人生の記念日に図書館に本を贈ろう――。個人からの寄付で図書館が新しい本を購入する取り組みを、県内の書店30店が加盟する県書店商業組合が始めた。厳しい財政状況に置かれた市町村の図書館と協力して、蔵書の充実に役立てるのが狙いだ。 「マイ・メモリアルブックキャンペーン」と名付けた取り組み。対象は県内の市町立図書館(分館などを含む)と日吉津村中央公民館図書室の30カ所。寄贈者は本を贈りたい図書館を選び、金額を決める。寄贈の申し出を受けて図書館が購入する本を決め、書店が納品して寄贈者から代金を受け取る流れだ。寄贈者には後日、図書館が購入した本が知らされる。 企画したのは、県書店商業組合の事務局を務める今井書店(米子市)の井沢尚之さん(60)。きっかけは5年前、県内の図書館長から「図書館の生命線である図書購入費が財政難で削られている」と相談を受けたことだった。学生時代に図書館学を学び、司書の資格を持つ
京都水族館(京都市下京区)は10月26日から、京都市立芸術大学の学生が制作した着ぐるみが登場するハロウィンイベントを開催する。 写真=大水槽前ではしゃぐ「オオさん」と「ショウさん」 着ぐるみを制作したのは桑田知明さんと楠麻耶さん。2人は京都市交通局が運行する京都駅と同館を結ぶシャトルバスのデザインを産学連携の一環で担当。バスのお披露目会に来ていく服で悩んだ2人は、京都水族館を象徴する「オオサンショウウオ」の着ぐるみを思いつき、サプライズで登場した。 この着ぐるみを見た同館の飼育員らから「かわいいのに、小さな手足や色などよく特徴を捉えていて感激した」と絶賛を得たことから当館からイベントの提案をした」と、オリックス不動産水族館事業部長の三坂伸也さんは説明する。 25日に行われた記者発表に登場した着ぐるみの「オオさん」と「ショウさん」は「すいぞくパン」を頬張ったり、大水槽の前で寝そべったり愛らし
南アルプス市の市立図書館は30日まで、子ども向けのイベント「ライライを探せ」を行っている。図書館内に隠したキャラクター「ライライ」をすべて探し出すとオリジナルグッズがもらえる。 市制10周年を記念して企画し、市内の5図書館と1分館で実施している。南アルプスのライチョウをモチーフにデザインした市立図書館のキャラクター、ライライのシールが、コーナーや本など各館内の10カ所に貼ってあり、参加者が見つけ出す。シールの脇にそれぞれ記してある文字をつなげると文章になっていて、全部見つけた子どもにはライライのしおりと鉛筆をプレゼントする。 櫛形図書館では、参加した小学生は、ヒントが書かれた紙を片手に、図書館内を探検していた=写真。対象は中学生までの子どもで、参加無料。問い合わせは櫛形図書館、電話055(280)3300。
【動画】忍たま女性ファンが「合宿」兵庫・尼崎=井上潜撮影「合宿」に集まった女性ファンと交流する尼子騒兵衛さん(右)=尼崎市宮内町の竹家荘旅館「合宿」では、「忍たま」の登場人物に扮した女性ファンを囲んで即興の写真撮影会も開かれた=尼崎市宮内町の竹家荘旅館 【井上潜】アニメ「忍たま乱太郎」ゆかりの兵庫県尼崎市で23、24日、女性ファン限定の「合宿」があり、尼崎の歴史や魅力に触れた。サプライズゲストに、原作「落第忍者乱太郎」の作者で同市出身の尼子騒兵衛(あまこそうべえ)さんが登場し、ファンを喜ばせた。 市などが中心に企画し、全国から抽選で選ばれた10〜30代の女性ファン25人が参加した。23日は同市宮内町の竹家荘旅館に泊まり、市立地域研究史料館の辻川敦館長から、尼崎の歴史や、「忍たま」の登場人物の名前の由来となっている市内の地名などについて講義を受けた。 その後、尼子さんが登場すると、盛大
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
トップ > 三重 > 8月18日の記事一覧 > 記事 【三重】 図書館のルール、ゲームで学ぶ 津でキャンペーン Tweet mixiチェック 2013年8月18日 図書館でのマナーを楽しく学べる選択式のゲーム=津市の津図書館で 暑い日も涼しく快適で、夏休み中に多くの人が訪れる図書館。津市の津図書館では、利用者の増加に伴って増えるマナー違反をなくそうと、正しい利用方法を伝える夏季キャンペーンに取り組んでいる。大声での雑談や飲食、本の破損-。他の人に迷惑が掛かる行為が少しでも減るよう、職員たちは願っている。 一階の貸し出しカウンター裏側の作業室。女性職員が、破れた本をのりで貼り直す作業を黙々と続ける。三十七万冊の蔵書がある津図書館では、毎日五十冊前後の補修が必要。多くは劣化が原因だが、新聞や雑誌の勝手な切り抜き、落書きも目立つ。「補修できず再購入が必要なことも多々ある」と職員は嘆く。 こうし
図書館探検ツアーで図書館の仕事や人気の本などについて取材する子どもたち=8日、沖縄市立図書館 【沖縄】沖縄市立図書館は、夏休みの子どもたちを対象にした「図書館探検ツアー」を8日、同図書館で初開催した。 沖縄市内の小中学生20人が図書館司書に案内してもらいながら普段は見られない図書館の「裏側」や本の「秘密」を取材して、分かったことを壁新聞にまとめていく。 企画は、新聞を教材に活用するNIE活動と連携し、子どもたちが図書館をテーマにした新聞作りを体験することで図書館や活字に興味・関心を持ってもらうのが狙い。 安里哲志副館長は「いつもは見られない場所で図書館の『秘密』をたくさん発見して、みんなが『図書館に行ってみたい』と思う新聞を作ってください」とあいさつした。 琉球新報NIE推進室の座波幸代記者が記事の書き方を説明した後、子どもたちは移動図書館「ちえぞう君」の車両や書庫の中などを取材。「車が動
出町柳付近の鴨川の河原で8月17日、映画上映会「カモシネマ」が開催される。主催は立命館大学広告研究会が中心となる同実行委員会。 当日は晴れますように! 「人と人、人と映画、人と鴨川をつなぐイベント」を掲げ今年で9回目を迎える同イベント。7月には開催前には会場を含めた河川敷を散歩しながら清掃活動も行う「クリーンハイク」も実施。当日も上映前に参加者を募る。「クリーンハイクも多くの人に来てもらいたい」と先着100人に周辺の見どころマップの入ったうちわを用意する。 「鴨川には、ランニングをする人、楽器を演奏する人、それぞれの時間が流れていて独特の雰囲気がある。『鴨川をきれいにする会』と毎回一緒に清掃活動を行っているが、愛着がより強くなる」と広報担当の山田悠太さん。 今回上映するのは蒼井優さんの主演の青春ロードムービー「百万円と苦虫女」。「若く、ほろ苦いストーリーは夏や鴨川、野外という条件にぴったり
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