趣味で多肉植物を育てています。多肉植物の増殖方法に葉挿しがあるのですが、どのようにして1枚の葉から新しい芽や根を発達させているのかすごく気になっています。趣味家の間では、葉が取れたことにより頂芽からのオーキシン供給が止まり、葉に付着した側芽が伸長する。また、根は枝挿しと同じ原理で根原基の形成により発根しているという考え方が広まっています。この考え方はあっているのでしょうか? 榊丸さん みんなの広場 質問コーナーのご利用ありがとうございます。 一般に趣味の園芸として好まれる多肉植物には大別するとサボテンの仲間(サボテン科、Cactaceae)とセダム、カランコエやエケベリアなどの仲間(ベンケイソウ科、Crassulaceae)がありますが、葉刺しについてのご質問ですのでベンケイソウ科が対象になると推察します。 ほとんどの植物では「葉には根がない」(登録番号0734参照)のですがベンケイソウ科