資料の紹介 優れた職場環境の実現は、従業員のエンゲージメントを高め、人材流出を防ぐ有効な手段となる。だが、実はセキュリティの観点からも重要なファクターとなる局面があることをご存じだろうか。 例えば、入退出の管理にカード型の社員証を使っている企業は多いが、ハイブリッドワークが普及して従業員や関係者が不規則に出入りするようになった今では、セキュリティの死角が生まれやすい。そこで検討したいのがスマートフォン認証の活用だ。建物や部屋への出入りのほか、システムやデータへのアクセスもアプリで一元管理でき、セキュリティと従業員の利便性と共に高められる。 本資料では、会社のエントランスからデスクトップPCまで、職場の様々なシーンを例に、現状の課題と、スマートフォン認証による対策の仕組みやメリットを紹介する。漏洩の危険性があるパスワードの代わりにスマホ認証を使えば、安全性が高まるだけでなく、タイムカードによ

＊「1. UEMとは」「2. UEMのメリット／デメリット」「3. UEMの基本的な機能」「5. UEMの料金相場」「6. UEM選定のポイント」「7. UEM活用のポイント」は増田 裕正氏が執筆 1. UEMとは UEMは企業内の多様なデバイスを一元管理できるツールやサービスである。日本語で「統合エンドポイント管理」と表記する場合もある。 企業で業務に利用されるデバイスは多様化している。ビジネスシーンに合わせるべく、PCに限らずスマートフォンやタブレットなど様々なデバイスを従業員へ支給し、利用を推進しているためである。 デバイスの多様化は、従業員の生産性向上に寄与する一方で、システム管理者の負荷を上げてしまう。ユーザーが複数のデバイスを利用すると、1人当たりのデバイス所持数が増え、企業が管理しなくてはならないデバイスの総数も増える。さらに、管理対象のデバイスの種類が増えると、デバイスごと

出典：日経クロステック、2022年6月6日 （記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります） テレワークで直面した課題の1つに、業務効率の低下が挙げられる。ビジネスパーソンはこうした課題を克服して、効率良くテレワークを続けていきたいところだ。それには時間と場所を有効活用して柔軟に働く工夫が欠かせない。具体的にどんな工夫が有効なのか。今回はオフィス家具大手、イトーキの現場における、場所を有効活用して働くノウハウを紹介しよう。 前回までは、時間を有効活用することで、テレワークにおける生産性を高めるノウハウを紹介してきた。テレワークでは場所も有効活用できる。自宅で働く在宅勤務の他、サテライトオフィスでの勤務、外出先の近くのカフェなどでパソコンやスマートフォンを使って働くモバイルワークなど様々な形態があるからだ。さらにテレワークと、オフィスでの出社勤務を組み合わせたハイブリッドワ

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