久住昌之(くすみ・まさゆき)1958年東京都生まれ。マンガ家、ミュージシャン。1981年、和泉晴紀とのコンビ「泉昌之」の『夜行』でマンガ家デビュー。実弟・久住卓也とのユニットQ.B.B.作の『中学生日記』で第45回文藝春秋漫画賞を受賞。谷口ジローとの共著『孤独のグルメ』、水沢悦子との共著『花のズボラ飯』など、マンガ原作者として次々と話題作を発表する一方、エッセイストとしても活躍する。 土山しげる(つちやま・しげる)1950年石川県生まれ。漫画家。望月三起也に師事し、「月刊少年チャンピオン」でデビュー。2007年、『喰いしん坊!』で第36回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。代表作は『極道ステーキ』『借王(シャッキング)』『喧嘩ラーメン』『極道めし』など、多数。
5月16日に講談社の週刊漫画誌「モーニング」が「Dモーニング」としてiOS向けに電子配信を開始しました。単なる電子化なら最近では珍しくありません。しかし、「一部作品の掲載は無いが、電子オリジナルや過去の作品が加えられ、紙(1号あたり330円)よりも圧倒的に安い月額500円」という意欲的な価格設定は、業界からも注目を集めました。電子書籍には積極的な事で知られる講談社ですが、この展開には驚いた読者も多いのではないでしょうか? なぜこのような思い切った事を始めたのか? 「モーニング」編集長の島田英二郎さん、デジタル第一営業部・部長の吉村浩さんにお話を伺いました。「Dモーニング」に込めた熱い想いに溢れるインタビューになっています。 紙と電子は全く違う種類の娯楽だ ――やはりまずお伺いしたいのが、この価格設定です。どんな経緯でこの形になったのでしょうか? 島田: 2009年に1ヵ月遅れだけど「月刊モ
漫画好きなら好みは別としてその存在感は誰しもが認める週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)。サラリーマン漫画の代表格『島耕作』シリーズ、国民的作家となった井上雄彦の『バガボンド』、最近でも『宇宙兄弟』に『グラゼニ』『GIANT KILLING(ジャイアントキリング)』とヒット作には事欠かない。誰しもが認めるメジャー、漫画の一流誌なのに、蛇女や恐竜ギャルが主人公というぶっとんだ作品や、とがった新人を大量にデビューさせるために姉妹誌「モーニング・ツー」を発刊するなど、常に攻めの姿勢を取るところが個人的にはたまらない。 そんな「モーニング」が、5月16日からネット配信のデジタル版「Dモーニング」の刊行に打って出た。紙の雑誌とほとんど同じ内容が、月額500円で読めるという(連載中の「バガボンド」「ビリーバット」は未収録)。紙で買えば1冊350円前後なのでめちゃくちゃお得なのだが、ちょっと待て、漫画、
『美味しんぼ』(雁屋 哲:著、花咲アキラ:イラスト/小学館)や『クッキングパパ』(うえやまとち/講談社)といった、だれでも知っている超人気作品から、『きのう何食べた?』(よしながふみ/講談社)や『食戟のソーマ』(附田祐斗:原作、佐伯 俊:作画/集英社)などの最近の人気作まで、料理マンガはれっきとしたマンガ界の1ジャンル。 そんな料理マンガにいま、ちょっとした異変が起きている。というのも、異色料理マンガともいうべき作品が、続々と出てきているのだ。 たとえば、ファンタジー×料理マンガという異色作が、1月12日に発売された『放課後のトラットリア』(ほるぷ出版)。これはテレビアニメにもなっている『まおゆう魔王勇者』(エンターブレイン)の作者、橙乃ままれによる作品で、物語は橘高校料理研究部の4人の女子高生、更砂利くいな、星椋鳥はるか、雲雀ヶ丘京湖、海燕院あやめがひょんなことから異世界へと紛れ込んでし
× 1058 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 180 29 243 シェア 原作の「めしばな刑事タチバナ」は牛丼や袋入りラーメンといった、安価で庶民的な料理を題材にしたグルメマンガ。刑事の立花が食にまつわるうんちく=“めしばな”を、事件の推理を披露するかのように熱く語る討論劇だ。 ドラマ第1回では、様々なチェーン店の立ち食いそばについて論争を繰り広げる。また全話を通じて、婦人警官たちによる「甘味部」のスイーツ談義もサイドストーリーとして展開される。 ドラマは4月10日より、毎週水曜23時58分からテレビ東京にて放送。原作は週刊アサヒ芸能(徳間書店)にて連載されている。 佐藤二朗 コメント Q.立花刑事の役のお話が来た時、どう思いましたか? まず俺でいいのか?と思いました。ずっと脇役をやってきたので、勇気あるキャスティングだな
Profile 11月25日生まれ。1992年週刊少年チャンピオン増刊(秋田書店)にて「怪奇同盟」でデビュー。同年原作に緒田太一を迎え、佐竹雅昭の実録マンガ「となりの格闘王」を連載した。1995年には同誌にて料理バトルマンガ「鉄鍋のジャン!」をスタート。主人公がヒールという構造の新鮮さもあり好評を博した。以降週刊少年サンデー(小学館)、ヤングアニマル(白泉社)、週刊少年マガジン(講談社)、月刊ドラゴンエイジ(角川書店)と多誌にわたって活動。2006年、古巣の週刊少年チャンピオンに戻り「鉄鍋のジャン!」の続編「鉄鍋のジャン!R」を連載開始した。 Tweet 1 2 全文 七難隠すエネルギーは、好きな仕事に突き進む才能 アグレッシブな姿勢で強運を引き寄せる 『鉄鍋のジャン』シリーズでおなじみの西条真二さん。漫画を描き始めたのは小学生、高校も大学も描き続け、当然のごとく漫画家の道に進みました。苦
“荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展”発表会リポート&荒木氏のコメント全文掲載! 言葉ひとつひとつに“ふるえるぞハート!” ゲーム化、アニメ化も発表に 荒木飛呂彦氏が手掛ける、大人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の連載25周年を記念して開催される“荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展”。その記者発表会が、2012年7月5日に都内で開催された。同発表会には、もちろん作者の荒木氏も出席。まずは同氏が行った挨拶を以下に全文掲載しよう。また記事の最後では、記者発表会後に行われた質疑応答の模様も全文掲載する。 <荒木飛呂彦氏、挨拶> お集まりいただきありがとうございます。マンガ家の荒木飛呂彦です。えー、マンガ家というのはまあ、ふだんは仕事場に閉じこもっていて、描く絵も印刷していただいたものを読者や皆様方に評価していただくのを基準に、描かせていただいているのですが、原画の中にはそれとは違った、演劇だとか音楽にあるラ
『孤独のグルメ』原画 「鳥取県鳥取市市役所のスラーメン」から 「週刊SPA!」2012年5月15日号 (C)久住昌之・谷口ジロー 写真提供=米沢嘉博記念図書館 中年男が食欲のままにひたすら一人メシを楽しむ『孤独のグルメ』が、今アツい。1月に関東地方を中心にテレビドラマが放映され、5月にDVDボックスやオリジナルサウンドトラックが発売された。 「孤独のグルメ 谷口ジロー原画展」も、9月30日まで東京・お茶の水の明治大学米沢嘉博記念図書館で無料公開中。原画の展示は珍しく必見だ。6月17日のトークショーではマンガの原作者でテレビドラマの音楽も担当した久住昌之が、谷口ジローの魅力やドラマ制作の裏話を語った。 『孤独のグルメ』原画の写真特集はこちらから ■谷口ジローが描くことで生まれる店 『孤独のグルメ』は、輸入雑貨商を営みちょっぴりダンディな井之頭五郎が、仕事の合間に実在する店でなにげない定食など
cMpが運営する非公式キン肉マン応援サイト超リスペクトの部屋。cMp所属のマッスルデザイナーがオリジナル超人をご紹介
2011年7月23日(土)より銀座シネパトスほか全国順次公開 映画『AVN/エイリアンVSニンジャ』 戦国時代の伊賀にやって来たエイリアンと忍者が戦いを繰り広げる斬新な設定で、ハリウッド・リメイクも決定した異色のアクションムービー。海外をターゲットにしたレーベル「SUSHI TYPHOON」第1弾として製作され、『忍邪』『女忍 KUNOICHI』の千葉誠治がメガホンを取り、エイリアンと忍者の壮絶なバトルを得意の忍者アクションで魅了する。『SP』シリーズの三元雅芸や『THE CODE/暗号』などの柏原収史などが伊賀忍者にふんし、忍術を繰り出してエイリアンに対抗する。すでにDVDが発売されたアメリカで話題となった異種格闘アクションを楽しみたい。 映画『ヘルドライバー』 愛する父と心臓を奪った母への復讐(ふくしゅう)を誓ったヒロインが、ゾンビとの壮絶なバトルを繰り広げるスプラッター・アク
吉幾三×cro-magnonに、斉藤由貴!? アニメ『へうげもの』、誰も予想できなかったOP&ED大発表!! TVアニメ『へうげもの』は、4月7日(木)よりNHK BSプレミアムにていよいよ放送開始です(放送予定、キャストなどはこちらへ)。 そして本日3月15日(火)、オープニングテーマなど音楽スタッフ情報が、ついに発表されました! 原作者・山田芳裕と編集部が全面協力……というかめちゃくちゃ口出しした、アニメ史上空前絶後(推定)のラインナップに瞠目してください。 アニメ『へうげもの』の劇中曲担当は、大谷幸/cro-magnon。日本が世界に誇る3ピース・ジャム・バンドcro-magnonが、まるでヌーヴェル・ヴァーグ映画の如くクールなジャズで映像を彩ります! OP曲は、Bowl Man feat. IKZO by cro-magnon!そしてオープニングテーマは、その名も“Bowl Man
日時:平成25年8月6日(火)会場:日本製紙クリネックススタジアム宮城 施設内聞き手:吉川登(仙台市建設局広瀬川創生室)...
世界初!「ドラえもん」のノベライズ作品! - (C)藤子プロ・小学館 3月5日から公開される『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』の原作マンガのノベライズ「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団」が、3月1日ごろ発売されることが明らかになった。藤子・F・不二雄さんの「ドラえもん」を初めて小説化するのは大ベストセラー「パラサイト・イヴ」の著者であり、大の「ドラえもん」ファンだという瀬名秀明だ。 『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』写真ギャラリー 1986年に公開された映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』は鏡面世界、地球侵略といった劇場版ならではのスケールに加え、巨大ロボット・ザンダクロスの活躍もあるなど、シリーズの中でも人気のある作品。間もなくリメイク版も公開されるが、今回のノベライズは藤子・F・不二雄さんのマンガを原作にした作品で、小学館の
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