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  • イスラエル自衛、誰も「止められない」 ネタニヤフ氏

    ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念日の式典で演説するイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相。中東エルサレムで(2024年5月5日撮影)。(c)Menahem Kahana / AFP 【5月6日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は5日、反ユダヤ主義の高まりやパレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)侵攻への国際社会からの批判を非難するとともに、いかなる圧力を受けようともイスラエルは自衛をやめることはないと強調した。 ネタニヤフ氏は中東エルサレム(Jerusalem)にあるホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)記念館「ヤド・バシェム(Yad Vashem)」で行われたホロコースト記念日の式典で、「孤立化を余儀なくされることになっても、イスラエルはわが道を行く」と述べた。 会場には、ガザを実効支配するイスラム組織ハマス(H

    イスラエル自衛、誰も「止められない」 ネタニヤフ氏
  • バフムートめぐる発言混乱 ゼレンスキー氏、「陥落」を否定

    広島で開催の先進7か国(G7)首脳会議(サミット)に出席したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2023年5月21日撮影)。(c)Brendan SMIALOWSKI / AFP 【5月21日 AFP】(更新)先進7か国(G7)首脳会議(サミット)参加のため来日中のウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領が21日、東部の激戦地バフムート(Bakhmut)を同国が依然掌握しているのかとの質問に対して「そう思わない」と語り、同市の陥落を事実上認めたと受け止められた。しかし大統領はその後、同市の陥落を否定した。 セルヒー・ニキフォロウ(Sergii Nykyforov)大統領報道官はフェイスブック(Facebook)に、「大統領はバフムートの陥落を否定した」と投稿した。 ゼレンスキー氏は当初、「バフムートは依然、ウクライナの掌握下にあるの

    バフムートめぐる発言混乱 ゼレンスキー氏、「陥落」を否定
  • 「必要なのは反逆」 絵画狙う過激行動にも意義 環境活動家

    【11月19日 AFP】環境活動家が有名絵画を標的にして気候変動に警鐘を鳴らす抗議行動を相次いで起こしている。こうした活動家に影響を与えているのが、気候変動危機を訴える団体「絶滅への反逆(Extinction Rebellion)」だ。 同団体の共同設立者で科学者でもあるゲイル・ブラッドブルック(Gail Bradbrook)氏は、世界の気候や生物多様性を崩壊させかねない「ポリクライシス(複合危機)」について注意喚起するために、過激なアクションは必要だと主張する。 国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)開催に合わせ、ブラッドブルック氏にインタビューした。 ■過激なアクションは気付きを促す Q:最近、気候変動対策を訴える人々がビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)やクロード・モネ(Claude Monet)などの絵画にスープを浴びせ、マッシュポテトを投

    「必要なのは反逆」 絵画狙う過激行動にも意義 環境活動家
  • ミナミナガスクジラ大群の捕食を確認 南極海で、捕鯨禁止後初

    南極海のエレファント島北岸で撮影されたナガスクジラ。ハンブルク大学提供(2019年3月22日撮影、2022年7月7日公開)。(c)AFP PHOTO/ UNIVERSITY OF HAMBURG/ DAN BEECHAM 【7月10日 AFP】捕鯨が禁止されて以降、初めて南極海でミナミナガスクジラの大群が餌をべる様子が撮影されたことが7日、明らかになった。研究者は、明るい兆しだと歓迎している。 ミナミナガスクジラは、シロナガスクジラに次いで世界で2番目に大きいクジラ。商業捕鯨により20世紀に個体数が一気に減少し、絶滅寸前まで追い込まれた。 科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された報告の筆頭執筆者で、独ハンブルク大学(University of Hamburg)のヘレナ・ヘア(Helena Herr)氏によると、ミナミナガスクジラの個体数

    ミナミナガスクジラ大群の捕食を確認 南極海で、捕鯨禁止後初
  • バイルスら、FBIに10億ドルの賠償請求 米体操の性的虐待事件

    米上院司法委員会の公聴会で証言するシモーネ・バイルス選手(2021年9月14日撮影)。(c)Saul LOEB / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP 【6月9日 AFP】シモーネ・バイルス(Simone Biles)選手やアレクサンドラ・レイズマン(Alexandra Raisman)元選手ら米国体操女子の性的虐待被害者90人以上が8日、ラリー・ナサール(Larry Nassar)受刑者(58)の捜査対応を誤ったとして、米連邦捜査局(FBI)に10億ドル(約1340億円)の賠償を求める訴えを起こした。担当法律事務所が明かした。 米国体操連盟(USA Gymnastics)のチーム医師だったナサール受刑者は、連盟やミシガン州立大学(Michigan State University)で20年以上にわたり勤務していた際、女子選手らに性的暴行を加えていた。2017

    バイルスら、FBIに10億ドルの賠償請求 米体操の性的虐待事件
  • 意識が高い「ウォーキズム」に反発する保守派の学生たち 米

    米バージニア大学で講演するマイク・ペンス前副大統領(2022年4月12日撮影)。(c)Ryan M. Kelly / AFP 【5月7日 AFP】政治的に保守的な考えを持つジャックさんは、高校時代には周囲からの風当たりが強かったという。大学生になった今は、同じ考えの仲間と結束して「ウォーキズム(社会問題に高い意識を持つよう呼び掛ける主張)」に対抗している。 米首都ワシントン南方に数時間離れたバージニア州シャーロッツビル(Charlottesville)にあるバージニア大学(University of Virginia)のキャンパスで、ジャックさんは姓を明かさない条件でAFPの取材に応じた。高校生の頃は「偏屈だ、考え方が古い」などと悪口を言われていたという。 「政治観を理由に仲間外れにされていたのです」と話し、自らを「穏健な保守派」と評した。 ジャックさんはウォーキズムに反発する学生の一人だ

    意識が高い「ウォーキズム」に反発する保守派の学生たち 米
  • キーウ交響楽団、侵攻後初のツアーへ

    ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニーホールで行われたキーウ交響楽団のリハーサルの様子(2022年4月19日撮影)。(c)JANEK SKARZYNSKI / AFP 【4月21日 AFP】ウクライナのキーウ交響楽団(Kyiv Symphony Orchestra)は21日、ロシアの侵攻を受けて以来初となるコンサートツアーを開始する。楽団員らは音楽が苦しむ人々の魂を癒やし、ウクライナ文化のPRに貢献することを期待している。 ロシアの爆撃音に耐えかねて国外に避難した楽団員もいる。国内にとどまった楽団員も自宅を離れざるを得なくなり、家族の前や防空壕(ごう)でしか演奏できなかった。 欧州ツアーは、ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニーホール(Warsaw Philharmonic)から始まる。 第2バイオリン奏者のオレクシー・プシェニチニコフ(Oleksii Pshenychnikov)さん

    キーウ交響楽団、侵攻後初のツアーへ
  • ウクライナ大統領、首都防衛を宣言 自撮り動画公開

    ウクライナの首都キエフで、カメラに向かって話すウォロディミル・ゼレンスキー大統領。同氏のフェイスブックアカウントに投稿された映像より(2022年2月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / Facebook account of Volodymyr Zelensky 【2月26日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は25日、首都キエフ中心部で自ら撮影した動画を公開し、ロシアの侵攻から首都を守ると宣言した。 緑色の軍服を着たゼレンスキー氏は、首相や参謀長ら側近と共に大統領府前に立ち、「われわれは全員、ここにいる。軍はここにいる。社会の市民もここにいる。皆、われわれの独立と国を守るためにここにとどまる」と言明した。 動画メッセージは、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領からの圧力に対抗したものとみられ

    ウクライナ大統領、首都防衛を宣言 自撮り動画公開
  • ごみを拾って仮想通貨ゲット、商品と交換 ゲーム感覚のイスラエル新アプリ

    イスラエル北部ハイファ近郊で、愛犬の散歩中にごみ拾いをするエリシャ・ベンマイアーさん(2021年10月20日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 【11月18日 AFP】イスラエル北部の沿岸都市ハイファ(Haifa)で、エリシャ・ベンマイアー(Elishya Ben Meir)さん(18)は飼い犬の散歩をしながら近所のごみ拾いをしている。新しく立ち上げられたアプリを使って、集めたごみを商品に交換するためだ。 ごみをぎっしり詰めた袋1個につき、仮想通貨「クリーン・コイン(Clean Coin)」10枚前後を獲得できる。コインをためると、協賛企業の商品と引き換えられる。 イスラエルは1人当たりのごみ排出量が世界で最も多い国の一つ。国民にごみ拾いを奨励するのが、この取り組みの目的だ。 集めたごみの袋を近所のごみ捨て場に廃棄する前に、ベンマイアーさんは成果を写真に撮影する。この日のごみはコ

    ごみを拾って仮想通貨ゲット、商品と交換 ゲーム感覚のイスラエル新アプリ
  • ボールドウィンさん誤射、妨害行為の可能性も 武器担当者の弁護団

    銃誤射事故の起きた映画『ラスト(原題)』の撮影が行われていた米ニューメキシコ州サンタフェのボナンサクリーク牧場の入り口(2021年10月29日撮影、資料写真)。(c)Patrick T. FALLON / AFP 【11月4日 AFP】米俳優アレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)さんが主演映画の撮影中に小道具の銃を誤射し、撮影監督が死亡した事故で、武器担当責任者の女性スタッフの代理人弁護団は、撮影現場に不満のあるスタッフによる「妨害行為」が悲劇につながった可能性があるとの見方を示した。 事故は先月、ニューメキシコ州での西部劇『ラスト(Rust、原題)』の撮影中に起き、撮影監督のハリーナ・ハッチンス(Halyna Hutchins)さんが亡くなった。ボールドウィンさんが誤射したのは、安全だと言われて渡された銃だった。 撮影現場の武器担当者ハンナ・グティエレスリード(Hannah

    ボールドウィンさん誤射、妨害行為の可能性も 武器担当者の弁護団
  • タリバン、二つ目のアフガン州都制圧 最初から1日足らず

    アフガニスタンの旧支配勢力タリバンが制圧した南西部ニムルズ州の州都ザランジ(2021年8月7日撮影)。(c)AFP 【8月7日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)は7日、ジョズジャン(Jawzjan)州の州都シェベルガン(Sheberghan)を制圧した。同州副知事がAFPに明らかにした。タリバンは6日に南西部ニムルズ(Nimroz)州の州都ザランジ(Zaranj)を制圧しており、1日足らずで二つ目の州都掌握となった。 ジョズジャン州のカデル・マリア(Qader Malia)副知事はAFPに対し、「(政府)軍と当局者らは空港に撤退した」と述べた。 シェベルガンは、かつて軍閥の長として君臨したアブドルラシド・ドスタム(Abdul Rashid Dostum)氏の出身地。ドスタム氏は今週、治療のため訪れていたトルコから帰国している。 タリバンは今年5月、外国の駐留部隊

    タリバン、二つ目のアフガン州都制圧 最初から1日足らず
  • タンカー攻撃、米英もイランによるものと非難 イスラエルに続き

    米国のアントニー・ブリンケン国務長官。クウェートにて(2021年7月29日撮影)。(c)JONATHAN ERNST / POOL / AFP 【8月2日 AFP】中東オマーン沖で起きたイスラエル系英企業が運航する石油タンカーへの攻撃について、米英は1日、同盟国のイスラエルに続き、イランによるものと非難した。 石油タンカー「マーサー・ストリート(MT Mercer Street)」は7月29日、オマーン沖で攻撃を受けた。イスラエルの著名実業家エヤル・オフェル(Eyal Ofer)氏が所有し、英ロンドンに社を置く運航企業ゾディアック・マリタイム(Zodiac Maritime)によると、ルーマニア人と英国人の乗組員計2人が死亡した。 イスラエルは30日、イランが攻撃を実施したと非難。ヤイル・ラピド(Yair Lapid)外相は、国連(UN)で「イランのテロ行為」に対する国連の行動を促すよう

    タンカー攻撃、米英もイランによるものと非難 イスラエルに続き
  • 米中、コロナと人権めぐり非難の応酬 外交トップ電話会談

    英コーンウォール・カービスベイで、先進7か国(G7)首脳会議(サミット)に臨むジョー・バイデン米大統領の演説後に会場を後にするアントニー・ブリンケン国務長官(中央、2021年6月10日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【6月12日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領が就任後初となる外遊で先進7か国(G7)首脳会議(サミット)に出席する中、米国と中国の外交トップが11日、電話会談でまたしても舌戦を繰り広げた。 英国で開催されたG7サミットに出席しているバイデン氏に同行したアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は、中国の外交担当トップの楊潔チ(Yang Jiechi)共産党政治局員と電話会談を行った。両者の会談は、3月に米アラスカ州で対面で激論を交わして以来。 ブリンケン氏は中国側に対し、新型コロナウイルスの起源に関す

    米中、コロナと人権めぐり非難の応酬 外交トップ電話会談
  • ネパール、真菌感染症「ムコール症」で初の死者

    ネパールの新型コロナウイルス検査の様子。首都カトマンズで(2021年5月5日撮影、資料写真)。(c)PRAKASH MATHEMA / AFP 【6月5日 AFP】ネパールで3日、致死率の高いまれな真菌感染症「ムコール症」による死者が初めて確認された。隣国インドでは、新型コロナウイルス感染者のうち数千人がムコール症を発症している。 ネパールのセティ(Seti)にある州立病院は、今月3日に65歳の男性がムコール症で死亡したと発表した。男性は、新型コロナウイルス検査では陰性だった。 男性は側頭葉脳炎と診断され、集中治療室(ICU)で治療を受けていた。ネパール保健省の報道官はAFPに対し、同国でムコール症と診断された患者は現在、少なくとも10人に上ることを明らかにした。 ムコール症は、極めて進行が早く、脳に広がるのを防ぐために手術で眼球の摘出や鼻、顎の切除が必要になる場合もあり、致死率は50%を

    ネパール、真菌感染症「ムコール症」で初の死者
  • ヒンズー教著名宗派、米寺院建設で印カースト最下層民を強制労働か

    ヒンズー教の著名宗派BAPSの開祖を祭った祭壇。インド・アーメダバードの寺院にて(2014年10月24日撮影、資料写真)。(c)SAM PANTHAKY / AFP 【5月13日 AFP】ヒンズー教の著名宗派BAPSが、米ニュージャージー州ロビンズビル(Robbinsville)にある同国最大のヒンズー寺院の建設作業に、インドでカースト最下層のダリット(Dalit)の人々を勧誘し、時給1.2ドル(約130円)で働かせていたとして訴えられている。 11日に提起された集団訴訟によると、BAPSはシュリ・スワミナラヤン寺院(BAPS Shri Swaminarayan Mandir)の建設事業をめぐり、約200人のダリットの男性を数年間にわたって搾取したとされる。 BAPSは、ヒンズー至上主義のインド与党、インド人民党(BJP)に近く、世界各地に寺院を建てている。 ダリットの男性らの在留資格は、

    ヒンズー教著名宗派、米寺院建設で印カースト最下層民を強制労働か
  • NASA小型ヘリ、火星で初飛行前の最新画像

    火星の地表に着地した米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」。火星探査車「パーシビアランス」から捉えた画像。NASA提供(2021年4月6日入手)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech/HANDOUT 【4月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は火星で初飛行の準備を進める超軽量小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」の最新写真を公開した。 写真は探査車「パーシビアランス(Perseverance)」から撮影されたもので、インジェニュイティがパーシビアランスから離れ、4の脚部で火星に着地している様子などが捉えられている。(c)AFP

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  • イスラエルがガザ空爆、「風船爆弾」に報復 漁業水域削減や燃料輸送中止も

    イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の境界上空で、ガザ地区の避難民キャンプ付近からパレスチナ人が飛ばした発火装置付きの風船(2020年8月12日撮影)。(c)MOHAMMED ABED / AFP 【8月13日 AFP】イスラエル軍は13日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)から飛ばされてきた発火装置付き風船による火災が相次いでいることへの報復措置として、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の拠点を空爆したと発表した。 また、イスラエル国防省は同日、報復措置としてガザ地区への燃料の輸送を中止すると発表した。国防省は既に12日、ガザ地区に認めている沿岸漁業水域を15カイリから8カイリに削減し、同地区への物資輸送のために使われてきた検問所を封鎖している。 ガザ地区の治安当局筋によれば、イスラエル軍の攻撃で複数のハマスの拠点が深刻な打撃を受けた他、民間人の

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  • 日本の貨物船が座礁し燃料漏出、環境災害の恐れ モーリシャス

    モーリシャス南東部のブルーベイ海洋公園付近で座礁した貨物船わかしおを見る人々(2020年8月6日撮影)。(c)Dev Ramkhelawon / L'Express Maurice / AFP 【8月7日 AFP】(写真追加)インド洋の島国モーリシャスは6日、同国南東部沖で座礁した貨物船から、燃料が漏れ出していると発表した。環境活動家らは、周囲に大きな影響が出る恐れを危惧している。 【関連記事】商船三井運航船の燃料流出、仏が航空機派遣「モーリシャス空前の環境災害」に 日企業所有でパナマ船籍の「わかしお(MV Wakashio)」は先月25日に座礁。乗組員は安全に避難した。 船舶関連の情報サイトによれば、わかしおは2007年に建造され、総トン数10万1000トン、載貨重量トン数が20万3000トン、全長299.95メートルだという。 地元メディアは、座礁時に積載されていた貨物はなかったもの

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  • 南部連合に属した元下院議長4人の肖像、米連邦議会議事堂から撤去

    米連邦議会議事堂のスピーカーズ・ロビーで、ハウエル・コブ元南部連合下院議長の肖像を撤去する作業員(2020年6月18日撮影)。(c)Nicholas Kamm / POOL / AFP 【6月19日 AFP】米連邦議会議事堂(US Capitol)で18日、南北戦争(American Civil War)時に南部連合(Confederate States of America)に属していた元下院議長4人の肖像が撤去された。同国では社会に根差した人種差別と不正に対する取り組みとして、こうした措置が相次いで実施されている。 肖像は奴隷解放宣言を記念する6月19日の「ジューンティーンス(Juneteenth)」の前日に当たる18日、ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)現下院議長の指示で撤去された。 ペロシ氏は、「連邦議会の神聖なホールにも、名誉をたたえるいかなる場にも、南部連合の暴力的な

    南部連合に属した元下院議長4人の肖像、米連邦議会議事堂から撤去
  • 新型コロナの「時限爆弾」 無保険人口の多さが脅威に 米

    米ニューヨーク州で、医師の診察を待つ保険未加入者(2017年6月10日撮影、資料写真)。(c)Spencer Platt/Getty Images/AFP 【3月12日 AFP】米首都ワシントンでバーテンダーとして働くダンジェール・ウィリアムス(Danjale Williams)さん(22)は、多くの米国人同様、新型コロナウイルスによる感染症の拡大に不安を感じている。 しかし、ウィリアムスさんが感染よりも恐れているのは、感染した場合に発生する払えるとは思えないほど高額の医療費だ。 米国では2750万人近くが医療保険に加入していない。「医療費がものすごいので、病院へ行くのに二の足を踏むと思う」と言うウィリアムスさんもそうした一人だ。「病気になっても、健康を保つのに十分な貯金がない」 先月29日に同国初の死者が報告された米西部でも、新型コロナウイルスの拡大が始まっている。公衆衛生の専門家らは、

    新型コロナの「時限爆弾」 無保険人口の多さが脅威に 米