研究データの流通・利用の促進に当たっては、データに明確な利用条件が付与されることが重要である。研究データ利活用協議会・研究データライセンス小委員会では、研究データの利用条件を分かりやすく表示、または確認することを目的として「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を策定し公開した。ここでは策定の背景や検討内容、ガイドラインの概要について紹介する。
研究データの公開・利用条件指定ガイドラインの策定 国立情報学研究所・南山泰之(みなみやまやすゆき) 研究データの流通・利活用の促進に当たっては,データに明確な利用条件が付与されることが不可欠である。著者が委員長を務める研究データ利活用協議会(RDUF)研究データライセンス小委員会(以下「ライセンス小委員会」)では,研究データの利用条件を分かりやすく表示・確認することを目的とした「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を2019年12月に策定し,2020年2月に公開した。本ガイドラインの想定読者は,データを公開または再利用する研究者(大学・企業等)や技術者のみならず,データ公開を支援する機関(学術機関,図書館,学協会,学術出版社等)の担当者をも含む。以下では,策定までの背景や経緯及び構成の概要について紹介する。 ●背景と経緯 「研究データの法的相互運用性:指針と実施のガイドライン」(E
研究データ利活用協議会(RDUF)のウェブサイトで、RDUFの研究データライセンス小委員会が作成した成果物として、研究データの公開と公開に当たっての利用条件指定に関するガイドライン「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」(2019年12月25日付け)が公開されています。 研究データ公開に当たり、一般的に留意が必要となる情報や事例について、その判断プロセスとともに整理することにより、データの公開者が適切な利用条件の元で公開を行えるようにすることを作成の目的に挙げています。 小委員会(RDUF) https://japanlinkcenter.org/rduf/about/index.html#s004_0 ※「成果物」の欄に「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」とあります。 研究データの公開・利用条件指定ガイドライン [PDF:39ページ] https://japanlinkc
Data and CC license use cases This is a list of uses of CC licenses for data. For uses of the CC0 public domain dedication for data, see CC0 use for data. Australia Federal Government {{#show: Case_Studies/Australian_Bureau_of_Statistics|?Image Header|link=none}} Three of the largest sources of Australian federal government data sets — Australian Bureau of Statistics (ABS), Geoscience Australia an
On 22nd May 2019, members of the Jisc Open Research Hub team held a webinar which presented a set of design options around the assigning of more than one licence or access type to a repository deposit. The aim was to get feedback to help the design team decide which approach to develop. Although the webinar concentrated on the UX aspects on the solution for the Jisc Research Repository, the overal
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2.場所 文部科学省3F2特別会議室 3.議題 電子化の進展を踏まえた学術情報流通基盤の整備と大学図書館機能の強化等について その他 4.出席者 (事務局)磯谷研究振興局長、千原大臣官房審議官(研究振興局担当) 原参事官(情報担当)、丸山学術基盤整備室長、高橋学術基盤整備室参事官補佐 オブザーバー 安達国立情報学研究所副所長、林科学技術・学術政策研究所上席研究官 5.議事録 【喜連川主査】 それでは、定刻になりましたので、ただいまより第10回の学術情報委員会を開催いたしたいと思います。前回は、オープンサイエンス推進におけます課題につきまして、科学技術・学術政策研究所の林上席研究官から、「オープンサイエンスに関する政策討議と実態調査」というお題で御発表いただきまして、これをベースに非常に活発に議論させていただいた次第です。今回は、先週以降、国家の政策に関する文書が種々公表されたので、当委員
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