札幌医科大学附属総合情報センターでは,急激に世代交代が行われている。正職員が担っていた業務を非常勤職員や外部委託に転換することにより正職員の定員が削減されたうえ,正職員は専門職ではなく,異動のある一般事務職へと扱いが変化した。開学以来の大きな変化であるこの出来事の記録として,世代交代と非専門職化の影響をメリット・デメリットの両面から考察した。大学の職員であるという立場の中で,図書館の専門性をどのように確保していくのか,現在行っている対応についても触れる。
札幌医科大学附属総合情報センターでは,急激に世代交代が行われている。正職員が担っていた業務を非常勤職員や外部委託に転換することにより正職員の定員が削減されたうえ,正職員は専門職ではなく,異動のある一般事務職へと扱いが変化した。開学以来の大きな変化であるこの出来事の記録として,世代交代と非専門職化の影響をメリット・デメリットの両面から考察した。大学の職員であるという立場の中で,図書館の専門性をどのように確保していくのか,現在行っている対応についても触れる。
本講演録は,2019年から毎年開催されている「定性研究のためのワークショップ」におけるクリス・チャップマン教授の講演を,鈴木寛之氏の協力を得て訳出したものである。今回は,クリス・チャップマン教授による講演の一つである「リサーチ・クエスチョンの理論化(Theorising research questions)」と質疑応答をお届けする。
新型コロナウイルス感染症拡大により、多くの医療・研究・教育機関等が甚大な影響を受け、研究開発活動に支障をきたしていると思われます。また、一般の方々においても、感染症関連文献を迅速に閲覧したいと望んでいる方がいらっしゃる一方で、図書館の閉鎖等により学術情報へのアクセスが困難になっている状況も見られます。 こうした状況を受け、J-STAGE上で公開されている認証付き資料の一部では臨時フリー公開等の措置を行っています。このページでは、これらの情報をまとめて掲載しています。 ※フリー公開の対象記事および期間は資料によって異なります。詳細は各資料の発行機関へお問い合わせください。 (最終更新:2020年7月17日) LASER THERAPY 国際光治療学会 情報の科学と技術 一般社団法人 情報科学技術協会 レコード・マネジメント 記録管理学会 エアロゾル研究 日本エアロゾル学会 日本透析医学会雑誌
研究データの流通・利用の促進に当たっては、データに明確な利用条件が付与されることが重要である。研究データ利活用協議会・研究データライセンス小委員会では、研究データの利用条件を分かりやすく表示、または確認することを目的として「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を策定し公開した。ここでは策定の背景や検討内容、ガイドラインの概要について紹介する。
GRDI2020 - Towards a 10-Year Vision for Global Research Data Infrastructures - papers first presented in 2012
随時、J-STAGE利用機関からの利用申し込みを受け付けます。ご関心のある方は、下記アドレスにメールにてお問い合わせください。 data-contact[at]@jstage.jst.go.jp ※[at]は@に変えてください J-STAGE Data トップページ(外部サイト) J-STAGE Dataは、J-STAGEの登載記事に関連するデータを登載・公開するデータリポジトリです。オープンサイエンスの潮流に沿ったデータの共有と再利用により新たな価値を創出し、また、研究の透明性担保のため求められるようになってきた論文根拠データの公開を実現します。 J-STAGE Dataで公開するデータにはDOIが自動付与され、J-STAGEに登載された記事とは独立して閲覧・引用・再利用することが可能になります。また、オープンアクセス(誰もが無料でアクセスでき、二次利用を認める範囲について明記されてい
Online ISSN : 2424-1717 Print ISSN : 0040-9669 ISSN-L : 0040-9669
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
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近年オランダでは,政策レベルでオープンアクセス (OA) が推進され,各大学図書館において現場レベルでの支援が行われている。本稿では,2018年11月にユトレヒト大学,ティルブルフ大学,オランダ大学協会 (VSNU) で実施したインタビュー調査に基づき,オランダの大学図書館におけるOA支援について報告する。ユトレヒト大学では,戦略プランにOA支援を位置づけ,OAファンドやジャーナル出版支援といった取組みを進めている。ティルブルフ大学では,オープンサイエンスに関するアクションプランの中で,ジャーナル出版支援やプレプリント発信等を目指す動きが見られる。VSNUでは,出版社交渉をはじめとする活動により,国内のOA活動を推進している。これらのオランダにおける取組みは,日本の大学図書館における研究支援のあり方を考える上でのモデルケースになると考える。
これからの学術情報システム構築検討委員会は,大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議の下に設置された,国公私立大学の枠を超えて今後の学術情報システムのあり方について検討する組織である。2012年の設置以降,それまでに行われてきた議論を参照しながら検討を進め,2015年5月にその後の推進方針となる「これからの学術情報システムの在り方について」をとりまとめた。電子情報資源のデータの管理・共有とNACSIS-CAT/ILLの再構築(軽量化・合理化)の2 点を当面の課題として設定,それぞれ作業部会を設置し,具体的な活動を進めたほか,将来に向けた取り組みについても議論を重ねてきた。本稿ではこれまでの議論を紹介するとともに,私見も交えながらこれからの学術情報システムの方向と課題について検討した。
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