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先に断っておくが、以下の話はタイトルで想像出来る以上にくだらない話なので、読めば読んだだけあなたの時間を無駄にすること請け合いである。忙しい人には下記の文章を読むことをお勧めしない。 タイトルで言っている状況とは、図示すると下記のような状態である。 私の絵心についての質問は絶対に受け付けない。繰り返す。絶対にだ。 上記のような状態をなんと呼ぶのか、Googleで色々ぐぐってみたのだが正直よく分からなかった。 以下、本文圧縮の為に、上記の状況を仮に状況αと呼称することにする。 状況αは、しんざき配点ではなかなかポイントが高い状況だと思われ、世間的にも決して認知度が低い状況ではないと考えられるのだが、まだ固有名詞が付与される程の市民権は得ていないようだ。 状況αのポイントの高さには、恐らく大きく分けて二つの要因があると考えられる。 1.エロい 2.シチュエーション的に妄想惹起力に優れている 1
長男は6歳であって、4月から小学校に通い始めた。早いものである。 幸いというか、幼稚園については、私自身かなり子どもたちと関わる機会も多く、仲良くやっているところを実際に見ることが出来ていたし、多少の喧嘩はあれ、一方的ないじめというところまで発展するところはなく、大過なく卒園することが出来た、と思う。 が、当然だが、小学校からは色々と難しい。子どもの自意識も多いに発達する時期だし、自意識と自意識のぶつかり合いでトラブルも増える。いじめの心配も増える。 長男がいじめに遭うことも勿論心配だが、長男がいじめに参加するようなことも、決してあって欲しくはないことだ。ただ、あって欲しくないからといって、発生する可能性がなくなるわけではない。 いじめ自体は、いくら防止しようとしても、必ずどこかしらで起きてしまうことだ。子どもの集団が一日に何時間も共同生活を送るのだから、そこで何の事件も起きない方がおかし
漫画なんだから、まず「面白いか面白くないか」で評価されるべきだと思うんですよ。 いやまあ、勿論私の観測範囲から漏れている可能性は否定しませんけど、Webやら新聞やらテレビやら、果ては原作者さんに至るまで、書いてある内容の是是非非のことばかりで、誰も「今回面白かった?つまんなかった?」という話をしません。何故なんですか。漫画で一番重要なのは「面白いかどうか」だろうが!!作者の個人的な意見なんて超どうでもいいんだよ!!! という前提を敷いた上で、以下は私の意見なんですが。すいません全然面白くなかったです。 といっても、この「面白くなかった」というのは、特に今回の美味しんぼが、という訳ではなく、ここ10年くらいの美味しんぼに共通の問題点であり、これについては特段新しい視点ではないと思います。 現在の美味しんぼの面白くなさの理由は単純です。漫画として面白くなる筈の要素が片っ端から(作者さん自身に)
ここに、「野球部がなかった(ないし弱小だった)高校に主人公が入って、野球部が大躍進をする」という少年漫画が一冊落ちていたとする。 「主人公という才能を得た無名校の大躍進」というのは、スポーツ漫画の定番テーマの一つだ。多分、古今東西こういうテーマの漫画はたくさんあると思う。 多くの高校スポーツの例に漏れず、高校野球は地方大会(予選)と全国大会(本戦)に分かれている。地方大会で優勝して甲子園に行けるかどうか、というのが、物語序盤の最大のテーマ、最大のキーポイントになることは論を俟たない。主人公はその才能、ないし努力を経て自分の実力とチーム力を向上させ、当時弱小だった主人公の所属高は徐々に周囲に注目されるようになる。王道の展開である。 さて、ここで「地方大会最大のライバル」が登場する。 少年漫画の構造上、「序盤の強いライバル」は必要不可欠、欠くべからざる存在である。地方大会最大のライバルは、当初
なんだか話題になっていたので釣られてみる。特に反論という訳ではないけれど、凄い憎悪だなあと思ったので、ちょっと緩和を試みたくなった。ブコメとか読んでないので既出の部分も多いかも知れないが、まあ気にしないことにする。 先に自分のポジションを明示しておくと、私は三児の父である。つまり、このエントリーの憎悪を投げつけられる側の人間である。 子供を作るのは鬼畜の所業 ロジックとして間違ったことは書かれていない。 ただ、「そういう表現も出来る」「そういう側面もある」ということを全て極端にネガティブな方向に振っていて、突き詰めると「世界滅べ」と言っている。「世界滅べ」というのは、気分が極端に落ち込んだときには割りと誰でも感じることなので、そういう点で共感と反応は得られやすいんだと思う。まあ、私もしっかり釣られている訳だが。 ただ、幾らなんでも表現が極端過ぎる、と思った点が何点かある。 例えば、 『子作
このエントリーを読んだ。 三木道三が一発屋としてからかわれている件 無知を晒すことは重要だと思うので堂々と晒してしまうが、私は三木道三というアーティストを知らない。ただ、私が知らないミュージシャンはそれこそ多士済済だと思うので、これは驚くには当たらない。単純に私が無知なだけである。 ただ、この記事で提起されている問題点についてはなるほどなと思ったし、面白いとも思ったので、ちょっとそれについての感想を書いてみたい。 関西クラブミュージックシーンで三木道三ほど音楽に貢献した人を誰一人悪く言わないのに対して、カウントダウンチャートを上からとりあえず聞いてる「自称」音楽通に限って一発屋の三木道三をバカにする両極端な土壌が出来てしまった。 ここから僕は「そもそも一発屋とは何か」というのがわからなくなってしまった。 そもそも、なぜ、みんなは一回でも「音楽的表現の流通」に成功した人を笑うの? なにを笑っ
言うまでもなく、「ドラえもん」と「キテレツ大百科」はいずれも藤子・F・不二雄先生の代表作の一角である。この二作は、色んな点で相似しており、かつ色んな点で相違している。 この二作の似たところ、違うところを分析してみると面白そうな気がしたので、ちょっとこのエントリーでまとめてみる。原作版とアニメ版を厳密に区別していないことについては予めお断りしておく。長文なのでお暇なときに。 以下はWikipediaの参照URL。ちなみに、作品の成立自体はドラえもんが1970年、キテレツ大百科は1974年で、キテレツの方が新しい。 Wikipedia:ドラえもん Wikipedia:キテレツ大百科 ○この二作が似ているところ。 ・主要キャラクターの配役。ドラえもんにおいてはのび太・ジャイアン・スネ夫・しずかちゃん・ドラえもん、キテレツ大百科においてはキテレツ・ブタゴリラ・トンガリ・みよちゃん・コロ助と、配役は
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