現在ソフトバンクモバイルには1.5GHz帯および2GHz帯の周波数が割り当てられている。そして、今後地上アナログ放送の終了によって空いた周波数のうち、900MHz帯が携帯電話向けに割り当てられる予定なのだが、ソフトバンクはこの帯域の割り当て決定前に工事発注に動いているという(東洋経済)。 900MHz帯は来年7月から利用が許可されるというが、いち早くその帯域を利用したいと言うことからこの動きになった模様。なお、900MHz帯だけでなく700MHz帯も携帯電話向けに割り当てられるとのことで、NTTドコモとKDDIもこの両者の周波数帯を希望しているという。さらにイー・アクセスも900MHz帯を狙っているとのこと。割り当てられる帯域幅は最大30MHzで、厳しい競争になるとのことだ(ITmedia掲載のSankeiBiz記事)。