東京都は、東京都消費生活条例（以下、「条例」）第２５条に抵触する 不適正な取引行為が行われている疑いのあるドロップシッピングサービス業者２社に対して、 立入調査が拒否されたとして、２社の社名およびこれまでの経過を公表した。 公表された事業者は、株式会社ネット（代表：松本克己　東京都千代田）と 株式会社バイオインターナショナル（代表：千葉晃裕　東京都豊島区）。 日本では、ドロップシッピングのシステム提供者が、 商品の仕入れや発送、決済システムなどの機能を提供するのが一般的で、 ショップオーナーのホームページの作成を併せて請け負い、 高額な契約金を支払わせている事業者がいることから、 近年、消費生活センターへの相談が急増している。 東京都消費生活総合センターは、平成21年2月に 「緊急消費者被害情報　ネットショップ運営やネット広告で初心者でも 簡単に高収入が得られる？ドロップシッピングやアフィ

楽天株式会社は、同社が運営するインターネットショッピングモール 「楽天市場」の出店店舗を中心とした、企業に対する人材紹介サービスの提供を開始した。 本サービスの事業化に当たり、楽天は運営主体となる 楽天仕事紹介株式会社を2009年9月15日に設立し、 12月1日に厚生労働省から「有料職業紹介事業者」としての許可を得ている。 これを受け、12月3日から楽天会員を中心とした求職者に対する人材募集の告知を実施する。 サービス名称は「楽天仕事紹介」。 企業からの求人依頼と、求職者からのエントリーを受けた後、 各企業と求職者に対してマッチングサービスを提供する。 具体的には、まず専用のWEBページから企業が募集職種や各種雇用条件などを登録し、 一方で求職者は、希望職種や経歴などを記入してエントリーを行う。 この登録データをもとに、企業と求職者それぞれに対して、 各自が設定した条件に見合う相手を推薦す

東京都の生活文化スポーツ局が、インターネット上で通信販売されている カシミヤ製の繊維製品について、カシミヤの混用率の「商品テスト」を実施し、 表示と実際の混用率が著しく異なる商品を輸入・販売していた 10事業者に対して、不当景品類及び不当表示防止法（以下「景品表示法」という。） に基づく指示を行った。 尚、同局では、今年度からインターネット上の広告表示について 定期的に調査を行っている。 また、景品表示法に基づく指示を10事業者に対して、同時に行うのは、全国初。 ▼調査期間：平成２１年７月から平成２１年１０月まで ▼調査対象：インターネット通販で販売しているカシミヤ製のストール類・ 　　　　　　セーター類 ５０商品（商品の価格は、1,975円～25,250円） 調査の結果、約3割の商品（50商品中13商品）で、「実際の混用率」と 「商品の表示」が異なる不適正表示が見つかり、 特にストール類

楽天株式会社が、HMVジャパン株式会社と、「楽天市場」への出店契約を 締結し、「HMV楽天市場ストア」がオープンしたと発表。 HMV楽天市場ストア：http://www.rakuten.ne.jp/gold/hmvjapan/ 楽天は全国の中小企業・店舗に対する楽天市場への出店提案と並行して、 ユーザー認知度が高く、取扱商品数が豊富な大手企業への出店提案を強化している。 その取り組みの中で、今回HMVとの契約締結に至った。 HMV 楽天市場ストアでは、CD・DVD・ゲーム・グッズなど54万タイトルを出品し、 楽天市場のCD・DVDカテゴリーで最大の商品ラインアップを掲載する店舗となる。 HMVのインターネットショッピングモールへの出店は、 HMV Yahoo！店、HMVモバデパストア、HMV アイルミネストアに続いて４店舗目。 モール出店拡大の狙いは、成長する自社サイト「HMV ONLIN

百貨店やカード事業を手がける丸井グループが、 ECサイト「ウェブチャネル」で選んだ商品を店舗で試着できるサービス 「ウェブチャネルパーク」の利用店舗を拡大した。 http://voi.0101.co.jp/voi/webshop/wcp_s/index.jsp 本サービスは、同社が2006年9月に開設したECサイト「ウェブチャネル」と連携するサービスで、 ECサイトで選択した商品を店舗に取り寄せて試着することができるもの。 取り寄せを申し込んだ際に、試着店舗と来店日を入力し、 入力した日に来店して試着する。 試着後は、商品の購入を希望する場合は、その場で購入することができ、 購入した商品を店舗で受け取ることもできる。 また、キャンセルも可能。 また、ネットで注文した商品をマルイの店舗で受取ることや、 返品や直しにも対応する（お直しはマルイ全店で可能）。 同サービスは、今年4月に「新宿マルイ

のぼり、タオル、プリントTシャツの販促用品などの販売やECサイトの運営を行う 株式会社KILAMEKが、クリスマス用品専門のECサイト「クリスマス用品.com」を開設した。 クリスマス用品.com ＝ http://www.zhuhaixgame.com/ クリスマス用品.comでは、イベントやキャンペーン会場向け、店舗・店頭ディスプレイ向け、 個人的なパーティー会場、室内・室外用の飾り付け向けなど さまざまな用途のクリスマス用品を取り揃えた専門のECサイト。 商品は、専門工場にて製作したものもあり、低価格で商品を提供している。 取り扱い商品は、ツリー、タペストリー、オーナメント、リース、イルミネーション、 パーティーグッズ、コスチュームなど。

GMOグループでECサイト構築サービスを提供するGMOメイクショップ株式会社が、 同社サービスにTwitterを連携させ、商品情報のつぶやき投稿や受注情報状況を リアルタイムで表示させる機能、「Shoptweet」を追加した。 Shoptweet　URL：http://www.makeshop.jp/main/ 同サービスでは、「MakeShop」の受注状況と連動させ リアルタイムにTwitterへ受注状況が自動投稿される機能や、 twitterのつぶやきをECサイトに掲載する専用のショップパーツや、 ユーザーが自分のtwitterで商品に関しての書き込みができよう、 商品詳細画面に「この商品についてつぶやく」を表示させる機能などがついている。

大手セレクトショップ・アパレルメーカーが出店する モール型ショッピングサイト「セレクトスクエア」を運営する 株式会社セレクトスクエアが、販促および顧客満足度向上のため、 ミニブログサービス「Twitter」を利用したマーケティングを開始した。 ・セレクトスクエアサイトURL： http://www.selectsquare.com/ ・Twitterの公式アカウント：　http://twitter.com/selectsquare セレクトスクエアは、2001年に丸紅株式会社が新規事業として開始した アパレル衣料・バッグ・小物を取り扱うEC（イーコマース）サイト。 2006年に、3キャリアの公式サイトをオープンし、 2008年にモバイルウィジェット機能、今年3月に「オンライン着せ替えサービス」 など新しい取り組みに積極的に力を入れている。 今回の取り組みでは、ソーシャルメディアマーケティン

アパレルEC大手の株式会社 スタートトゥデイ（マザーズ）が、 平成22年3月期 第2四半期決算を発表した。 業績は、 売上高が66億5900万円（前年同期比37.1％増）、 営業利益が12億1000万円（前年同期比23.1％増）、 経常利益が12億1900万円（前年同期比22.8％増）、 四半期純利益が6億9800万円（前年同期比24.0％増）となり 四半期ベースで、売上、営業利益ともに最高額を達成した。 主力のEC事業では、「BAPE®LAND」、「MARGARET HOWELL」、「TOMMY/tommy girl」 など、新規29ショップの出店を行い、また、4月より開始した全商品送料無料 キャンペーンなどが奏功した。 キャンペーンの実施により、商品単価、顧客単価、配送単価は 昨年度と比較すると減少傾向にあるが、 会員数が、前連結会計年度末比25万4000人増の151万9000人（平成