こんにちは。SREチーム インフラエンジニアの綿引です。 2018/4/24 に Node.js 10系がリリースされましたね。 (私の誕生日です。) そこで今回は Node.js のアップデートを Ansible を用いて実施する という記事を書きたいと思います。 Node.js のアップデート方法に関しては、 1. 既存の Node.js(過去に yum でインストール)をアンインストール後、 2. Ansible の shell モジュール を用い Node.js を rpm でインストールする という形にしました。 10 系を使うものの Node.js に関しての性能や新機能などの検証は行わないので ご容赦のほどをお願い致します。 Node.js のバージョンについて まず Node.js のバージョンに関してですが、 今回 10系をインストールするにあたって LTS などの用語を
お久しぶりです。nechinechiです。 今回は、構成管理ツールである、Ansible と Itamae を比較していこうと思います。 始めに 構成管理ツールとは、複数のサーバに同じ環境を構築したい場合などに用いられるツールです。 手動で1つ1つのサーバに同じ環境を立てるのはかなり苦労します。しかし、このツールを使えば、初めにファイルを記述しておくだけで、後はコマンドを実行するだけで、自動的にサーバの環境構築を行ってくれます。 Ansible と Itamae はそれぞれ構成管理ツールの内の1つであり、他にもまだいくつか存在します。 それらの中からこの2つを選んだのは、自分の周囲で利用している人がおり、私も興味を持ったからです。 また、個人としてもどちらのツールがより人気で、その理由はなぜかなどに興味があったため、このテーマを選びました。 記法の違い Ruby をソースからインストールす
Vagrant 1.8 で、ansible_local という新しいプロビジョナが追加されました。 これは、Ansible をゲスト(VM)側にインストールして、ローカルコネクションで VM 内で実行するものです。これは、まさに待ち望んでいた機能ので紹介します。 Vagrant + Ansible で気を付けること 以前から、Vagrant + Ansible の組み合わせでローカルの開発環境を作るなら、ホスト側に Ansible を入れるのではなく、ゲスト(VM)側に Ansible を入れる方が良いと考えていました。勉強会などでも良く話していたのでお聞きになった方もいるかと思います :) ホスト側に Ansible を入れない理由は、3 つあります。 まず、ホストに Ansible をインストールする手間が増える点です。Vagrant と Virtualbox のインストール(あとコー
この記事で書いていること この記事では Ansibleをはじめる人 を対象に、下記の Ansible 入門的な内容についてまとめています。 Ansibleとは Ansibleを調べる Ansibleを試す Ansibleをもう少し試す 既にわかっている人向けに用語を使えば、 「 jinja templateによるファイルの動的配置などとroleによるタスクの切り出しまでをハンズオン 」 となります。 なお、環境は Python 2.6.6 + Ansible 1.9.4 です。 Ansibleとは Ansibleは "構成管理ツール" と呼ばれ、最近(少なくとも私の中で)話題のツールです。 Infrastructure as a Code なんていう文脈の中では Chef, Puppet などと並んで必ず出てくるツールの1つかと思います。 このあたりの話は話しだすとそれだけで記事が書けてし
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