平成18年4月10日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話03(5214)8404(総務部広報室) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長:沖村憲樹)の研究チームは、細胞質に存在するタンパク質群(RIG-I(リグ-アイ)とMDA5(エムディエイ5))が、異なったウイルスの侵入を感知するセンサーとして機能することを明らかにしました。 自然免疫系は、インフルエンザウイルスなど多様なウイルスの細胞内への感染を感知し、抗ウイルス反応を引き起こすことが知られています。しかし、多様なRNAウイルスを細胞内のタンパク質がどのようにして認識するのか、詳細については現在までよく分かっておらず、その解明が期待されていました。 今回、研究チームはマウスの細胞を使って、細胞質内に存在する2つのタンパク質、RIG-I、MDA5がそれぞれ異なるウイルスを認識すること
網膜の病気が原因で失明した人にようやく光明が差してきた。 世界に2500万人いるとされる失明者の視力を、移植によって回復させるハイテク治療法の研究が進んでいる。これらの移植技術のなかには、数年以内に実用化されるものもある。 これらの研究は、米国やベルギー、日本、オーストラリアなど、各国の大学や政府機関、民間企業などで進められている。 今月末にはフロリダ州フォートローダーデールで「ARVO 2006」が開催されるが、「Association for Research in Vision and Ophthalmology(ARVO)」のこの年次集会には数千人の視力研究者が集まり、これらの取り組みがここで相互に評価されることになる。 南カリフォルニア大学ドヘニー視力研究所の最高科学責任者Gerald Chader氏は、「ものすごい競争が繰り広げられている。一部の基本的な移植方法はもうすぐ実用化
発表・掲載日:2006/03/07 たった一個の歯の細胞から骨、肝臓の再生に成功 -抜歯時に捨てられていた歯の細胞から骨細胞と肝細胞への分化- ポイント 抜歯時に捨てられていた親知らずの組織(歯胚)から、種々の組織・臓器へなりうる幹細胞の単離・増殖に成功した。 増殖能と分化能に優れた細胞(間葉系幹細胞)をふやす技術を確立した。 動物実験で生体内において骨組織と肝臓が再生することを確認し、さまざまな臓器の再生医療に応用できることを示した。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之 】(以下「産総研」という)セルエンジニアリング研究部門【部門長 湯元 昇】組織・再生工学研究グループ 大串 始 研究グループ長および 池田 悦子 研究員は、国立大学法人 大阪大学【総長 宮原 秀夫】薬学研究科 八木 清仁 教授と協力して、抜歯した親知らずの歯胚から未分化な間葉系幹細胞を単離・増殖し、動物
レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 福島県の産科の先生が刑事告発された。 状況は2年前と同じだ。 理不尽な理由で刑事告発がなされ、みんなが あちこちで憤りを表明し、支援の輪が広がり、意見を発信できる医師は 誰もが悲惨な未来を予想して、そのあと何もなかったかのように日常の仕事へ戻って行った。 あれから2年。件の先生が「クロ」なのか「シロ」なのか、その結論すら司法はまだ出していない。 結局何も変わらなかった。 相変わらず救急は寒い状況。むしろ前よりひどい。子供は相変わらず一人で転ぶ。 綿菓子には割り箸こそ用いられなくなったけれど、子供が持つような尖ったものは、 相変わらずレントゲンには写らない。造影剤でも混ぜてくれれば、少しは違うのに。 事件はおきた。子供が死んだ。医師が一人、実質
【ワシントン=坂本一之】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は20日、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で、2001年以来の高水準となっている主要政策金利の誘導目標を5・25~5・5%で据え置くことを決めた。金利の維持は5会合連続。同日公表し…
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