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ブックマーク / zenn.dev/loglass (4)

  • 列指向、行指向データベースの特性を木構造を用いた集計クエリから理解する

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 34 週目の記事です! 1 年間連続達成まで 残り 19 週 となりました! 株式会社ログラスの龍島(りゅうしま)です。最近はもっぱら新生姜をガリにしてクラフトビールのつまみにする毎日を送っています。今日はデータベースとデータ構造の話です。 この記事でやること データ集計の高速化のため、多くの場合、列指向データベースが選ばれます。列指向が大量のデータ操作を効率的に処理できるためです。行指向のデータベースを利用している状況で、データ集計のパフォーマンス向上のため列指向データベースへの移行をすることはよくある例です。しかし、行指向データベースで有効なデータ構造やクエリが列指向で同様に優れているとは限りません。この記事では、行指向のPostgreSQLと列指向のBigQueryを使って、それぞれに

    列指向、行指向データベースの特性を木構造を用いた集計クエリから理解する
  • 削除のビジネスロジックをドメイン層に閉じ込める簡単で強力な「DeletableIDパターンの紹介」

    この記事は 株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2023 13日目の記事です。 はじめに 〇〇を削除できるかどうかのビジネス処理、皆さんはどう実装していますか? 同僚の話題になった記事でも削除の認可処理をどこに記述すべきか?は難しいと説明されています。今回はお題は認可っぽいもので書きますが広範に「削除ができるかどうか?」のビジネスロジックをドメイン層にどう閉じ込めるかの便利な実装パターンを紹介します。 削除処理のビジネスロジックの取り扱いは難しい 削除処理のビジネスロジックの実装はシンプルだけど更新処理や作成処理と比べて意外と難しいです。 それはなぜかというとドメインオブジェクト内の実装に削除処理を書くことができないからです。 例えば権限に管理者と一般ユーザーの二つの権限があるとします。

    削除のビジネスロジックをドメイン層に閉じ込める簡単で強力な「DeletableIDパターンの紹介」
  • 認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン

    最近、少々複雑な権限機能の開発を担当している中で、対応方針を悩んでいたことがありました。 権限機能というものは取り扱いが難しく、影響範囲が広いにも関わらず、対応漏れや考慮不足があると情報漏洩に繋がってしまいます。 また、機能拡張をしてく中でも対応漏れを起こさないようにする必要があるなど、考えることも多く頭を悩ませておりました。 そこで、認可処理の設計のベストプラクティスやDDDの実装パターンに認可処理を組み込む方法など、色々と調べていたのですが、その中でいくつか知見を得られたのでまとめようと思います! 権限と認可 権限と切っては切れない関係にあるのが認可です。 権限はある操作を実行できる権利を指します。 それに対して、認可は操作を実行する許可を出すため仕組みのことを指します。 例えば、ブログ投稿サービスで考えてみると、以下のような感じです。 権限: 投稿者はポストを編集できる。 認可: ユ

    認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン
  • スクラムチームの成果を最大化させた7つの改善 ~ 新米リーダーの挑戦 ~

    ログラスエンジニアの村です。 この記事では、ログラスのスクラムチームで取り組んだ改善事例をご紹介しようと思います。 改善事例を紹介しようと思ったキッカケは、2022年8月から私の所属チームのチームリーダーがEMに昇格し、私がチームリーダーになったことです。 チームリーダーになったことで、これまであまり意識してこなかったチームの成果を最大化する方法を考える機会が生まれました。 そして様々な改善アプローチをスピード感を持って試すことで、効果を実感できた改善もいくつか生まれ、チームがどんどん良くなっていくという素晴らしい経験ができました。 この記事では、効果を実感できた改善の中で特に印象的だった7つをご紹介しようと思います。 この記事を通して、スクラムをやりたいと考えている方や、スクラム開発をやっていて課題感を感じている方、ログラスに少しでもご興味がある方のご参考になれば幸いです。 2022

    スクラムチームの成果を最大化させた7つの改善 ~ 新米リーダーの挑戦 ~
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