総務省では、平成12年度から毎年度、電波の植込み型医療機器等への影響に関する調査を実施し、その結果に基づき、「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」(以下「指針」という。)を取りまとめています。(参考資料1) 今般、植込み型神経刺激装置等及び装着型医療機器を対象とした調査を行い、その結果に基づき、指針の改訂案を取りまとめました。この改訂案について、平成27年7月3日(金)から平成27年8月3日(月)までの間、意見を募集します。 総務省において、植込み型神経刺激装置等(*1)及び装着型医療機器(*2)を対象に、携帯電話端末(*3)から発射される電波による影響に関する調査(別紙1)を行いました。その結果に基づき、生体電磁環境に関する検討会(*4)における検討(別紙2)を経て、指針の改訂案を取りまとめたものです。 (*1)脳深部刺激装置、脊髄刺激装置、仙骨神経