ブックマーク / verdawings.hatenablog.com (1)

  • 実朝公の供養塔~七重石塔婆 - 鄙乃里

    愛媛県西条市福武八堂山の麓に仏生山金剛院光明寺という古くからの寺院がある。市民の森の登り口を挟んで賀茂神社と向き合っている。天正の陣で焼かれて江戸時代に再建されたが、昔は八堂山に七堂伽藍と不動明王堂があって、賀茂神社の別当寺だったそうだ。 八堂山周辺 その寺の墓地の一区画に源実朝公の供養塔というものが建っている。総高322㎝の花崗岩製七重石塔婆で、県の有形文化財(石造美術)に指定されている。 説明によると、この供養塔は実朝公の没後50周忌にあたって、御台所の覚尼(ほんがくに)が亡夫のために建立された遺髪塔だと伝えている。 「伊予西条のこんな寺院に、なぜ鎌倉三代将軍の供養塔が? 何かの間違いじゃないのかな」と、 最初は誰もが勘ぐり、不思議に思うようであるが、石塔の制作年代も鎌倉末期ごろのようにいわれ、また歴史をひもといてみると、伝承は必ずしも創りごととはいえないことが分かってくる。 建保7

    実朝公の供養塔~七重石塔婆 - 鄙乃里
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