旧統一教会の元2世信者・小川さゆりさん(仮名、26歳)が10月7日、日本外国特派員協会で会見した。 会見の終盤で、教会側からの中止を求めるメッセージが紹介され、運営側は対応に追われた。両親の署名入りで「娘は精神に異常をきたしている。安倍元首相の銃撃事件以降、症状がひどくなっていて、多くのうそを言っている」などと記されていたという。 小川さんは、少し動揺した様子を見せながらも「大丈夫です」と会見を続け、涙を流しながら「お金を返さず自分たちの主張を続けるのと、私とどちらが悪なのか。これを見てくださる多くの方はわかってくれると信じています。私を正しいと思ってくれるなら、この教団を解散させてください」と訴えた。 ●「貧困でいじめ受けた」「韓国での修練会ではセクハラも」 小川さんは、合同結婚式で出会った両親から生まれた「祝福2世」だ。父は教会長、母は政治家の支援でうぐいす嬢を務めるなど要職にある熱心
お盆真っ只中の8月14日から始まった東北道・佐野サービスエリア(SA・上り)の「ストライキ」。関連会社や日雇いのスタッフが入って16日から営業は再開しているものの、運営会社「ケイセイ・フーズ」の従業員のうち79人は、未だストを続けている。 一方、ケイセイ・フーズ労働組合の執行委員長のもとには、違法なストであるとして、会社側から賠償請求をほのめかす書面が届いている(8月19日付)。 損害は「1日当たり少なくとも800万円を下らない」として、損害額が確定次第「しかるべき法的手段を講じます」としている。 これに対し、ストが始まってから代理人になった同組合の弁護団は「正当なストライキで賠償責任はない」と主張している。根拠を聞いた。 ●組合側「労働組合による正当なスト」 ケイセイ・フーズの労働組合は7月15日に結成されている。 従業員が独学でつくったものだが、適切な方法で役員を選任しており、直接無記
「王子様」と名付けられた、山梨県在住の高校3年の赤池肇(はじめ)さん(18)。3月5日に甲府家庭裁判所に改名を申し立てたところ、変更が認められ、名前が変わったばかりだ。 奇抜で珍しい「キラキラネーム」に悩んできた赤池さん。ツイッターで「名前変更の許可が下りましたァー!!!!!!!!」と改名を公表すると、13万RTされ、大反響を呼んだ。 ハァァーイ!!!!! 名前変更の許可が下りましたァー!!!!!!!! pic.twitter.com/jusyxdSHtQ — あかいけ (@akaike_hardtype) 2019年3月7日 赤池さんは子どもに名前をつける時、「お爺さんやお婆さんになってもずっと同じ名前であることをよく考えて欲しい」と話す。 「小さい頃は可愛いかもしれないけど、大人になってからも同じ名前だと悲惨。名前はずっとついて回るものです」。 ●友人からのあだ名は「王子」 自分の名前
北九州・小倉の商店街には、「元ヤクザ」が経営するうどん屋がある。七転び八起きに由来する屋号は「よもぎうどん だるま家」。2017年6月のオープン時には、NHKで取り上げられ、反響を呼んだ。店は今も多くの客でにぎわう。 店長の中本さん(52)は、小倉で勢力を誇った工藤会の元幹部。「死ぬ気でヤクザをやってきたから、今度は死ぬ気でカタギをやるしかないです」と日夜研究を欠かさない。 暴力団からの離脱者は増えているのに、就職できるのは極わずか。やめても5年間は暴力団員と同等の扱いになるという制度があるためで、しかも実運用では5年を過ぎても扱いが変わらない。どうにかならないのだろうかーー。 そんな記事(https://www.bengo4.com/other/n_8446/)を掲載したところ、読者からは「自業自得」などとするコメントが多く寄せられた。元暴力団員を優遇せよというつもりはない。ただ、折角や
自分の死亡届を市役所に提出したとして、茨城県の男性が3月28日、有印私文書偽造・同行使および電磁的公正証書原本不実記載未遂の疑いで、県警取手署に逮捕された。ネット上では「動機が気になる」として話題になっている。 ●不審を抱いた市職員が通報した 取手署によると、男性は、自分が死亡したという内容のウソの死亡診断書と死亡届を偽造して、今年1月23日午後9時ごろ、茨城県の守谷市役所に提出。戸籍にウソの記録をさせようとした疑いが持たれている。 死亡届の記載(死亡診断書部分)に不備があったことから、不審を抱いた市職員が通報したことがきっかけで、発覚した。警察の取り調べに対して、男性は容疑を認めているという。だが、動機はまだ明らかになっていない。 ●「死んだはずの人間になるのちょっと憧れるかも」 過去のニュースを調べてみると、亡くなった父や母など、家族の生存を装っていたというケースはよく見られるが、今回
性暴力の被害にあった女性は、その後の人生をどう歩んでいったのか。精神科医、教育評論家など多方面で活躍する和田秀樹さんは、ある女性の実話をもとにした映画『私は絶対許さない』の監督として、精神科医ならではの視点で、被害者の苦しみに正面から迫る。和田さんに話を聞いた。(ライター・高橋ユキ) ●「性被害者の世界がリアルに書かれている」 精神科医として、教育評論家として、和田氏を知らない人はいないだろう。なぜ映画監督に? と思うかもしれないが、実は、本作で4作目だ。 「性暴力被害を題材にした多くの小説や映像が、被害者のその後に迫れていないと感じており、いつか被害者を描いた作品の監督をしたいと考えていました」 そんな時、知り合いの編集者から解説を依頼され、映画の原作『私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由』(ブックマン社)に出会った。15歳で性暴力被害に
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