タグ

ブックマーク / realsound.jp (22)

  • KIRINJI堀込高樹が語る“サウンドを刷新し続けることの重要性”「最近の音楽は未知で驚かされる」

    KIRINJIが約2年ぶりとなるニューアルバム『愛をあるだけ、すべて』をリリースする。 シングル曲「AIの逃避行 feat.Charisma.com」「時間がない」を含む作は、生演奏とエレクトロニクスを融合させた現代的なサウンドメイク、そして、これまでのキャリアのなかで培われたポップマエストロとしての技術がバランスよく共存した作品に仕上がっている。 リアルサウンドでは、堀込高樹(Vo/Gt)にインタビュー。作のコンセプト、制作スタイルを軸にしながら、メジャーデビュー20周年を迎えた心境、現在のポップス観などについて語ってもらった。(森朋之) 「今回のアルバムは低域の処理がキモになっている」 ーー前作『ネオ』は現代的なダンスミュージックにも通じるサウンドメイクを施した作品だったと思いますが、作『愛をあるだけ、すべて』に関しては、どんなビジョンがあったんでしょうか? 堀込高樹(以下、堀込

    KIRINJI堀込高樹が語る“サウンドを刷新し続けることの重要性”「最近の音楽は未知で驚かされる」
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
  • Zeebraが明かす『フリースタイルダンジョン』ヒットの理由 「はっきり言って“無理ゲー”のつもりだった」

    ラッパーのZeebraがオーガナイザーを務めるMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)が、大きな盛り上がりを見せている。2015年9月に始まった同番組は、MCバトルRPGゲームの要素を取り入れているのが特徴で、チャレンジャーが“モンスター”と呼ばれるプロラッパーに挑むスリリングさが評判を呼び、Rec2で早くもラスボス・般若が登場した際はネットを中心に爆発的な話題となった。従来のヒップホップファン以外からも支持され、いまも進化し続けている同番組は、どんなビジョンのもとに運営されているのか。Zeebra人に話を聞いた。 「般若の登場回で、番組の持つドラマ性が一気に加速した」 ――『フリースタイルダンジョン』は、これまでヒップホップを聴かなかった層にも拡がりを見せている番組だと感じています。この番組が始まった経緯について、改めて教えてください。 Zeebra:もともとのブーム

    Zeebraが明かす『フリースタイルダンジョン』ヒットの理由 「はっきり言って“無理ゲー”のつもりだった」
  • GRAPEVINEが明かす、楽曲制作の現場で起きていること「良いメロを普通に仕上げるやり方は求めていない」

    GRAPEVINEが明かす、楽曲制作の現場で起きていること「良いメロを普通に仕上げるやり方は求めていない」 GRAPEVINEが2月3日、通算14枚目のオリジナルアルバム『BABEL, BABEL』をリリースした。プロデューサーに高野寛を迎えた作は、高い作曲センスを改めて印象付けた前作『Burning tree』を“さらに押し進めたい“との思いで制作されたという。今回のインタビューでは、実際の収録曲を手がかりに、自由度の高いバンドサウンドがどのようにして生まれたか、じっくりと語ってもらった。聞き手は音楽評論家の小野島大氏。(編集部) 「前作(『Burning tree』)をより押し進めたいなと」(西川弘剛) ーー前作からちょうど1年。相変わらずリリースはコンスタントですね。 田中和将(以下、田中):今回はたまたま前のアルバムのツアーが終わりそうな頃ーー6月の後半ぐらいから、制作に入れたの

    GRAPEVINEが明かす、楽曲制作の現場で起きていること「良いメロを普通に仕上げるやり方は求めていない」
  • 新体制となって2年、KIRINJIがライブを重ねて到達した音楽「今はそれぞれのメンバーがフィーチャーされるものにしたい」

    新体制となって2年、KIRINJIがライブを重ねて到達した音楽「今はそれぞれのメンバーがフィーチャーされるものにしたい」 「キリンジが6人組になる」——多くの音楽ファンを驚かせたそのニュースから早2年が経つ。名前をカタカナから英字の〈KIRINJI〉と改め、新体制後初のアルバム『11』発売、ライブツアーに加え、坂真綾や宇多田ヒカルのトリビュート・アルバムへの参加、シングル「真夏のサーガ」発売、さらにこの夏は数々の夏フェスへの出演と、ほとんど休むことなく精力的に活動してきた。とりわけ目立つのがそのライブの多さだ。 緻密で密室的な完成度の高い作品を作り続けてきたキリンジから、ライブ・バンドKIRINJIへ。今回発売された『EXTRA 11』は、まさに現在のKIRINJIの魅力が詰まった作品だ。全曲新アレンジで行われたBillboard Live TOKYOでのライブ音源をもとにポストプロダク

    新体制となって2年、KIRINJIがライブを重ねて到達した音楽「今はそれぞれのメンバーがフィーチャーされるものにしたい」
  • トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(後編)「音楽にはセクシーさがすごく大事」

    ともに97年デビュー、同期として互いに認め合うTRICERATOPS・和田唱とGRAPEVINE・田中和将の特別対談・後編。前編(『トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」』)では両者の出会いからバンドを続けてきた原動力を語ってもらったが、後編では自身の音楽的ルーツから現シーンへの提言、さらには新作の内容について、率直に語り合ってもらった。(編集部) 「今の若い子らは企業家気質の方が多いと思いますね」(田中) ――和田さんと田中さんは、音楽ビジネスやフェスを巡る風潮など、今のシーンの状況や若い世代のアーティストをどう見ていますか? 田中和将(以下、田中):まあ、やっぱり僕らは狭間の世代なんですよ。僕らがバンドを始めた時代っていうのは、バンドでやっていくとなると、もうアマチュアかメジャーデビューか、その二者択一だった。でも今はもっとやり

    トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(後編)「音楽にはセクシーさがすごく大事」
  • トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」

    ともに97年デビュー、変わり続ける音楽シーンの中で独自のスタンスを守りながらサヴァイブを続けてきたTRICERATOPSとGRAPEVINE。デビュー当時はライバルと目されたこともあったが、いまや互いに認め合う関係となった両バンドのフロントマン、和田唱と田中和将の特別対談が実現した。 TRICERATOPSは『SONGS FOR THE STARLIGHTS』(12月10日リリース)、GRAPEVINEは『Burning Tree』(1月28日リリース)と、新たな環境での新作を作り上げた両者。前編となる今回は、お互いの出会いやルーツから音楽シーンの変化、そしてバンドを続けてきた原動力を語ってもらった。 「(GRAPEVINEは)自分たちに近い人たちなのかなって印象があったな」(和田) ――お二人が最初に出会ったのって、いつ頃のことですか? 田中和将(以下、田中):たしかデビュー前だったよね

    トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」
  • 宇多田カバーアルバム、収録曲発表! 参加の井上陽水、椎名林檎、岡村靖幸、浜崎あゆみらがコメント

    宇多田ヒカルのデビュー15周年を記念して発売される、著名アーティストによるカバー・アルバム『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』の収録内容が明らかになった。 アルバムは、自らがソングライターとして第一線で活躍しているアーティストに限定し、宇多田ヒカルの楽曲を自由に表現するというコンセプトのもとに制作。事前に発表された参加アーティストには、浜崎あゆみや椎名林檎といった彼女と同時期にデビューしたミュージシャンや、井上陽水、吉井和哉などの先輩ミュージシャン、そしてtofubeatsといった若手が名を連ねていた。 今回発表された参加アーティストと曲目、アーティストからのコメントは以下となる。 1. 井上陽水「SAKURAドロップス」(11thシングル表題曲/2002年5月9日リリース) 井上陽水からのコメント 宇多田ヒカル、 彼女の「せつなさ」はいったい どうしたこと

    宇多田カバーアルバム、収録曲発表! 参加の井上陽水、椎名林檎、岡村靖幸、浜崎あゆみらがコメント
  • 最速詳細レビュー! 宇野維正が『宇多田ヒカルのうた』を全曲解説

    日12月3日、実にリリース6日前というギリギリのタイミングにようやく発表された『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈-』の収録曲全容。今回、サブタイトルからもわかるように、スタッフがアーティストにオファーをする際にこだわったのは普段から作詞や作曲や編曲にも携わっている「音楽家」であること。重要なのは「どう歌ったか」ではなく「どう解釈したか」なのだ。収録曲発表と同時にiTunesでは13曲中4曲の先行配信がスタートしているが、Real Soundではどこよりも早く、その全13曲の詳細な楽曲解説をお送りする。ちなみに、これらの収録曲は、まず宇多田ヒカルのスタッフ側からカバーしてほしい楽曲を指定した上でオファーし、その上で各アーティストの意見を反映して最終決定したものである。 1.「SAKURAドロップス」井上陽水 アルバムのオープニングを飾るのは井上陽水。井上陽水といえば20

    最速詳細レビュー! 宇野維正が『宇多田ヒカルのうた』を全曲解説
  • アイドルの禁忌を正面突破した清竜人25 擬似恋愛もガチ恋も超えた「夫婦の営み」とは?

    「宗像明将の現場批評〜Particular Sight Seeing」第6回 清竜人25『ハーレムフェスタ2014 vol.2』 2014.11.13 11:00 清竜人が「夫」であり、6人の女性メンバー全員が清竜人の「」として清姓を名乗るという、一夫多制スタイルで登場したアイドルグループ、清竜人25。2014年11月11日に渋谷TSUTAYA O-EASTで開催された『清竜人ハーレムフェスタ2014 vol.2』での清竜人25のライヴは、「アイドル」と「アイドルを見る側」の一般的な関係性を豪快に破壊するかのような痛快なステージだった。 この日は、pixivによる「つくドル!プロジェクト」から誕生した虹のコンキスタドールがオープニングアクトを務め、私が会場に着くと乙女新党とCheeky Paradeが続けてステージに立った。編のこの2組とも、いわば王道的なアイドルグループである。 驚

    アイドルの禁忌を正面突破した清竜人25 擬似恋愛もガチ恋も超えた「夫婦の営み」とは?
  • 宇多田ヒカル、15周年記念カバーアルバムに椎名林檎、浜崎あゆみ、岡村靖幸、tofubeatsら参加決定

    宇多田ヒカル、15周年記念カバーアルバムに椎名林檎、浜崎あゆみ、岡村靖幸、tofubeatsら参加決定 宇多田ヒカルのデビュー15周年を記念して発売されるカバー・アルバム『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』の参加アーティストが明らかになった。 アルバムは、自らがソングライターとして第一線で活躍しているアーティストに限定して、自由に宇多田ヒカルの楽曲を表現するというコンセプトのもとに制作。参加アーティストは以下となる。 【参加アーティスト 50音順/敬称略】 AI 井上陽水 大橋トリオ 岡村靖幸 加藤ミリヤ KIRINJI 椎名林檎 Jimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Bryson tofubeats with BONNIE PINK ハナレグミ 浜崎あゆみ 吉井和哉 LOVE PSYCHEDELICO アルバムの企画者であ

    宇多田ヒカル、15周年記念カバーアルバムに椎名林檎、浜崎あゆみ、岡村靖幸、tofubeatsら参加決定
  • 菊池桃子、シティポップの担い手としての魅力とは ラ・ムーの“早すぎたサウンド”も検証

    今年デビュー30周年を迎えた菊池桃子が、音楽活動を精力的に展開している。4月30日には『Miroir -鏡の向こう側に-』以来23年ぶりに新作アルバム『青春ラブレター ~30th Celebration Best~』を発売、最新オリコンアルバムチャートで初登場20位にランクインした。同アルバムには菊池桃子が16~18歳までにリリースした全シングル9曲に加え、ファンからの人気も高い1stアルバム『OCEAN SIDE』より「OCEAN SIDE」を収録。これら10曲は、新たなアレンジを施し再録音されたものだ。さらに作詞を鈴木おさむ、作曲をつんく♂が担当した新曲「青春ラブレター」も収録されている。 また、アルバム発売にともない、27年ぶりに単独ソロコンサートの開催も決定。鈴木おさむが演出を担当するこのコンサートは、5月24日(土)、25日(日)の両日夜の公演はすでにチケットが完売、ファンからの

    菊池桃子、シティポップの担い手としての魅力とは ラ・ムーの“早すぎたサウンド”も検証
  • 大友良英『題名のない音楽会』でノイズ語る「当時のスタンダードからするとビートルズはノイズ」

    昨年は大ヒットドラマ『あまちゃん』(NHK系)のオープニング、劇中音楽を手がけ、第55回日レコード大賞作曲賞を受賞を受賞するなどして、一躍人気者となった作曲家、大友良英。彼が4月13日放送の『題名のない音楽会』に出演し、自身のルーツとなる音楽や、彼自身の音楽観について語った。 冒頭、番組から「ノイズ・ミュージックの世界的権威でもある」と紹介された大友。司会の佐渡裕から「ノイズ・ミュージックを一言で言うと?」と質問された大友は「一言では言えないですが......ジャンルというよりは考え方というか。よくわからないところがまた面白い」と語った。 今回の放送では、大友良英が影響を受けたノイズ・ミュージック3曲を紹介。まず大友が1曲目に挙げたのは、ジミ・ヘンドリックスの「The Ster Spangled Banner」。『ライブ・アット・ウッドストック』の映像を見て、「かっこいいな」と思ったそう

    大友良英『題名のない音楽会』でノイズ語る「当時のスタンダードからするとビートルズはノイズ」
  • 世界最速!? マイケル・ジャクソン新作『XSCAPE』レビュー

    「マイケル・ジャクソンのニューアルバムが5月にリリースされる!」。3月31日、全世界を駆け巡った驚きのニュース。『XSCAPE』というタイトルと宇宙の向こう側からマイケルがこっちの世界を覗いているような印象的なアートワーク以外は、すべてがベールに包まれていたその作品を、いち早く聴くことができた。全8曲すべてが完全な「新曲」となるその音源は、ソニーミュージック国のエグゼクティブが日まで手荷物として持ってきたもので、視聴会はそのエグゼクティブ立ち会いのもと1回のみ、曲目リストやクレジットも一切非公開と、厳重な情報管理が敷かれていた。 マイケル・ジャクソンのニューアルバムというと、思い出すのはマイケルが亡くなった翌年、2010年12月にリリースされた『MICHAEL』のことだ。その前年、亡くなる直前のマイケルのリハーサル風景を収めたドキュメンタリー映画『THIS IS IT』の大ヒットをピー

    世界最速!? マイケル・ジャクソン新作『XSCAPE』レビュー
  • 祝日本公演! 小野島大が選ぶ、ローリング・ストーンズのジャンル別ベスト55曲

    今回はいよいよ待望の日公演が間近に迫ってきたローリング・ストーンズを取り上げます。来日に向けさまざまなメディアが話題にしているわけですが、『rockin'on』誌でも3月号でストーンズ特集をやっています。 その中に「ロックンロール」「ブルース」「バラード」「ファンク/ディスコ」「カントリー」「ポップス」「サイケ」「カヴァー」というジャンル別に、ベストと思われる55曲を選ぶ「究極のストーンズ・トラック55」というコーナーがあり、私も一部執筆しています。選出は編集部で行っているので、私は一切タッチしていません。なかなか楽しい記事なんですが、誌面を眺めるうち、自分でも選んでみたくなり、勝手に55曲をセレクトしてみました。こういうのはお祭り企画なので、バランスなど考えず、個人の好み丸出しでいきます。ロック・ファンなら誰でも一言あるのがストーンズ。「なんでコレが入ってるのにアレは入ってないんだ」「

    祝日本公演! 小野島大が選ぶ、ローリング・ストーンズのジャンル別ベスト55曲
  • フジファブリック志村正彦急逝から4年ーー故郷の仲間が語る志村の功績

    フジファブリックの志村正彦の急逝から、2013年の12月24日で4年を迎えた。今もなお彼の才能を惜しむ声も多い中、彼の創りだした音楽は今日も多くの人に愛され続けている。 今年の命日も、志村と縁の深いアーティストが志村への想いを言葉にした。フジファブリックのデビュー当時プロデュースを務めていたGREAT 3の片寄明人は「フジファブリック志村正彦の命日。今年はGREAT3のRECで富士吉田(志村の故郷)に行けず自宅でお線香を。僕が今でも音楽を続けていられるのは彼のお陰だと思ってる」(一部抜粋)とTwitterにてコメント。また志村の盟友だったメレンゲのクボケンジは「今日は志村の命日だね。あいつと出会って僕のクソみたいな人生はとても楽しく充実した日々になりました。弱い僕のことだから出会ってなかったら音楽もすぐにやめてただろうな。まだ四年しか経ってない。確かにこの世界にいたことを忘れないです。」と

    フジファブリック志村正彦急逝から4年ーー故郷の仲間が語る志村の功績
  • 「加護ちゃん好きだった小6のときに処女喪失」大森靖子が壮絶なハロプロ歴を明かす(1/2) - Real Sound|リアルサウンド

    気鋭のシンガーソングライターにして重度のハロヲタ(ハロー!プロジェクトのファンのこと)でもある大森靖子に、ハロプロのことについてのみ執拗に聞くインタビューの第2回。前回は好きなハロプロメンバーや現在のオタ活(ハロオタとししての活動)について聞いた。そこで今回は、そもそもハロプロを好きになったきっかけや、そこからアイドルに没頭してしまうにいたった経緯などについて語ってもらった。 第1回:「道重さゆみを見ていると泣いてしまう」気鋭のシンガー大森靖子が、モー娘。への偏愛を語る ――ハロプロを好きなったきっかけと、その時期を教えてください。 大森:私、(元モー娘。の)加護(亜依)ちゃんと同学年なんですよ。彼女が小6でオーディションを受けてた時から『ASAYAN』(テレビ東京)で見てて、同い年なのになんであんなに頑張ってるのかなって思って。ただ、当時は私も普通に子供だったので、子どもとして「あゆが好

    「加護ちゃん好きだった小6のときに処女喪失」大森靖子が壮絶なハロプロ歴を明かす(1/2) - Real Sound|リアルサウンド
  • 「道重さゆみを見ていると泣いてしまう」気鋭のシンガー大森靖子が、モー娘。への偏愛を語る

    武蔵野美術大学在学中より音楽活動を開始、アコースティックギターによる独自の弾き語りスタイルで2012年頃より徐々に話題を集め、2013年3月にはファーストフルアルバム『魔法が使えないなら死にたい』を発表した、気鋭のシンガーソングライター・大森靖子。さらに2013年5月には渋谷CLUB QUATTROのソロワンマンライブにて超満員の観客を動員し大成功を収め、11月には、再始動した伝説のインディレーベル「ナゴムレコード」からリリースされたKERAとムーンライダーズの鈴木慶一による新ユニット「No Lie-Sense」のアルバム『First Suicide Note』に参加するなど、今、音楽シーンを大いに賑わせている存在だ。 そんな彼女が大のアイドル好きであることは、ファンの間では既知の事実。中でも、モーニング娘。(以下、モー娘。、あるいは娘。)を擁するハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のア

    「道重さゆみを見ていると泣いてしまう」気鋭のシンガー大森靖子が、モー娘。への偏愛を語る
  • きゃりーぱみゅぱみゅは日本最大の輸出品!? 和の心が凝縮された“ヨナ抜き音階”とは

    亀田は、松任谷由美の「春よ、来い」を聴き、「このヨナ抜きの音階は何を醸し出しているんだろうね?」と秦に質問。秦は「歌詞がもっている日的な情景というか、そういうものをイメージさせやすいメロディラインなんじゃないかな、と。歌詞とメロディがすごく仲が良いというか、相性が抜群で、聴いているひともイメージが拡がるんだと思います」と説明した。それを受けて亀田は、「ヨナ抜き音階には和の心が凝縮されている。僕らの生活に根付いているんですよね」と語った。 2:秦基博が選ぶヨナ抜きの名曲 秦はまず、Perfumeの「レーザービーム」を紹介。「これは一聴するとテクノで、近代的に聴こえるんですけど、メロディラインはヨナ抜きになっているので覚えやすいというか、一度聴いたら忘れられない、口ずさみたくなるメロディライン。象徴的だと思います」と解説。そこに亀田は、「厳密にいうと『ナ』はちょっとだけ出てくる。ほとんどヨナ

    きゃりーぱみゅぱみゅは日本最大の輸出品!? 和の心が凝縮された“ヨナ抜き音階”とは
  • Eテレ新番組『亀田音楽専門学校』が面白すぎ! 椎名林檎の曲にも使われた“イントロ術”とは

    音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析する新番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)が10月3日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。初回放送となる今回はアンジェラ・アキを迎え、「おもてなしのイントロ術」について講義した。 番組が始まると亀田は「僕たち、私たちが愛してやまないJ-POPは、あらゆる音楽のエキス、魅力が詰まった総合芸術。世界に誇れる音楽であると僕は思っています。この番組ではなぜ、J-POPが人の心を捉えるのか。名曲を掘り下げることでその核心に迫っていきたいと思います」と、方針を語った。スタジオにアンジェラ・アキが登場すると、小野は「すごいですよね、ヒット曲の秘密を教えてしまおうという……」と目を輝かせ、亀田は「ある意味、我々の企業秘密なんで

    Eテレ新番組『亀田音楽専門学校』が面白すぎ! 椎名林檎の曲にも使われた“イントロ術”とは