これは運営堂の森野さんが、「SEO」や「リスティング広告」といったデジタルマーケティングに関わる記事を10分野に分けて情報を紹介してくれるメルマガです。平日毎朝7時に届きます。 なんとこのメルマガを作るのに、毎日1000件近くの記事から森野さんが30本ほど厳選しているのだとか。私はてっきり機械がやっているもしくは、複数人でやっているのだと思っていましたが、森野さん1人で毎日続けられているとのこと。しかも、この選別にかかる時間はわずか30分! すごい情報収集の技が隠れていそうなので、さっそく森野さんに話を聞いてみましょう。 1000本もの記事から30本厳選する時間は、たったの30分――情報収集はどうしていますか? 情報収集に使っている主なサービスは、次の2つです。 RSSフィードリーダーのfeedly(フィードリー)URLクリッピングサービスのPocket(ポケット)さまざまなサイトのRSS
次々読まれる文章の「文章構成」の実践編として、今回は具体的な3つの「文章構成のテンプレート」を紹介していきます。 テンプレートは、当てはめるだけで目的に沿った文章の流れができる「文章構成の型」です。構成が決まっていると、安心して「内容(メッセージ)」に集中できますので、あなたの文章クオリティアップにつながります。 テンプレートを具体的に解説する前に、テンプレートを効果的に活用するために必要な前提を共有させてください。 文章を書けなくしている「思い込みの罠」「文章は始めから、順番通りに書かなければならない」という思い込みは、ありませんか? もし、その思い込みを少しでもお持ちなら、すぐに捨ててください。「書き始め」から順番に書かなければならないと思っていると、手が止まり、文章自体が書けなくなってしまいます。 まず、ここで大前提としてお伝えしたいのは、「文章はどこから書いてもいい」ということです
「ECサイト」の集客や売り上げに関する調査の結果を、ニフティのWeb制作会社紹介サービス「@nifty WEB販促の窓口」が3月10日に発表した。企業のECサイト担当者300名から回答を得た。 まず、「担当ECサイトの売り上げ」について聞くと、「満足していない」66.3%が「満足している」33.7%を大幅に上回った。 「EC展開に対する相談相手」について尋ねたところ、「よい相談相手がいる」は全体では28.0%にとどまるが、「売り上げに満足している」人では47.5%まで上昇している。 EC展開についての相談相手 「1年以内の集客状況」について聞くと、「増加傾向にある」は全体では54.0%だが、「売り上げに満足している」人では「増加傾向にある」が80.0%まで上昇する。 直近1年の集客状況 「手応えを感じたネット集客施策」の上位は次のとおり。 検索広告/リスティング広告 30.0%検索エンジン
スマートフォンを使うユーザー層が10代の若者から高齢者にまで広がってきている。そうした状況を踏まえて、昨今のスマートフォンサイトの対応や開発についての基礎的な部分を押さえていこう。 制作・文:上杉天馬(株式会社トライフォート) スマートフォンサイトとHTML5HTML5、CSS3が注目されて既に何年も経っているが、その2つが持つ機能を十分に発揮することができるのがスマートフォンサイトだ。iPhone、Androidのスマートフォンブラウザでは、それらの技術を実装したWebkitというHTMLレンダリングエンジンを採用しているため、HTML5やCSS3をためらわずに使うことができる。各ブラウザのHTML5、CSS3の対応状況は、Can I useで詳しく知ることができるので、確認してほしい。 PCサイトとの違いを把握していこう画面サイズの違いスマートフォンサイト制作にあたり、PCサイト制作と
Web制作会社をはじめ、画像や動画などをふんだんに盛り込んだ大容量データを取り扱うことが多い企業にとって、社内から寄せられる要求は日に日に厳しくなっている。 冒頭の漫画にあるような データを取引先と共有する手段がない といったものをはじめ、 サーバーの容量が足りない 通信速度が遅くて作業に時間がかかる ガンガン使っていたらエラーが発生した などなど……日々絶え間なく現場から寄せられるこれらのニーズにすべて応えていたら、システム担当者はノイローゼになってしまうかもしれない。仮に対応できたとしても、現場の流動的なニーズを吸収できるシステム環境の整備をサーバーやシステムを全て自前で用意するオンプレミスの環境で行えば、そのコストと保守・メンテナンスの手間は少なからず負担となるだろう。 こうした悩みを解決するための方法といえば、オンラインストレージサービスの活用を思い浮かべる人が多いかもしれないが、
[特集]Web 2.0がクチコミを連れてきた! Web 2.0の流れが生み出したクチコミマーケティングの必然性 「バイラル」「エンゲージメント」…… なぜ広告・マーケティングが変わってきたのか Web 2.0時代。そこでは、普通の人が普通にブログを書き、購入した商品に関する話を書く。そして、その情報は検索エンジンを通じて簡単に得られる。情報が流れる仕組みは変わった。では、マーケティングはどう変わるべきなのだろうか。 池田紀行(株式会社サイバーブレッド) & タカヒロノリヒコ(mediologic.com) 「2.0」の流行に騙されない・惑わされない。 変化の本質はどこにあるか今年のネット業界、および、メディア/マーケティング/広告業界の流行語は、間違いなく「Web 2.0」だ。すでにティム・オライリーによる論考『What Is Web 2.0』の内容を大きく超えて(逸脱して?)、完全にバズ
このコーナーでは、企業がどのような方針でソーシャルメディア・マーケティングに取り組むべきか、企業規模が大きくないBtoB企業のソーシャルメディア担当者の1人として、わたくし高橋真弓がマーケティングへの活用方法に悩む企業の担当者のために、導入するにあたっての必要なステップや担当者としてもつべきスキル、アカウント運用に便利なツールなど、伝えていきます。 Twitterをはじめとするソーシャルメディアは、今や企業のマーケティング活動において、無視できない存在になりました。「関わるリスク」よりも「関わらないリスク」の方が大きいと言われるようになり、数々の企業がTwitterアカウントを開設して試行錯誤しながらソーシャルメディア・マーケティングに取り組んでいます。 私の所属するシックス・アパート株式会社は、「Movable Type」や「TypePad」など、「老舗」と呼ばれるようなブログのプラット
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 文科省が小学校のプログラミング教育必修化を掲げました。2020年には小学校で必修となり、中学高校へと拡大していく予定です。有識者会議のとりまとめが公表されるごとに、マスコミは好意的にこれを報じます。ところが、一連の議論で「プログラム」や「プログラミング」の本質における問題点が指摘されていません。 ロジカル思考を身につけるために、Web担当者がプログラミングについて学ぶことをおすすめする立場です。そして、小学生か
アルゴリズム検索の結果を相手に仕事をしている検索マーケティング担当者の大多数は、自分たちが少なくとも検索エンジンの「最新アルゴリズムを把握している」と主張しているし、僕がこれまでに聞いた(あるいは、そういう意味で言えば、担当した)クライアント仕事では、9割方この話が少なくとも1回は話題に上っていた。 しかし、この点については、まだ多くの点で本当のことがわかっておらず、最近SEOに手を染めたばかりの人たちにとっては、おそらく最も気の重い側面だろうと思う。 というわけで、みんなの苦労を少しでも軽くするため、しょっちゅう変わり続ける検索エンジンの検索結果算定式に、どうすれば遅れを取らずにいられるかという問題に関して、みんなが持つ共通の疑問に答えておいたほうがいいんじゃないかと思ったんだ。 アルゴリズムとは何か? グーグル、ヤフー、マイクロソフトは、それぞれどのようにして、検索アルゴリズムを検索結
この特集で挙げた57の要因に関して、Yahoo! JAPANに限定して集計した重要度のランキングを示す。 プラス要因トップ20(Yahoo! JAPAN)titleタグ内でのキーワード使用被リンクのアンカーテキストサイト全体でのリンクポピュラリティ本文でのキーワード使用Yahoo!ディレクトリへの登録サイト内部構造としてのリンクポピュラリティリンク元サイトのサイト全体でのリンクポピュラリティサイト開設からの経過時間被リンクの話題関連性サイトの主要テーマと検索の関連性リンク元ページとの話題の関連性被リンク増加率本文のコンテンツとキーワードの(トピック分析による)関連性インデックス可能なテキストコンテンツの量h1タグ内でのキーワードの使用話題コミュニティ内でのリンクポピュラリティリンク元サイトとの話題の関連性リンク設置からの経過時間文書公開からの経過時間リンク周辺のテキストマイナス要因トップ5
9か月前、最初にSEOmozで働き始めたとき、僕はウェブ制作のインターンだった。それ以前の経験といえば、コードを書いたことがあるくらいだった。 SEOmozに参加してから、それこそ何百時間もかけて、いろいろな分野の知識を広げていった。特に、定番のSEO手法と中小企業向けの実務は力を入れて勉強した。この間投稿したSEO初心者のためのチェックリストは、僕が新しく手に入れた知識の結晶なんだ。 原点に立ち帰るために、SEO技術のトラの巻の母体となるべきものを丸1日かけてまとめてみた。このトラの巻は、ブログ記事として読むよりもPDFで印刷して読んだ方がいいよ(ブログ記事は印刷しにくいからね)。 ダウンロードする前に内容を確認できるように、簡単な説明をしておくよ。じゃあね! SEO基本技術のチートシート(トラの巻)――表面
検索エンジンの上位表示を狙ってアクセス数アップ!本誌の読者ならばSEOに関して相当詳しく理解して実践していることだろう。しかし、改めてSEOの基本を理解しておくことも大切だ。 SEOとは「検索エンジン最適化」(Search Engine Optimization)のこと。検索エンジンで検索したときに、検索結果で自分のウェブサイトの表示順位をより上位に押し上げるためのマーケティング上のテクニックだ。検索結果の上位に表示されるものほど、より多くのユーザーの目に留まりクリックされることは明らかなので、SEOのアクセスアップに対する効果は非常に大きい。 SEOの対象とする検索エンジンは、日本でよく使われている順に、ヤフー、グーグル、そして余力があればMSN(Liveサーチ)を選ぶのが一般的だ。オプトとクロス・マーケティングが2006年4月に発表した「検索エンジン利用状況実態調査」では、国内検索エン
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