タグ

ブックマーク / blog.yuuk.io (6)

  • Linux eBPFトレーシング技術の概論とツール実装 - ゆううきブログ

    eBPF(extended Berkley Packet Filter)という用語を著者が初めてみかけたのは、2015年ごろだった。最初は、eBPFをその字面のとおり、パケットキャプチャやパケットフィルタリングを担うだけの、Linuxの新しいサブシステムであろうと認識していた。しかし、実際にはそうではなかった。 システム性能の分析のための方法論をまとめた書籍Systems Performance 1 の著者で有名なBrendan Greggが、Linuxのネットワークサブシステムとは特に関係ない文脈で、古典的なシステム性能計測ツールでは計測できないことを計測するツールを作っていた。その計測ツールがeBPFという技術によって実装されていることを知ったときに、eBPFに興味をもったのだった。また、eBPFは、システム性能を調べる用途以外にXDP(eXpress Data Path)と呼ばれるプ

    Linux eBPFトレーシング技術の概論とツール実装 - ゆううきブログ
    uzulla
    uzulla 2021/12/29
  • 株式会社はてなを退職しました - ゆううきブログ

    2018年12月21日の今日がはてなでの最終出社日となりました。 はてなには、2013年12月に新卒として入社し、その後5年間に渡りお世話になりました。 はてなとの出会いのきっかけは、2011年のはてなインターンに参加したことでした。 はてなインターンの特徴の一つに、ほとんどの参加者が参加したときの内容をブログ記事として書いていることがあります。インターン参加記事には、技術やWebに対する大きな熱量がこもっており、すっかり自分もWeb技術をやっていくのだと感化されました。 ダメ元で選考に望んだところ、運良く選考通過のお知らせをいただいてとてもうれしかったことを今もよく覚えています。 そこから毎年インターンの参加者をみてきていますが、とてもハイレベルで、よく自分が選考通過したものだと今でも思います。 この出来事が自身の人生にとって大きな転機だったと言えるでしょう。 インターンの1年後にアルバ

    株式会社はてなを退職しました - ゆううきブログ
    uzulla
    uzulla 2018/12/21
  • ISUCON予選突破を支えたオペレーション技術 - ゆううきブログ

    ISUCONに参加する会社の同僚を応援するために、ISUCONの予選突破する上で必要なオペレーション技術を紹介します。 自分がISUCONに初出場したときに知りたかったことを意識して書いてみました。 一応、過去2回予選突破した経験があるので、それなりには参考になると思います。 といっても、中身は至って標準的な内容です。 特に、チームにオペレーションエンジニアがいない場合、役に立つと思います。 今年のISUCON6は開催間近で、まだ予選登録受付中です。 ※ 文中の設定ファイルなどはバージョンやその他の環境が異なると動かなかったりするので必ず検証してから使用してください。 ISUCONでやること (Goal) ISUCONでやることは、与えられたウェブアプリケーションをとにかく高速化することだけです。 高速化と一口に言っても、複数のゴールがあります。ウェブアプリケーションの場合は以下のようなも

    ISUCON予選突破を支えたオペレーション技術 - ゆううきブログ
    uzulla
    uzulla 2016/08/23
  • tmux + ssh + Mackerel API を組み合わせたとにかくモダンなサーバオペレーション - ゆううきブログ

    冗長化させたホストやスケールアウトさせたホストなどの同じサーバ構成をもつホストグループや、あるサービスに所属するホスト全てに同時にsshして同時に操作したいことがある。 複数のホストに同時ログインするツールとして cssh があるけど、毎回複数のホスト名をチマチマ入力したり、すぐに古くなるホスト一覧ファイルを手元に持ちたくない。Immutable Infrastructure 時代にはそぐわない。Immutable Infrastructure 時代にはホスト名なんて毎日変化するし誰も覚えてない。サーバ管理ツール上のグループ名を使ってグループ配下のホストに同時にsshしたい。 あと、cssh は個人的に挙動がなんか微妙なので、代わりに tmux と ssh を組み合わせている。 cssh はマスタとかスレーブとか気持ちはわかるけど、複数ウィンドウ操作は使い慣れたターミナルマルチプレクサを使

    tmux + ssh + Mackerel API を組み合わせたとにかくモダンなサーバオペレーション - ゆううきブログ
  • とにかくややこしいことをしない ORM がほしくて Coteng とかいうCPANモジュールを作った - ゆううきブログ

    名前の通り、Teng::Lite みたいなモジュールを作った。 Teng::Lite でも良かったけど、なんとなくそれっぽい名前が思い浮かんだのでそれにした。 ORM というよりはやや重めのDBIラッパーかもしれない。 Coteng-0.07 - Lightweight Teng - metacpan.org - Perl programming language y-uuki/Coteng · GitHub 早速、会社で作ってるサーバ管理アプリケーションのTengをCotengに置き換えてみた。 サーバ管理アプリケーションの話はこっち。YAPC::Asia 2013ではてなのサーバ管理ツールの話のはなしをしました - ゆううきブログ 背景 普段PerlORM として、Teng にお世話になっている。 ただ、最近採用しているフレームワークとの相性が悪くて、そんなに使わない機能があったり

    とにかくややこしいことをしない ORM がほしくて Coteng とかいうCPANモジュールを作った - ゆううきブログ
    uzulla
    uzulla 2014/01/02
  • Chefがつらい人のためのAnsibleのはなし - ゆううきブログ

    Chef使おうとしてるけどChefいろいろつらい. 具体的には以下がつらい. 独自概念多い chefのクライアントを対象ホストに入れなければならない knifeとか覚えないといけない外部ツールがある 最初からディレクトリ構成がわいわい (rails newしたときのあのきもち) 公式ドキュメントの量が多いかつわかりにくい 以前にmiyagawaさんのpodcast を聞いてたらnaoyaさんがAnsibleっていうシンプルなプロヴィショニングツールがあるっていう話をされていたので,使ってみた. AnsibleWorks | Radically simple IT orchestration Ansible 触ってて感じるイメージは,ChefがRailsでAnsibleがSinatraな感じ. ディレクトリ構成がない (一応大規模運用を考えたディレクトリ構成のベストプラクティス Best P

    Chefがつらい人のためのAnsibleのはなし - ゆううきブログ
  • 1