鉄道会社のJRで、無人駅が増えています。全6社の計4368駅のうち、58%に駅員がいません。利用客の減少や駅員不足を理由に、無人化して少しでも利益を出したい会社側と、便利さや安全を求める住民の思いがぶつかっています。...
JR北海道釧路支社は16日のダイヤ改正で、釧網線に「いつもの列車で観光気分」のキャッチフレーズを掲げ、観光路線のPRを強化する。全ての普通列車が、窓の大きな新型車両「H100形」に置き換わるため、乗客が沿線の景色を一層楽しめるようになる。さらに一部列車では、釧路湿原やオホーツク海を望める区間で減速運転も実施する。...
JR北海道が2025年度にも全道の路線で運賃を値上げする方向で検討していることが8日、分かった。資材費、燃料費といった列車の運行コストや人件費の増加に対応するためで、実現すれば消費税率引き上げに合わせた2019年10月以来の値上げとなる。値上げ幅は未定だが、3月末をめどにまとめる24~26年度の次期中期経営計画に検討方針を盛り込む見込みだ。...
3月末で廃止・バス転換されるJR根室線富良野―新得間(81・7キロ)。廃線まで1カ月余りとなり、最後の三連休となった23~25日には、沿線に乗車や撮影のため、全国から鉄道ファンが訪れた。まもなく見られなくなる風景と走行音のコラボレーション。富良野から新得まで、列車と代行バスで往復し、鉄道ファンらの思いを聞いた。...
JR北海道が単独では維持困難としている赤字8区間(通称・黄色線区)を巡り同社は1月末、2023年度中に国に示すとしてきた「抜本的な改善方策」の提示をコロナ禍などを理由に3年先送りする方針を示しました。改善方策には、路線を維持するための国や自治体との維持費分担も含める可能性もありました。利用者の減少に加え、燃料費や人件費などのコスト上昇が続く中、鉄路をどう維持していくべきなのか。沿線自治体のうち、黄色線区の大半を占める道北と道東の関係自治体の首長4氏に考えを聞きました。(経済部 長谷川裕紀、今井潤、桜井翼) 黄色線区 JR北海道が2016年11月、経営危機のため抜本的な見直しを進めるとして公表した単独維持困難路線の赤字10路線13区間のうち、輸送密度(1キロ当たりの1日平均輸送人員)が200人以上2千人未満の8区間。営業赤字は2022年度で計139億円に上る。国や地元などの負担を前提に存続を
【苫小牧】苫小牧市は14日、空洞化が進むJR苫小牧駅周辺について、駅南口直結の旧商業施設「苫小牧エスタ」を含む周辺一帯を再開発することで、旧エスタを所有するJR北海道と今月中に合意するとの見通しを明らかにした。空きビルになっている駅南側の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」(エガオ)は公費での解体も検討し、再開発を前進させる。市は2024年度に再開発業者を決め、26年度に旧エガオの解体に着手する構想だ。 再開発地区は駅南側の約3・3ヘクタール。市は14~16年に相次いで閉鎖されたエガオ、駅前バスターミナル、エスタの3施設を解体し、ホテルや商業施設、住居、公共施設が入る複合ビルや公園などの整備を目指す。...
JR北海道は2日、根室線富良野―新得間の3月31日の廃止を巡る運転計画を発表した。廃止を惜しむ鉄道ファンなど多くの利用が見込まれるため、3月30、31日の2日間は臨時特急「ふらの」を走らせる。3月16日からは普通列車も毎日増便する。最終日にはお別れイベントも開く予定だ。...
JR北海道は17日の定例会見で、大雪による運休が多発した15~16日にかけて、同社ホームページ(HP)の列車運行情報へのアクセス数がピーク時に1時間当たり27万5千件以上と、過去最も多かった時の3倍超に上ったことを明らかにした。一時閲覧しにくくなったため、同社は同40万件のアクセスに対応できるよう急きょ改善した。...
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