Chromeのデフォルト検索エンジンがBingになるOffice 365 ProPlusアップデートに集まる批判の声:Windowsフロントライン(1/2 ページ) 日本ではまだ少し先の話になるが、米国を含む海外の一部地域で2020年2月末に提供が開始されるMicrosoftのある拡張機能について、あちこちから批判の声が挙がっている。同タイミングでOffice 365 ProPlusユーザーに提供される最新アップデートを適用すると、WindowsにインストールされているGoogleのChromeブラウザのデフォルト検索エンジンがBingになるというもので、この直接的な影響を受けることになるIT管理者にとっては頭の痛い問題かもしれない。 【タイトル変更:16時】SNSなどで「Windows 10のアップデートによる変更」と誤解する反応が見受けられたため、タイトルを一部変更しました 「Micr
インターネットの黎明期、1995年にMarc Andreessen氏は、飛ぶ鳥を落とす勢いの自身の企業Netscape Communicationsが、すぐにも「Windows」を「デバッグが不十分なデバイスドライバの寄せ集め」にしてしまうだろうと予言したのは有名な話だ。 だがなんと、Netscapeはとうに消滅し、Andreessen氏の大胆な主張はインターネット上の単なる伝説と化した。だが、この予言はある意味、実現したとも言える。 第1次ウェブブラウザ戦争の戦士たちが予想もしなかったことには、Netscapeはウェブブラウザ市場を支配しなかった。Microsoftもその栄誉に浴することはなかった。その代わりに25年後、Googleのブラウザ「Chrome」がインターネットで情報を公開するための事実上の標準になった。 そのすべてが、2020年1月15日を物語っている。この日、Micros
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