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歴史と思想に関するwata300のブックマーク (2)

  • 「騙された」とか歌って喜んでる斉藤和義と信者はこれ読めよマジで

    戦争責任者の問題伊丹万作  最近、自由映画人連盟の人たちが映画界の戦争責任者を指摘し、その追放を主張しており、主唱者の中には私の名前もまじつているということを聞いた。それがいつどのような形で発表されたのか、くわしいことはまだ聞いていないが、それを見た人たちが私のところに来て、あれはほんとうに君の意見かときくようになつた。 そこでこの機会に、この問題に対する私のほんとうの意見を述べて立場を明らかにしておきたいと思うのであるが、実のところ、私にとつて、近ごろこの問題ほどわかりにくい問題はない。考えれば考えるほどわからなくなる。そこで、わからないというのはどうわからないのか、それを述べて意見のかわりにしたいと思う。 さて、多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。ここらあたりから

    wata300
    wata300 2011/04/14
    《そこで私は、試みに諸君にきいてみたい。「諸君は戦争中、ただの一度も自分の子にうそをつかなかつたか」と。》《彼らから見た世の大人たちは、一人のこらず戦争責任者に見えるにちがいないのである。》
  • 『テルマエ・ロマエ』の文明の優越感にもの申す | 考えるための書評集

    マンガ『テルマエ・ロマエ』はマンガ大賞2010を受賞したベストセラーである。ローマの建築技師が日の先進的なお風呂文化に学ぶというものである。文明の絶頂期にあったローマ人ですら日の先端のお風呂事情に劣るということである。 評価が高かったり、おもしろいという人がたくさんいるのだが、文明の「優越史観」というものが大嫌いなわたしとしてはかなり辛口に疑念を呈さざるをえない。わたしはこの自分たちの時代、文明に無自覚の賞賛や優越を感じるほどキケンなことはないと思っている。それは他者を勝手に自分たちに都合のよいように序列づけ、おとしめ、侮蔑し、足蹴にするからである。 道を歩いていたら、「おまえたちは劣っている、だから俺たちはおまえを自由にする権利がある」といって蹴られるような身勝手さがある。文明の進歩史観や優越史観というものはそれほどキケンな暴虐をはらむ思想であることに無自覚であるほど恐ろしいことはな

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