京都水族館(京都市下京区)は10月26日から、京都市立芸術大学の学生が制作した着ぐるみが登場するハロウィンイベントを開催する。 写真=大水槽前ではしゃぐ「オオさん」と「ショウさん」 着ぐるみを制作したのは桑田知明さんと楠麻耶さん。2人は京都市交通局が運行する京都駅と同館を結ぶシャトルバスのデザインを産学連携の一環で担当。バスのお披露目会に来ていく服で悩んだ2人は、京都水族館を象徴する「オオサンショウウオ」の着ぐるみを思いつき、サプライズで登場した。 この着ぐるみを見た同館の飼育員らから「かわいいのに、小さな手足や色などよく特徴を捉えていて感激した」と絶賛を得たことから当館からイベントの提案をした」と、オリックス不動産水族館事業部長の三坂伸也さんは説明する。 25日に行われた記者発表に登場した着ぐるみの「オオさん」と「ショウさん」は「すいぞくパン」を頬張ったり、大水槽の前で寝そべったり愛らし