ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (4)

  • まだ「ラノベレーベルから出てるのがラノベ」とか言ってるの? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ラノベレーベルから出てるのがラノベ」論(以下「レーベル論」)、この明らかにトートロジーな言説が世間に広まったのは、とある横光三国志コラのせいだったと記憶しています(もちろんレーベル論自体はそれ以前からありましたが)。どこが初出なのかもわからないのでリンクは貼りませんが、そのセリフをいくつか引用してみましょう。 最初に断言しておきます。ライトノベルというのは文章の内容ではなくレーベルによる分類です! SFやミステリのような内容によるジャンル分けとは根的に異なるのネ。 「ジャンル分けではない」というのは正しいですね。SF・ミステリ・ファンタジー・ホラーなどはジャンルの分類ですが、ライトノベルはさまざまなジャンルを含んだプラットフォームなので、コンテンツとしては「漫画」や「アニメ」などと横並びのカテゴリになります。ただし、「小説」という大カテゴリのなかではサブカテゴリ的に扱われている、という

    まだ「ラノベレーベルから出てるのがラノベ」とか言ってるの? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    voodoo5
    voodoo5 2024/03/18
    ライトノベルってのは、小説発のメディアミックスを目標にした売り方をするジュブナイルレーベル。最初から今も目標的にはアニメ化、映画化、コミカライズで、原作小説の部数を伸ばす戦略なんだから
  • ラノベ定義論スペースのメモ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    書き起こしというほどでもない。聴きながら他の参加者の発言をメモしていたものを元に、後から動画を聴き直して自分の発言を補完したもの。詳しくは動画をお聴きください。 www.youtube.com 自己紹介(00:03:30〜) 夏鎖 ラノベブログ7年。イキってるラノベ読み。 mizunotori ラノベを格的に読み始めたのは2003年くらい。最近のオススメは「魔王2099」。 リイエル なろう系Vtuber。ラノベは2003年くらいから。ここ5年ほどはラノベから離れ気味だったが、Web小説を読み始めて、なろう作品を紹介するような活動をしている。 岡田 編集者。2012年から「このライトノベルがすごい!」を担当。ラノベは2002年くらいから読んでいる。 平和 編集者。ラノベを読み始めたのはスレイヤーズのアニメくらいからで、大学の時期は離れていたが、2003年ごろからはずっとラノベを読んでいる

    ラノベ定義論スペースのメモ - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    voodoo5
    voodoo5 2021/06/21
    直接の発祥は角川ファンタジーフェアで表紙ポスターを応募者全員プレゼントしたことだと思う。それまであったノベライズではなく小説発のメディアミックスを志向したレーベル(売り方)のことをひとまとめにしたもの
  • 2020年ライトノベル個人的ベスト10 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    1. 帝都異世界レジスタンス 帝都異世界レジスタンス 作者:遠藤 浅蜊発売日: 2020/01/23メディア: 単行人間とともに亜人たちも暮らす架空の大正時代を舞台に、ハーフエルフの貴族令嬢や、オークの軍人、忍者の新聞記者といった個性的な面々が、謎めいた装置を使ってさまざまな異世界を行き来し、怪しげな陰謀と世界の謎へと迫っていくというお話。とにかく魅力的なのがハーフエルフの貴族令嬢こと主人公のエアルミアで、ただのお転婆な女学生と思いきや、エルフの誇りを胸に日頃から鍛錬を積んでいるバイオレンスお嬢様なんですよ。モンスターを素手で縊り殺す完全戦闘民族。超かっけえ。それでいて可愛らしい大正浪漫の雰囲気もたっぷりで、作者の力量が遺憾なく発揮されています。時代小説とファンタジー、SF的な要素が見事に調和した痛快な冒険活劇。紛れもなく2020年ベストです。 2. 亡びの国の征服者 亡びの国の征服者

    2020年ライトノベル個人的ベスト10 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    voodoo5
    voodoo5 2020/12/31
    亡びの国の征服者は面白いのでオススメです。書籍版の刊行も最後まで続いて欲しいところ。とりあえず3巻は出るみたいだけど、話としては、まだまだ序盤で物語も動き出してないからね。
  • 「ライトノベル=漫画を小説にしたもの」論 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライトノベルの特徴は、「小説文化」と「オタク文化」の境界にあって、その両方のカルチャーにい込んでいるというところにあります。 そのためか、ライトノベルはしばしば「漫画小説にしたもの」と評されることがあるわけですが、これがなかなかセンシティブな話なのです。なぜなら「漫画小説にしたもの」はだいたいネガティブな文脈で言われてきたからです。「大人の鑑賞に堪えない作品だ」「あれは『物の小説』とは別物だよ」といったような。 かつてラノベは「字マンガ」などと呼ばれて馬鹿にされたとも聞きますが、そうした歴史もあって「漫画小説にしたもの」という評価には、ラノベ関係者からは強い反発があったりするわけです。 ところで、「漫画小説にしたもの」と聞くと、どんなものを思い浮かべるでしょう。「デフォルメされたキャラクターによる喜劇的で夢想的な子供向けの作品」といったようなものを思い浮かべることが多いような気

    「ライトノベル=漫画を小説にしたもの」論 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    voodoo5
    voodoo5 2020/08/30
    逆で小説からのアニメ化、漫画化、ゲーム化などのメディアミックスを狙ってたんだと思う。ドラゴンマガジンも創刊からTRPG企画や模型企画なんかがあって、連載で挿絵を漫画のコマ割りのようなかたちにしたり。
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