良かれと思ってやっているのに、頑張っているのに、うまくいかない。いったいどうすればいいのか? アクションラーニングソリューションズの斉藤秀樹氏が3回にわたってアドバイスをします。シリーズ2回目は、スタッフとして成果を上げてきた「デキる社員」が上司に登用された場合に陥りがちな落とし穴について、アクションラーニングソリューションズの斉藤秀樹氏がアドバイスします。【相談1】 高い目標に部下たちの反応がない
電子書籍の普及に向け著作権法の改正議論が白熱している。議論の争点は出版社にどの程度権利を付与すべきか。ここ数カ月でもめまぐるしい動きを見せるこの問題について、本稿では、漫画家であり絶版コミックの無料配信サイト「Jコミ」を運営する赤松健氏に著作権者の立場から話を聞いた。 漫画家、そして絶版コミックの無料配信サイト「Jコミ」を運営する赤松健氏。同氏が3月に「出版社が著作隣接権を求める理由」を講談社に直接問い合わせたことは、編集者のみならず法曹関係者もネット上の議論に参加するなど大きな波紋を広げた。 AmazonのKindleが年内に日本でもサービスを開始するともされる中、Googleブックサーチが引き起こした「本は誰のものか?」という議論が再燃した形だが、この動きは現在、中川正春衆議院議員(現・内閣府特命担当大臣、元文部科学大臣)の勉強会が一定の方向性を出し、著作権法の改正試案としてまとめられ
どらねこは結構な嘘つきである。思えば物心ついた頃から嘘ばかりついてきたように思う。事実と反する事を相手に伝える事を広義の嘘、事実と反する事を意図的に伝える事を狭義の嘘と仮定した場合、かなり小さい頃から狭義の嘘をついていたように思う。もちろん、その嘘をついた理由は色々あるのだけど・・・ 今回はそうした「嘘」をテーマに何かしらを書いてみようと思います。 ■子どもが嘘を そうした嘘つき子どものどらねこでしたが、子どもができると今度は自分が嘘をつかれる事になります。とはいっても他愛の無い嘘なのですが。 ある日、家に帰ってくるとガムのつつみ紙が落ちていました。これはどうしたのかと子どもに聞くと、「知らない」と答えます。近くにあったガムのケースを見ると、きたなく破かれてすっからかんになっておりました。のどに詰まってしまっては困るので、普段は許可が無い場合食べないように伝えてありましたが、美味しそうなガ
近い将来の日本進出が予想される、米Amazon.comの電子書籍サービス「Kindle」。なぜKindleは「電子書籍界の黒船」と形容されるのか。初代製品が登場してからこれまでに至る歴史を振り返りつつ、機能やサービスなどさまざまな観点から見たKindleの強みと特徴を、前後編にわたって紹介する。 「電子書籍界の黒船」などと形容される、米Amazon.comの電子書籍サービス「Kindle」。国内でサービスインするといううわさは何年も前から出ていたが、先日ようやく同社のジェフ・ベゾスCEOから、日本での電子書籍事業の開始について年内に発表するとの発言が報じられた。電子書籍ストアの大本命として、サービス開始を待ち焦がれている人も多いことだろう。 大々的に「黒船」と書き立てられるKindleだが、ほかの電子書籍サービスと比べてどのような優位性があるのか、正しく理解している人は少ないだろう。出版業
売る側の論理ではなく、読み手の論理で「電子書籍」を考える本連載。今回は、日本の「電子書籍」サービスを品ぞろえ」と「対応端末」という2つの観点で整理します。 大小さまざまなものが乱立し、混沌としていると言われる日本の「電子書籍」サービスだが、「品ぞろえ」と「対応端末」という2つの観点で整理してみると、いろいろと見えてくるものがある。今回はこれをベースに日本の「電子書籍」サービスがどこに向かっているのか考えてみたい。 「品ぞろえ」と「対応端末」で分類する 上の図は、現状の日本における主な「電子書籍」サービス――ここでは、日本語のコンテンツを電子的な形で入手できるサービスのこと――を、その品ぞろえの方向性と、対応端末のバリエーションの2軸で分類したものである。 横軸の「対応端末」は、そこで入手できるコンテンツをどんなデバイスで読めるのか、そのバリエーションを表している。ここで「特定」に位置付けた
もうダマされないための「科学」講義』 (光文社新書)−「付録」に記載のURL集はこちら http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111009/1318150706 最近、毛髪でウランなどの放射性物質の内部被曝検査ができるという宣伝をちらほらと見かけます。 (参考:あやしい医療機器) インチキな診断装置でなければ、髪の毛を調べることによって、ちゃんと検査できるのでしょうか? 調べたところ、髪の毛に移行するウランはかなり微量であり、検査そのものが難しい様です。 Answer to Question #7141 Submitted to "Ask the Experts"より http://hps.org/publicinformation/ate/q7141.html Analysis of uranium in hair is not an accepted nor
米国司法省にも取り上げられているAppleの法廷闘争で、訴訟手続き初の重要動議への裁定が下され、最終的に却下された。Appleはシアトルの法律事務所、HagensBermanが起こした集団訴訟の棄却を求めたが、デニス・コート裁判官はこれを却下した。 Appleには大手6大出版社のうち、5社と共謀して電子書籍価格を吊り上げた疑いがかけられているが、Appleの動議は実質的に原告が不正行為の証拠を保持していないとの理由で申請された。訴訟はその不正行為によりAmazonの影響力行使を余儀なくさせ、オンライン小売の同社に電子書籍価格を値上げさせる意図で行われたと主張している。 この決定は消費者を代理して申請されている民事訴訟に限定して適用される。司法省は独自捜査と訴訟手続きに入っており、州政府の一部も同様だ。訴訟で名指しされた出版社のうち、3社はそれらの州政府との取り引きに調印した。 コート裁判官
「Google Art Project」世界とつながっているアート ──グーグル 村井説人 影山幸一 2012年05月15日号 Google Art Projectトップページ Google Art Projectインタビュー 1998年に創業した、米国カリフォルニア州に本拠地を置くグローバルなIT企業Google(CEO:ラリー・ペイジ)が、「Art Project」第1弾を公開したのは2011年2月だった。Webサイトでいつでも美術館内を歩いているように移動しながら作品を見ることや、作品に近づき細部まで鑑賞することなどができる「Art Project」。そのプロジェクトに参加した美術館は、ニューヨーク近代美術館、ロンドンのナショナルギャラリーなど9カ国17館、作品約1,000件であった。CGを使ったバーチャルミュージアムは珍しくないが、ストリートビューで実在する美術館内を自由に動けるの
2012年05月14日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 文字通り、型無し - 書評 - インクジェット時代がきた! 共著者(山路)より献本御礼。 インクジェット時代がきた! 山口修一 / 山路達也 そうか、そうだよ! インターネットが「グーテンベルク以来の革命的技術」なら、こっちだって負けず劣らずそうじゃないか。 「印」も「刷」もなしに、「印刷」出来る技術は、印刷技術を超えているのだから。 本書「インクジェット時代がきた!」の要諦は、共著者(山口)の以下の言葉に集約される。 P. 209 - おわりに だがそのとき、私は気づいてしまった。インクジェット技術はプリンターだけで終わる技術ではないということに。 インクジェット技術の本質は、何らかの機能を持った液体を、デジタルデータに基づいて、必要な位置に高速で並べていく技術である。 「これは、将来のものづくりを大きく変革する技術になる
新入社員に「社会人なら日経新聞を読め」と説教するおっさんは多い。が、これは「紙面の主張をコピペできるようになれ」という意味ではない。新聞は資格試験の教科書ではないし、丸暗記なんて無意味だ。私たちは観測と検証にもとづいて思考するべきで、誰かの主張を鵜呑みにしてはいけない。 「日本は輸出の国」 「円高は悪、円安が日本を救う」 ……などの「世間の常識」にも、いちどは疑いの目を向けてみたい。 ◆ 日経新聞が吠えている。 11年度、3年ぶり貿易赤字 過去最大の4.4兆円に http://s.nikkei.com/JcEv8w 「赤字」という言葉を聞くとドキリとするけれど、貿易赤字とは「輸入品のほうが輸出品よりも多かったですよ」という意味でしかない。円高により日本人の購買力が上昇しているのだから、輸入の割合が増えるのは当然だ。燃料や素材を円高のうちに買い貯めておこうとする企業も多いはずだ。貿易収支は、
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