薬理学)らは、神経が障害を受けたときに働く免疫細胞に注目し、この細胞にたくさんあるたんぱく質「TRPM2」をもたないマウスをつくった。  すると、このマウスは通常の痛みにはほかのマウスと同様に反応したが、神経に異常があるときに起きる痛みには平気だった。 購読されている方は、続きをご覧いただけます購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら〈ニュースでQ〉毛の成長、制御可能に?〈ニュースでQ〉

    toshi123
    toshi123 2012/03/21
    これは朗報。すぐにでも新薬を作って欲しい。
  • 激ニガ大丈夫なぜ ニホンザルの苦味好き、京大解明 - MSN産経ニュース

    ニホンザルは苦味を感じるタンパク質を作る遺伝子が変異し、特定の苦味を感じにくくなっていることを京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)と東京大、北京大のチームが突き止め、15日発表した。 ニホンザルは餌の少ない冬場に、ほかの霊長類はべない苦味のあるヤナギの樹皮などをべて生き延びている。 進化過程での遺伝子変異が採行動に影響を与えているとみられ、チームの今井啓雄京大准教授(分子生物学)は「人間が苦味を感じべない物でも、健康によい物がある可能性がある。そんな物を探し薬の材料に役立てたい」としている。 チームはヤナギの樹皮などに含まれる苦味成分サリシンを、主に舌で感じる受け皿となるタンパク質「TAS2R16」に着目し、ヒト、チンパンジー、サルの仲間のラングール、ニホンザルで比較した。研究成果は英王立協会の学会誌電子版に掲載された。

  • インフル増殖招くヒトたんぱく特定…東大医科研 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インフルエンザウイルスが人間の体内で増殖する際の鍵となるたんぱく質を、東京大学医科学研究所が初めて突き止めた。 新たな治療薬の開発につながる成果で、米科学アカデミー紀要電子版に6日掲載された。 インフルエンザウイルスは、人間の細胞に侵入すると、細胞側の様々なたんぱく質と結びつくが、増殖の際に、どのたんぱく質を利用するかは不明だった。 医科研の河岡義裕教授、五来武郎さんらは、細胞のたんぱく質のうち、エネルギー生産を担う「ATP合成酵素」を構成する「F1β」に着目。F1βの量を減らす操作をしたところ、細胞から出てくるウイルスが減るのを確認した。 ATP合成酵素は、細胞内のミトコンドリアに多くあるが、ウイルスは、細胞膜に含まれるF1βを利用していた。また、このメカニズムはA型、B型インフルエンザに共通だった。

    toshi123
    toshi123 2012/03/08
    細胞膜のF1βはなにしてるんだろう。ATP合成は・・・しないよね?
  • 精子の運動に欠かせないタンパク質の構造解明 阪大グループ - MSN産経ニュース

    生物の細胞内でさまざまな物質の輸送に関わる“運び屋”として作用するタンパク質「ダイニン」の詳細な構造を、大阪大学蛋白質(たんぱくしつ)研究所の栗栖(くりす)源嗣(げんじ)教授(構造解析学)らのグループが解明し、8日付英科学誌「ネイチャー」電子版に掲載された。 ダイニンは精子の運動などに欠かせないタンパク質だが、詳細な原子構造は未解明だった。パーキンソン病など一部の神経変性疾患や不妊症にダイニンの異常が関連しているとみられ、発症の仕組みの解明に役立つことが期待される。 グループは、主に土中に生息している粘菌のダイニンを結晶化し、大型放射光施設「SPring-8」(兵庫県佐用町)で解析。その結果、リング状の構造から長い脚のようなものが突き出た立体構造をしていることが判明した。 グループによると、リング状の部位には燃料を得ると駆動する「エンジン」部分が3つあり、そこで発生したエネルギーが脚などに

    toshi123
    toshi123 2012/03/08
    あとでじっくりと見る。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退 「路頭に迷いつつある都市」渋谷から見える日社会の未来、カルチャーの行方とは? 社会学者の吉見俊哉さんとアーティストの宇川直宏さんが渋谷パルコで対談「渋谷半世紀」~若者の聖地の今~

    47NEWS(よんななニュース)
  • 理研、好気性超好熱古細菌を用いて、タンパク質-DNA複合体の立体構造を解明

    理化学研究所(理研)は、好気性超好熱古細菌「エアロパイラム・ペルニクス(Aeropyrum pernix)K1」を用いて、染色体の主要な構成タンパク質「Alba2」とDNAの複合体の立体構造を解析したと発表した。DNA-Alba2複合体は中空のパイプ構造を取っていること、パイプの中に2鎖DNAを収納していることがわかり、古細菌の「クロマチン構造」を原子レベルで解明することに成功した具合だ。 成果は、理研放射光科学総合研究センタータンパク質結晶構造解析研究グループの田中智之リサーチアソシエイト、シバラマン・パダバターン特別研究員、城生体金属科学研究室のチルマンナンセリ・クマラベル先任研究員らによるもので、米生物化学誌「Journal of Biological Chemistry」2月10日号に掲載された。 生物を系統で分類すると、ヒトをはじめとする「真核生物」、大腸菌などのバクテリアと呼

    理研、好気性超好熱古細菌を用いて、タンパク質-DNA複合体の立体構造を解明
    toshi123
    toshi123 2012/02/29
    どうして古細菌はヒストンを使わなかったんだろう
  • 記憶力の増強には刺激を豊かにしてモータータンパク質を増産 - 東大が解明 (マイナビニュース) - Yahoo!ニュース

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    toshi123 2012/02/29
    http://bit.ly/zrNybi より少し詳しい記事。過剰反応させるとシナプス形成が促進されるらしい。促進されることとシナプスのネットワークができることはまた別のレイヤーの話なんだろうか。もうひとつプレイヤーが足りない?
  • 理研、好熱性細菌の一酸化窒素還元酵素に「プロトンポンプ」の原型を発見

    理化学研究所(理研)は1月23日、嫌気呼吸を行う好熱性細菌が持つ「一酸化窒素還元酵素(qNOR)」の立体構造解析を行い、好気呼吸酵素に備わっている「プロトンポンプ」の原型にあたる構造を発見したと発表した。この発見は、呼吸酵素が数十億年かけて培ってきた分子進化の道筋の一端を突き止めたことになる。発見は理研放射光科学総合研究センター城生体金属科学研究室の城宜嗣主任研究員と、基幹研究所杉田理論生物化学研究室の杉田有治准主任研究員らを中心とした研究グループによるもので、成果は科学雑誌「Nature Structural & Molecular Biology」に掲載予定で、それに先立ち日時間1月23日にオンライン版に掲載された。 一酸化窒素還元酵素は、一酸化窒素(NO)を還元し、亜酸化窒素を生成する。「脱窒」(地表に取り込まれた窒素酸化物を再び大気に放出する過程のこと)を行う微生物(脱窒菌)の細

    理研、好熱性細菌の一酸化窒素還元酵素に「プロトンポンプ」の原型を発見
    toshi123
    toshi123 2012/01/24
    嫌気呼吸していた生物がどうやって好気呼吸する手段を獲得したのか、その筋道を分子的な視点で発見したというニュース。論文はここ。http://bit.ly/zRqKMv
  • asahi.com(朝日新聞社):多剤耐性菌の「耐性」ナゾ解明 阪大、治療薬開発へ一歩 - サイエンス

    印刷 関連トピックス多剤耐性菌  多くの抗生物質が効かない「多剤耐性菌」は、何種類もの薬をどのように認識してはねつけるのか。そのしくみを大阪大産業科学研究所の山口明人教授らのグループが解明した。細菌の耐性化を防ぐ治療薬の開発につながると期待される。28日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。  グループは、細菌の表面にある細胞膜に、薬を異物と認めて外にはき出す働きをするたんぱく質があるのを見つけ、その構造を研究してきた。今回、このたんぱく質には、薬がくっつく部位が2種類あることを新たに確かめた。それぞれに複数の「鍵穴」があり、その組み合わせによって、多様な薬を異物として見極めているという。  山口さんは「細菌が異物を排出するしくみの全容が見えた。耐性菌ができないような、分子標的タイプの抗生物質を開発したい」と話す。(権敬淑) 関連記事〈ロイター〉JT、骨粗しょう症治療薬JTT─305の開発を

  • 大阪市立大学 - 光合成酸素発生の謎を解明-神谷信夫教授(複合先端研究機構)らの研究成果がネイチャー誌に掲載

    「人工光合成への足がかりへ!」 大阪市立大学・複合先端研究機構の神谷信夫教授(物質分子系専攻)と岡山大学大学院自然科学研究科の沈建仁教授(バイオサイエンス専攻)らの研究グループは、光合成において光エネルギーを利用し、水を分解して酸素を発生させる反応の謎を解明しました。太陽の光エネルギーを生物が利用可能な化学エネルギーに変換する機構を解明し、地球の環境問題、エネルギー問題、料問題の解決に貢献する画期的な成果といえます。研究の成果は、米国東部時間4月17日13時発行の英国雑誌「Nature」オンライン版にResearch Articleとして掲載されています。 発表雑誌 発表雑誌:Nature 論文名: " Crystal structure of oxygen-evolving photosystem II at a resolution of 1.9 Å " 「酸素発生光化学系I

    toshi123
    toshi123 2011/04/20
    模倣した触媒を作れば人工光合成が出来るわけじゃないよね。
  • 動画共有サイト:毎日動画「たんぱく質:「歩く姿」撮影成功 金沢大などのグループ」 投稿者: mainichiさん

    脚の構造を持つたんぱく質「ミオシンV」が、脚を交互に前に出して移動する動画の撮影に、金沢大などの研究グループが初めて成功。10日(現地時間)の英科学誌「ネイチャー」(電子版)で発表した。分子を観察する原子間力顕微鏡(AFM)を約5年前に、1000倍速で実用化した高速AFMで撮影した。応用の幅を広げることで、ナノレベルの物質の解明が期待される。

    toshi123
    toshi123 2010/10/11
    高速AFMって。すごいな・・・。
  • asahi.com(朝日新聞社):骨折を約4週間早く治すたんぱく質 東大が確認 - サイエンス

    骨の中にある特定のたんぱく質を増やすと、骨折が約4週間早く治せることを、東京大学の中村耕三教授(整形外科学)らが臨床試験で確認した。一般的な骨折の治療薬の治験は初めて。スポーツ選手の早期治療や、骨折が原因の高齢者の寝たきり予防など実用化が期待される。  このたんぱく質は、骨を作る細胞が増えるのを手助けする「FGF―2」。骨が折れたところに注射して治りを早めるという。科研製薬(東京都)と共同で、遺伝子を組み換えた大腸菌をもとに大量生産した。  2006〜08年に国内48の病院で、すねの骨が折れて数日以内の71人について、この薬を注射するグループと、比較のために薬を含まないゼラチンを注射するグループに分けて、治る経過を調べた。  薬を注射したグループは半数が14週間で骨がくっついた。一方、薬を使わなかったグループの半数が治るまでに18週間かかったという。  ウサギ、イヌ、カニクイザルでも効果が

    toshi123
    toshi123 2010/06/10
    肋骨とかの骨折にも有効そうでいいね。
  • 痛風:原因遺伝子を発見 予防や早期治療に有効な指標に - 毎日jp(毎日新聞)

    激しい関節痛が起きる痛風の主な原因遺伝子を防衛医大、東京大、東京薬科大など11機関の研究チームが初めて見つけた。尿酸の排出機能をつかさどる「ABCG2」という遺伝子に変異があると機能が低下し、痛風やその前駆症状である高尿酸血症につながりやすいという。 痛風は血中の尿酸値が高まって起きる生活習慣病。07年の国民生活基礎調査によると、通院患者は約85万人で、大半が男性。 防衛医大の松尾洋孝助教(分子生体制御学)らは、腎臓や腸で尿酸を体外に排出する役割を担っている輸送たんぱく質「ABCG2トランスポーター」に着目。痛風患者161人を含む228人の高尿酸血症患者(すべて男性)を対象に、このたんぱく質をつくる遺伝子を調べた。 その結果、病気にかかわる6種類の変異が見つかった。8割の患者は、機能が4分の3からゼロになる主要な2種類の変異の組み合わせを持ち、これが原因で排出機能が低下したと推定された。痛

    toshi123
    toshi123 2009/11/10
    日本人の半数が発症リスクに関わる変異を持ってるのか。調べたいな・・・。
  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年3月徹底調査】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

    海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年3月徹底調査】
    toshi123
    toshi123 2009/11/05
    フリーラジカルから守るための抗酸化剤だってのはわかったけど、なんで光る必要があったんだろう? 衰えていることをアピールするってのは考えにくい。
  • お肌の弾力取り戻せる?たんぱく質の働き解明 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    皮膚や動脈などのしなやかさを作るのに欠かせないたんぱく質の働きを、関西医大の中邨(なかむら)智之教授、京都大医学研究科の堀口真仁(まさひと)助教らが解明した。皮膚の弾力を取り戻す薬、動脈硬化を治療する薬など、老化防止や美容に役立つ技術開発につながる可能性があるという。米科学アカデミー紀要電子版に発表された。 研究チームは、動脈などにある「ファイブリン4」というたんぱく質が、組織を伸び縮みさせる「弾性線維」を作るのに必要なことを確認。遺伝子操作でファイブリン4が通常の8%しかできないマウスを作ったところ、大動脈瘤(りゅう)ができ、動脈の伸縮性も悪かった。 詳しく調べると、ファイブリン4は、弾性線維の材料となる別のたんぱく質同士の結合に必要な酵素に働きかけ、正常な弾性線維を作るのを助けていた。

    toshi123
    toshi123 2009/11/04
    またコラーゲンみたいな扱いになったら笑うな。
  • 神経細胞:たんぱく質操作で生後も機能 医療応用に期待  - 毎日jp(毎日新聞)

    脳の情報処理を担う神経細胞(ニューロン)の生産を止めるたんぱく質の機能を、東京大などの研究チームが動物実験で確かめ、10日付の米科学誌「ニューロン」に発表した。ニューロンの減少や機能不全で起きる神経難病などを治療できる可能性があるという。【永山悦子】 哺乳(ほにゅう)類の胎児の脳では、神経幹細胞からニューロンが盛んに作られるが、出生後、脳の形成が終わると止まる。 チームは、マウスの脳では、ニューロンを作る遺伝子が出生後に働かなくなることに着目。この遺伝子に結びつくたんぱく質「ポリコーム分子群」の機能を止めたところ、遺伝子が出生後も働き続け、新たに作られたニューロンで大脳皮質が大きくなった。同分子群が遺伝子を働かなくさせていることを確かめた。 成人でニューロンが減るパーキンソン病などの神経変性疾患や、事故で脳や脊髄(せきずい)に損傷を受けた患者は、ニューロンが作られないため治療が難しい。現在

    toshi123
    toshi123 2009/09/10
    作り続けて大きくするとどうなるんだろ。賢くはならない・・・か。
  • インフルウイルス:増殖酵素の構造解明 横浜市立・筑波大 - 毎日jp(毎日新聞)

    インフルエンザウイルスが、自分の遺伝子を増やすのに使う酵素「RNAポリメラーゼ」の構造を、横浜市立大と筑波大の研究チームが解明した。この構造に基づいて、ウイルス増殖を抑える2種類の化学物質の候補を見つけた。酵素の構造は人や鳥のさまざまなウイルスに共通する。ウイルスの変異に関係なく効果のある薬剤開発に役立つ可能性があるという。 21日付の独科学誌「欧州分子生物学機構誌」電子版に発表した。 研究チームは、酵素を構成する約2200個のアミノ酸のうち、他と結合する部分を特定。結合部分のアミノ酸だけを変異させると、ウイルスがほとんど増殖できなくなることを実験で確認した。 この結果に基づき、既存の化学物質480万種類からどの物質が結合を妨げるか推定。効果が見込める百数十種類を選び、ウイルスを育てる培地に混ぜて試すと、2物質がウイルスの増殖を抑えた。 現在のインフルエンザ治療薬「タミフル」などは、変異し

  • 左右非対称な神経回路の存在を嗅覚系で発見 | 理化学研究所

    ポイント ゼブラフィッシュの嗅覚神経回路を緑色蛍光タンパク質「GFP」で可視化 嗅覚中枢から、感情を調節する神経核につながる左右非対称な回路を発見 右利き、左利きなど動物行動の左右非対称性を理解する新たな知見 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、モデル動物で知られる熱帯魚ゼブラフィッシュ※1の脳の神経回路を緑色蛍光タンパク質で可視化し、嗅覚系に左右非対称な神経回路が存在することを発見しました。理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)シナプス分子機構研究チームの吉原良浩チームリーダーと宮坂信彦 副チームリーダー、発生遺伝子制御研究チームの岡仁チームリーダーおよび自然科学機構・岡崎統合バイオサイエンスセンター(永山國昭センター長)による共同研究の成果です。 匂い(におい)の源から発せられた「匂い分子」は、鼻の奥にある感覚神経細胞(嗅細胞)が受け取り、その匂い情報を、神