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musicianに関するエントリは89件あります。 音楽musicインタビュー などが関連タグです。 人気エントリには 『「自分を愛するってどうしたらいいの?」──宇多田ヒカルの思考を辿るインタビュー、全文公開。』などがあります。
  • 「自分を愛するってどうしたらいいの?」──宇多田ヒカルの思考を辿るインタビュー、全文公開。

    4月、世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に宇多田ヒカルが現れた。アジアのカルチャーシーンを世界に発信するメディアプラットフォーム「88rising」が主催するステージへの参加アーティストとして。その数日後、宇多田自らが対談相手に指名したジェーン・スーとのロングインタビューが行われた。 プルオーバー ¥49,500/SACAI(サカイ) 「TRINITY FORCHITOSE ABE of sacai」限定コレクション シングルイヤリング ¥594,000 ネックレス ¥2,217,600(ともに予定価格・限定店舗にて展開・6月中旬発売予定)/ともにCARTIER(カルティエ カスタマー サービスセンター) 宇多田ヒカル(以下・宇多田) タイミングと、「コーチェラだから」の二つですね。キャラ的にも歌唱法にしても、私はあまりフェスに向いているタイプではないし、きっかけもなかっ

      「自分を愛するってどうしたらいいの?」──宇多田ヒカルの思考を辿るインタビュー、全文公開。
    • 「このバンドが好きなら、これらのバンドも好きかも」をAIが提案する音楽マップが話題に - amass

      「このバンドやミュージシャンが好きなら、これらのバンドやミュージシャンも好きかもしれない」というのをAI(人工知能)が提案する音楽マップ「Music-Map」が話題に。マップ上、2つの名前が近ければ近いほど、両方のアーティストが好きである確率が高くなるという。これは、人工知能と新しいユーザーインターフェースの実験Gnod(Global Network of Discovery)の一環として作られたものです。 ■音楽マップ「Music-Map」 https://www.music-map.com/

        「このバンドが好きなら、これらのバンドも好きかも」をAIが提案する音楽マップが話題に - amass
      • 「病気を公開しながら、音楽を作っていく」――サカナクション・山口一郎、うつ病との闘い #病とともに(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

        今年1月、サカナクションのボーカル・山口一郎は、千秋楽を迎えたソロライブツアーのステージ上で自身がうつ病だと公表した。不調に気付いたのは2年ほど前。朝から晩までベッドから出られず、ライブも中止し、不安と焦りでいっぱいになった。以来、一進一退を繰り返す体調と向き合う日々を過ごし、「ようやくここまで回復した」と取材に応えた。闘病の経過、周囲の支え、病と生きる現在を語る。(取材・文:内田正樹/撮影:後藤武浩/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 「最初は3カ月ぐらいですぐによくなると勝手に考えていた。でも3カ月が6カ月と延びて、1年を過ぎたあたりで、『これは一生付き合っていくのかもしれない』と思いました」 山口一郎(43)が自身の不調に気付いたのは2022年5月。サカナクション15周年の配信ライブを終えた頃だった。 「コロナ禍以降もアクセル全開でがんばっていて、その頃の僕はラジオのレギ

          「病気を公開しながら、音楽を作っていく」――サカナクション・山口一郎、うつ病との闘い #病とともに(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
        • 歳をとると、自分に失望しなくなる。石野卓球(電気グルーヴ)インタビュー

          歳をとると、自分に失望しなくなる。石野卓球(電気グルーヴ)インタビュー 2021/09/02 2023/08/15 電気グルーヴはフジロックフェスティバル2021で最終日の大トリを務めました。復帰ステージになる予定だった昨年のフジロックが中止されたこともあり、観客を前にしたライブは実に2年半ぶり。石野卓球さんの「どうだ! かっこいいだろ! 電気グルーヴだ!」の雄叫びに、胸がいっぱいになったファンも多かったと思います。 その1週間前、フジロックのリハーサルを控えた卓球さんに「加齢」をテーマにインタビューしました。メジャーデビュー30周年という偉大なキャリアを誇りながらも大手事務所から独立、自由を手にしリスクを引き受けて活動を続ける電気グルーヴ。卓球さんのお話は各界のフリーランスのみなさんにも大いに参考になるでしょう。 石野卓球(いしの たっきゅう) 1989年にピエール瀧らと電気グルーヴを結

            歳をとると、自分に失望しなくなる。石野卓球(電気グルーヴ)インタビュー
          • 歌手 槇原敬之容疑者を逮捕 覚醒剤取締法違反の疑い 警視庁 | NHKニュース

            歌手の槇原敬之容疑者(50)が東京都内のマンションで覚醒剤を所持していたなどとして警視庁に逮捕されました。 警視庁によりますと平成30年4月、東京港区のマンションで覚醒剤を含む粉末0.083グラムを所持していたとして覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。また、この前の月に同じ場所でいわゆる危険ドラッグを所持していた疑いも持たれています。 警視庁は当時、マンションの捜索で覚醒剤などを発見していて、同居する知人男性が逮捕・起訴されていました。その後の捜査で、槇原容疑者もこの覚醒剤などを所持していた疑いが強まり、警視庁は13日夕方、現在の渋谷区の自宅にいたところを逮捕したということです。 また、警視庁は13日夜、渋谷区にある事務所にも捜索に入りました。 槇原容疑者は平成11年にも覚醒剤を隠し持っていたとして今回の知人男性とともに逮捕・起訴され、その後、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡

              歌手 槇原敬之容疑者を逮捕 覚醒剤取締法違反の疑い 警視庁 | NHKニュース
            • 「一度全てを失って、半分はもう死んだ身」――成功と挫折を経たSUGIZOが今、ボランティアに励む理由 - Yahoo!ニュース

              この秋、SUGIZOは中東を旅した。9月下旬から約2週間かけてイラクとヨルダンの難民キャンプを回り、自身のソロプロジェクト「COSMIC DANCE QUARTET(C.D.Q.)」や難民キャンプ専用3人組ユニット「BABAGANOUJ(ババガヌージュ)」によるライブを通して、難民たちと交流した。 「お客さんのなかには、ステージに上がってきて、僕の横で写真を撮ろうとする若い子もいました。彼らにはまだエンターテインメントを楽しむ上でのモラルがない。でも、かつて若者が革命を求めていたような60年代から70年代のロックって、ああいう制御不能のエネルギーで盛り上がっていたんだと思います」

                「一度全てを失って、半分はもう死んだ身」――成功と挫折を経たSUGIZOが今、ボランティアに励む理由 - Yahoo!ニュース
              • 「シュガー・ベイブの後、なぜポンタにドラムを頼んだか」山下達郎が初めて語った戦友・村上“ポンタ”秀一 | 文春オンライン

                ◆ ポンタは話を盛るからね(笑) 山下達郎(以下、山下)「すごいですよね。村上ポンタを文藝春秋が扱うなんて(笑)。追悼記事が先日の文春オンラインに載ってたけど」 ――そもそもはポンタさんの語り下ろし自伝(「自暴自伝」)が、文藝春秋から出ていたといういきさつがありまして。 村上“ポンタ”秀一の自伝本「自暴自伝」(2003年、文藝春秋刊)。真保みゆきいわく、「全十回、数十時間におよぶインタヴューを再構成していく作業には、やったことはないが“砂金採り”というのは、こういうものかもしれないなあ。そう思わせるものがあった」(同書・構成者後記より) 山下「それはいつ頃?」 ――2003年です。 山下「じゃあ、一番体調が悪かった時期かな。少しは良くなってたのかしら」 ――取材中、缶チューハイは飲まれてました。10回ほどインタヴューしたんですが、語りのすべてが事実だったのかどうか、判然としないところもあっ

                  「シュガー・ベイブの後、なぜポンタにドラムを頼んだか」山下達郎が初めて語った戦友・村上“ポンタ”秀一 | 文春オンライン
                • ブルーノ・マーズのコンサートを見に行った後、あまりにも凄いことが起きた「今世も来世の運も全部使ったレベル」「夢の世界」

                  glucklichschall @glucklichschall どうか私の話を聞いて欲しい。 あまりに凄いことが起きたので、誰かに伝えずにはいられない。 凄過ぎて、もうこれは事件と言って良いのではないかと思う。(続く) #ブルーノマーズ #BrunoMars #京セラドーム 2022-10-24 21:15:26 glucklichschall @glucklichschall ブルーノマーズのコンサートに行って来た。正直言ってあまり良い席とは言えなかったが、素晴らしいパフォーマンスで2時間弱のコンサートはあっという間に終演となった。 終演後宿泊しているホテルのBARで一緒にコンサートに行った友達と呑んでいると、凄まじきオーラを放つ集団が入って来た。(続く) 2022-10-24 21:16:27 glucklichschall @glucklichschall チラッと横目で見ると ブ

                    ブルーノ・マーズのコンサートを見に行った後、あまりにも凄いことが起きた「今世も来世の運も全部使ったレベル」「夢の世界」
                  • 時代の試練に耐える音楽を――「落ちこぼれ」から歩んできた山下達郎の半世紀(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                    山下達郎は今年、69歳を迎えた。1975年、シュガー・ベイブの中心メンバーとしてデビューし、翌年にソロシンガーとしてスタート。半世紀近く経った今も新作を世に送り出し、ライブツアーで全国を回る。「制作方針は、風化しない音楽」と語る通り、代表作の「クリスマス・イブ」をはじめ、多くの曲が時代を超えて愛されている。青春時代の苦労、自身の音楽表現、夢を追う若い世代への思い。歩みを振り返りながら、存分に語ってもらった。(文中敬称略/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 「僕らの世代は、日本のロックミュージックの黎明期で、『DON'T TRUST OVER THIRTY』の時代だったことも相まって、30歳から先のロックシンガーの展望なんて全くなかった。僕に限らず将来に関してはみんな探りながら悩みながら、何とか30代40代と、がんばってくぐり抜けてきたんですけど、でもまさか70近くになって、現役

                      時代の試練に耐える音楽を――「落ちこぼれ」から歩んできた山下達郎の半世紀(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                    • 高橋幸宏 音楽の歴史 | ele-king

                      高橋幸宏は1952年6月6日、東京で生まれた。父は会社経営をしており、自宅は200坪の敷地に建ち(もともとは天皇の運転手が建てた家だそうだ)、軽井沢には別荘を持っていた。 後に音楽プロデューサーとなる兄に感化され、早くから音楽に親しみ、小学生のときにはドラムを始めている。このドラムという楽器を選んだ理由にはドラムの練習ができるほど広い家に住む子がなかなかいないからだったと後年明かしている。 中学生のときにはユーミンが参加することもあったバンドを組み、高校生のときにはもうセッション・ミュージシャンの仕事を始めていたのだから早熟と言うほかないだろう。ドラムのうまい高校生がいるという噂を聞きつけて大学生だった細野晴臣が会いに来たのも高橋幸宏の高校時代のこと。大学に入るとガロに一時在籍するなど、すでにプロのミュージシャンとしての道も歩き始めていた。 そんな高橋幸宏の転機となったのは、旧知の加藤和彦

                        高橋幸宏 音楽の歴史 | ele-king
                      • 1991年の山下達郎インタビューに見る根深い孤立感と不信感 - YAMDAS現更新履歴

                        少し前に、以下のツイートを目にした。 For You がリリースされた頃、山下達郎は今のようにリスペクトされる存在ではなく、一般リスナーにとっては「流行り物」で、頭でっかちの音楽好きにとっては「チャラチャラした音楽」と捉えられていたことは、ポップミュージックの受容の歴史としてきちんと記録に残しておいた方がいいと思う。— Andy@音楽観察者 (@andymusicwatch) May 14, 2023 当時のミュージックマガジンのレビューでの評価が典型的ですよね。 https://t.co/Rvj2l5r2pE— Andy@音楽観察者 (@andymusicwatch) May 14, 2023 このあたりについて参考になる山下達郎のインタビューを参照してみたいと思う。 というわけで、1989年から2004年まで読者だった rockin' on のバックナンバーを引っ張り出す「ロック問はず

                          1991年の山下達郎インタビューに見る根深い孤立感と不信感 - YAMDAS現更新履歴
                        • 特別公開:坂本龍一さん3万字インタビュー前編「音楽の大きなテーマは、亡くなった者を悼むということ」|じんぶん堂

                          記事:平凡社 坂本龍一さん(2013年5月撮影) 撮影:榎本佳嗣 書籍情報はこちら バッハの「マタイ受難曲」を聴くと、まさに「音楽に救われる」という感じがする ――東日本大震災と原発事故はだれしもにとってたいへんショッキングなできごとだったと思います。坂本さんはどうお過ごしでしたか。 坂本龍一:うーん……、直後はやっぱり、音楽を聴く気になれませんでした。 ――音楽家の方でも、音楽が聴けなくなるんですか。 坂本:ええ、(音楽家には)きっとそういう人は多いと思いますよ。それで、ずいぶんと経ってから……、ひと月ほど経ってからかな、やっと聴いてみようかなと思ったのは。 ――そのときに、慰めや励ましになったもの、あらためて立ちかえったものってありますか。 坂本:それは、やっぱりどうしてもバッハの「マタイ受難曲」です。僕のまわりの音楽好きでも同じようにいう人は多いけれど、やっぱり特別な曲ですね。「また

                            特別公開:坂本龍一さん3万字インタビュー前編「音楽の大きなテーマは、亡くなった者を悼むということ」|じんぶん堂
                          • 鈴木杏樹が語るKAKKOのすべて

                            鈴木杏樹が語るKAKKOのすべて 藤井隆が熱望した、吉田豪によるKAKKOインタビューが実現 2023年2月3日 18:30 1519 443 × 1519 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 424 709 386 シェア 昨年8月放送の「おげんさんといっしょ」(NHK総合)に登場し、今再び注目されているKAKKOをご存知だろうか。 KAKKOは鈴木杏樹が女優デビュー前の1990年にイギリスで音楽活動をしていた際のアーティスト名。鈴木は17歳のときに単身移り住んだロンドンで念願のデビューを果たしたが、帰国後は歌手・KAKKOではなくタレント・俳優の道を選んだ。芸能界での活躍はご存じの通りだが、その裏で彼女の音楽活動に熱烈なラブコールを送り続けていた男がいた。芸人である藤井隆だ。長年にわたりKAKKOの再始動を熱烈にオファーして

                              鈴木杏樹が語るKAKKOのすべて
                            • 1981年に坂本龍一が選んだ140冊の本

                              先日TwitterのTLを眺めていたら、1981年に当時29歳の坂本龍一がおすすめの本140冊を選出しているチラシの画像を見つけました。どうやら紀伊國屋書店による企画だったようです。 「坂本龍一が選んだ。坂本龍一の世界が見えた。The 龍一 BOOK HUNTING」と題されたこのチラシは、残念ながら誤字脱字があったり、分野別に整理されておらず見にくかったり、40年後の今日から見ると書誌情報の追加が必要だったりと難点があるので、これらの不備を補完してみました。 案外に詩集が多いことと数学書が含まれていることが興味深いですね。 「坂本龍一が選んだ。坂本龍一の世界が見えた。The 龍一 BOOK HUNTING」 【音楽】 柴田南雄『楽のない話——柴田南雄自選著作集』、全音楽譜出版社、1976年。 柴田南雄『音楽の骸骨のはなし——日本民謡と12音音楽の理論』、音楽之友社、1978年。 高橋悠治

                                1981年に坂本龍一が選んだ140冊の本
                              • 大学3年生で初めての結婚、美輪明宏の伴奏をするバイトで生活費を稼いだ日々…若き音楽家・坂本龍一を驚かせたのは“はっぴいえんどのベーシスト”だった | 文春オンライン

                                45年にわたり日本の音楽シーンをリードし続けた坂本龍一。71歳を迎え、記念発売される『坂本龍一 音楽の歴史』より彼の足跡を一部抜粋。三島由紀夫の担当編集者でもあった父・坂本一亀の長男として生まれ1970年代、東京藝大に入学した日々を辿る。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 「学校の外の路上では何十万人規模のデモ隊と機動隊がぶつかりあっているのに…」 藝大に入学した坂本龍一は音楽学部の雰囲気に猛烈な違和感を感じたそうだ。とくにクラシックを学ぶ同級生たちは品の良いお嬢さん、お坊ちゃん的な空気を纏まとう学生が多く、自分のようなタイプの人間はそこでは異質な存在と思えた。

                                  大学3年生で初めての結婚、美輪明宏の伴奏をするバイトで生活費を稼いだ日々…若き音楽家・坂本龍一を驚かせたのは“はっぴいえんどのベーシスト”だった | 文春オンライン
                                • 追悼 八代亜紀 | ROADSIDERS'weekly

                                  今年は年明けから暗いニュースが続きましたが、八代亜紀さんの突然の訃報には声を失ったひとがたくさんいたと思います。73歳・・・・・・まだまだご活躍されたはずなのに。 2009年に雑誌『アサヒ芸能』で「平成演歌物語」という短期間の連載をしました。ふだんはテレビでしか観ることのない演歌歌手たちの、本来の活動場所であるライブの会場に行って、インタビューとステージの撮影をさせてもらう企画。なるべく東京以外の場所にしたくて、いろんな地方都市のホールを巡りました。 なんとかツアー、みたいにルートを決めて効率的にライブを重ねていくロックバンドとかとちがい、演歌歌手たちは「呼ばれるたびにそこへ行く」興行です。かなりの人数になるバンドメンバーも、大道具小道具もぜんぶ自分持ちで、スタッフが何人も前乗りして準備を整えて。メディアにはなかなか出てこない、そういう演歌世界のリアリティを知りたくて、水森かおり、田川寿美

                                    追悼 八代亜紀 | ROADSIDERS'weekly
                                  • サカナクション、Chara、フジファブリック、女王蜂、米津玄師らを手がける土岐彩香の仕事術(前編) | エンジニアが明かすあのサウンドの正体 第9回

                                    誰よりもアーティストの近くでサウンドと向き合い、アーティストの表現したいことを理解し、それを実現しているエンジニア。そんな音のプロフェッショナルに同業者の中村公輔が話を聞くこの連載。今回は、これまで実に多くのバンドがレコーディングを行っている青葉台スタジオでキャリアをスタートさせフリーに転身した土岐彩香に登場してもらった。前編ではCharaとサカナクションのレコーディング話を中心にお届けする。 取材・文 / 中村公輔 撮影 / 大槻志穂 構成 / 丸澤嘉明 好きな曲を好きなように聴けたら最高──土岐さんがエンジニアになったきっかけを教えてください。 高校生の頃にバンドを組んでギターとコーラスをやっていたんですけど、自分で演奏するよりも没頭して音楽を聴くほうが好きだったんですね。父親がちょっと大きめのコンポを持っていて、6バンドくらいの簡易イコライザーが付いていたんですよ。それで、「この曲は

                                      サカナクション、Chara、フジファブリック、女王蜂、米津玄師らを手がける土岐彩香の仕事術(前編) | エンジニアが明かすあのサウンドの正体 第9回
                                    • 宇多田ヒカル15歳、鮮烈なデビューを振り返る。|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

                                      昨年11月24日に配信開始後、世界中で大きな反響を呼んでいるNetflixシリーズ「First Love 初恋」。満島ひかりさん、佐藤健さん演じるふたりの主人公が、宇多田ヒカルさんの同名曲に合わせて紡ぐ究極のラブストーリーには、フィガロジャポン4月号にも登場する八木莉可子さん、木戸大聖さんも出演しています。 ドラマの元となった「First Love」は、1999年に発売された宇多田ヒカルさんのファーストアルバムのタイトル曲でもあります。発売されたアルバムは、日本国内のセールス歴代1位を記録する社会現象に。この曲を彼女が作り上げたのはなんと15歳の時! デビュー当時の鮮烈な思い出を、音楽ジャーナリストの伊藤なつみさんに思い返していただきました。 ---fadeinpager--- 宇多田ヒカルさんのデビュー時の印象は?と聞かれて、ふと当時の取材ノートを開いてみた。初インタビューは1998年1

                                        宇多田ヒカル15歳、鮮烈なデビューを振り返る。|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
                                      • 坂本慎太郎が振り返る、ゆらゆら帝国でのメジャーデビュー | あの人に聞くデビューの話 第2回 前編

                                        音楽ライターの松永良平が、さまざまなアーティストに“デビュー”をテーマに話を聞く「あの人に聞くデビューの話」。この連載では多種多様なデビューの形と、それにまつわる物語をじっくりと掘り下げていく。第2回のゲストは坂本慎太郎を招き、ゆらゆら帝国でのメジャーデビューやバンド解散後のソロデビューについて語ってもらった。 取材・文 / 松永良平 撮影 / 相澤心也 坂本慎太郎にとって「デビュー」とは? 2010年まで率いたバンド、ゆらゆら帝国がミディレコードからメジャー1stアルバム「3×3×3」をリリースしたのは、1998年4月15日。1989年から続けてきた活動は、カセットやCDのアートワークまで含めた自主制作に始まり、とことんまでインディペンデントな在り方を貫くものだった。そんな中で迎えたミディでのデビューで変わったこと、変えなかったことの両方にぼくは興味があった。また、坂本にとっての“デビュ

                                          坂本慎太郎が振り返る、ゆらゆら帝国でのメジャーデビュー | あの人に聞くデビューの話 第2回 前編
                                        • 現代屈指のギターアイコン、マーガレット・グラスピーが語る「生々しさ」の美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                          マーガレット・グラスピー(Margaret Glaspy)は現代屈指のギターアイコンである。みずから曲を作り、歌う彼女はシンガーソングライターと一般的に認知されており、もちろんその呼び方も間違いではないのだが、そうして生まれる楽曲のなかで彼女が奏でるギターの比重はあまりも大きく、尋常でないパフォーマンスに誰もが驚くはずだ。 1989年・カリフォルニア州出身の彼女は、2016年に発表したデビュー作『Emotions & Math』で瞬く間に知られるようになった。ウィルコがツアーに誘い、ノラ・ジョーンズがコラボ相手に選び、プライベートでのパートナーでもあるジュリアン・ラージはブルーノートと契約後の3作で彼女をプロデューサーに起用している。そんなマーガレットが昨年発表した最新アルバム『Echo The Diamond』では、ジュリアンを共同プロデューサーに迎え、デイヴ・キング(Dr:ザ・バッド・

                                            現代屈指のギターアイコン、マーガレット・グラスピーが語る「生々しさ」の美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                          • 第1回 はじめに――「坂本龍一」と私|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                            比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの新連載、始まります。 2023年4月2日日曜日の夜9時過ぎ、私は新宿某所で夕食を摂っていた。 ふとスマートフォンに目をやると、契約しているニュース・アプリから通知が届いていた。そこには「坂本龍一の死」が報じられていた。私はスマホから一瞬目を逸らし、小さく深呼吸をしてからもう一度、その画面を凝視した。 見間違いではなかった。坂本龍一が、坂本さんが、逝ってしまった。記事には数日前の3月28日に亡くなったとあった。享年71。がんとの闘病が伝えられていたとはいえ、早過ぎる死というほかない。私は突然の訃報に接した動揺と、ずいぶん前から覚悟していた時がいよいよ訪れたのだという、どこか穏やかでさえある気持ちの両方を感じていた。不思議なほど

                                              第1回 はじめに――「坂本龍一」と私|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                            • 岸田繁(くるり)のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第46回

                                              アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回は岸田繁のルーツを探る。1996年にくるりを結成し、同バンドで活躍する一方で、ソロ名義では映画音楽のほか、管弦楽作品や電子音楽作品なども手がける岸田。そんな彼の音楽遍歴とは? 取材・文 / 大谷隆之 「なんか心が気持ちいいなあ」音楽は自分だけが知ってる喜びだった実家の近くに、チンチン電車が走ってたんです。真夏の暑い日に、職員さんが車庫の軌道敷に水を撒いていて。おじいちゃんか誰かに連れられて、それを見ていたのを覚えています。京都の市電が廃止されたのが昭和53年9月なので、僕が2歳半くらいの頃かな。たぶんそれが、僕の中で一番古い記憶ですね。 父親がクラシック音楽好きで、休日はよく家でLPレコードを聴いていました。ベートーヴェンとかチャイコフスキーとか、わりと王道のやつです。

                                                岸田繁(くるり)のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第46回
                                              • 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.13 小山田圭吾、コーネリアスの記憶 そして現在|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)

                                                「BUBKA3月号」に登場している小山田圭吾 撮影/河西遼 吉田豪によるミュージシャンインタビュー連載。第十三回のゲストは小山田圭吾。Corneliusとしても世界的な知名度を誇る彼が、音楽遍歴、デビュー以前/以後、そして現在の音楽との向き合い方をじっくりと語ってくれました。 フリッパーズ以前 ――まさか『BUBKA』に出てもらえるとは思いませんでした。DOMMUNE(『2021 SUPER DOMMUNE YEAR END DISCUSSION 小山田圭吾氏と出来事の真相』)に出ておいてよかったなって(笑)。 小山田圭吾 いやいや(笑)。 ――これまで接点がなかったですからね。 小山田圭吾 そうですね、ちゃんとお話ししたことないですよね。お見かけしたことは何回かあるんですよ。たとえば川勝(正幸、注1)さんのお葬式にいらしてたときにも見かけました。 ――行きました。あと藤子・F・不二雄先生

                                                  吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.13 小山田圭吾、コーネリアスの記憶 そして現在|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)
                                                • 「ボブ・ディランの上を行く」と言われた女性シンガーソングライター、才能と謎に満ちた生涯 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                  1954年、ジーン・ダイッチの家で弾き語りするコニー・コンヴァース(COURTESY OF KIM DEITCH) シンガーソングライターのコニー・コンヴァースの才能と謎に満ちた生涯を、ジャーナリスト兼ミュージシャンのハワード・フィシュマンが新著『To Anyone Who Ever Asks: The Life, Music, and Mystery of Connie Converse』にて検証している。同書より、その一部を抜粋する。 【写真を見る】秘蔵写真で振り返る、1975年のボブ・ディラン 2010年、友人宅のパーティで、とある曲がスピーカーから流れてきた――まったく初めて聴く曲だったが、まるで昔から知っているような感じもあった。女性シンガーが物憂げな声で「孤独と呼ばれる場所」について歌っていた。 誰の曲かピンとこなかった。往年のカーター・ファミリー作品のように素直でメロディアス

                                                    「ボブ・ディランの上を行く」と言われた女性シンガーソングライター、才能と謎に満ちた生涯 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                  • 【同窓生シリーズ】坂本龍一

                                                    坂本龍一(さかもとりゅういち):22回生 1952年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲家卒、同大学院修士課程修了。 78年「千のナイフ」でソロデビュー。同年、 細野晴臣、高橋幸宏とイエロー・マジック・オーケストラを結成、日本発のテクノポップサウンドで世界を席巻。84年、映画「戦場のメリークリスマス」で英国アカデミー賞作曲賞を、88年には「ラストエンペラー」で米国アカデミー賞作曲賞を日本人として初めて受賞。音楽活動の傍ら平和問題・環境問題に関わる社会への提言も多く、地雷撤去運動、脱原発運動を始め、森林保全団体「モア・トゥリーズ」、東日本大震災で被災した学校を支援する「こども音楽再生基金」の設立に携わるなど、数多くの運動を率いている。 ―新宿高校と聞いて最初に思い出すのは? 昔の古い校舎ですね、もう跡形もないんでしょうねえ。何とかの鐘ってのがあって、鐘の塔が残っていましたね。そう、戦艦三笠の

                                                    • くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷

                                                      くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷 くるりの新作『愛の太陽 EP』が3月1日にリリースされた。映画やドラマのタイアップ曲を中心に、歌に重点を置いた6曲がパッケージされた同作は、岸田繁(Vo/Gt)曰く「全曲普通にいい曲よね」と思える楽曲がEPになるという、くるりとしては珍しいリリース形態。そんな作品性ゆえ、“聴き手に寄り添うくるり”と、“実験精神に溢れたくるり”という二面性に今一度思いを馳せたくなると同時に、特にこの10年のくるりのディスコグラフィと並べて聴いても違った感触を得られるEPと言えるだろう。 今回リアルサウンドでは、くるりの岸田、佐藤征史(Ba)と、初期から彼らの作品を追ってきた音楽評論家・田中宗一郎の鼎談をセッティング。アルバム『天才の愛』(2021年)を経て今作に繋がるモードを紐解いていくうちに

                                                        くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷
                                                      • 幸宏さんについて私が思っている二、三の事柄|佐々木敦|note

                                                        初出は「ユリイカ」。『批評王』に収録されているテクストです。 私は音楽ライター稼業が長かったので、YMOのお三方とは過去何度かお話させていただいたことがある。それぞれのソロ活動にかんして折々の機会にインタビューすることもあったし、YMOとして、あるいはまだそう名乗ることをしていなかった、まだYMOとは名乗れなかった頃に(最初にそう名乗っていた頃には勿論会っていない。私はまだ高校生だった)、三人全員に取材ということもあった。それは比較的最近のことだが(それでも五、六年くらい昔だ)、そのときの話をしたいと思う。でもまずは別のことから始める。 編集部からの依頼はニューアルバムをきっかけに、ということだった。『LIFE ANEW』だ。とても素敵な作品で、入手してから何度も聴いた。この作品のレコーディングに当たって、幸宏さんは Yukihiro Takahashi with In Phaseというバ

                                                          幸宏さんについて私が思っている二、三の事柄|佐々木敦|note
                                                        • 坂本慎太郎と青葉市子の「歌」は、なぜ日本語のまま海外に届いているのか。現場で得た感覚から語りあう | CINRA

                                                          坂本慎太郎と青葉市子。その音楽性から2組をあわせて聴いているリスナーは少なくないのではないか、と思う。じつはこのふたり、対面は実質二度目。前回の現場は小山田圭吾のプロジェクトで、およそ10年前に遡る。 そんなふたりの初対談が『FESTIVAL de FRUE』企画で実現。今年7月8日開催の『FESTIVAL FRUEZINHO』立川公演に出演する青葉市子、2022年に出演した坂本慎太郎は、ともに国内のみならず海外からの支持も厚いことから、対談は「両者の歌が国境を越えて聴かれる秘密」をテーマに話が展開した。 ストリーミングサービスの登場をきっかけに少しずつ状況が形成され、2023年現在、国内外に数百万、あるいは1,000万規模でリスナー数を抱える日本のアーティストも出てきている。しかし、坂本慎太郎と青葉市子の「歌の広がり方」はそういったケースとは異なると言えるだろう(※)。 その様子を対談の

                                                            坂本慎太郎と青葉市子の「歌」は、なぜ日本語のまま海外に届いているのか。現場で得た感覚から語りあう | CINRA
                                                          • 50代を迎えたSUGIZOさんが今思うこと―社会への貢献、死生観|tayorini by LIFULL介護

                                                            50代を迎えたSUGIZOさんが今思うこと―社会への貢献、死生観 #エンタメ#死を見つめる 公開日 | 2020/07/29 更新日 | 2021/09/28 2019年に結成30周年を迎えたLUNA SEA、そしてX JAPANのギタリスト&ヴァイオリニストとして、さらにはソロミュージシャンとしても世界的な活躍を続けるSUGIZOさん。音楽活動のみならず、難民支援や被災地でのボランティアといった社会貢献活動にも、長きにわたって積極的に取り組んでいます。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けてイベントの中止や延期が相次ぎ、外出自粛の日々が続いた今年3月から5月にかけて、LUNA SEAとしては「ファンに勇気を送りたい」と急遽リモート制作の新曲『Make a vow』を発表、オンライン・チャリティーフェス『MUSIC AID FEST. ~FOR POST PANDEMIC~』を主催するなど、

                                                              50代を迎えたSUGIZOさんが今思うこと―社会への貢献、死生観|tayorini by LIFULL介護
                                                            • 50代になっても物事を新しい角度で見られるのは面白い。怒髪天・増子直純さんに聞く人生後半戦の楽しみ方|tayorini by LIFULL介護

                                                              50代になっても物事を新しい角度で見られるのは面白い。怒髪天・増子直純さんに聞く人生後半戦の楽しみ方 #エンタメ#ミドルエイジの生き方 公開日 | 2022/04/11 更新日 | 2022/04/11 年齢を重ねると何かと消極的になってしまい、「これから楽しいことができるのだろうか」と不安に思ってしまう人もいるのではないでしょうか。 しかし、50代に突入しても、仕事でもプライベートでも新しいチャレンジをして楽しんでいる方がいます。 今回お話を伺ったのは、結成38年目を迎えたロックバンド「怒髪天」のボーカリスト、増子直純さん。メンバー全員が音楽一本で食べられるようになったのは40歳を過ぎてからという遅咲きのキャリアながら、2014年には初の武道館公演を成功させるなど、第一線でパワフルに活動を続けています。 現在55歳の増子さんは、50歳で俳優に初挑戦するなど、50代になってから音楽以外にも

                                                                50代になっても物事を新しい角度で見られるのは面白い。怒髪天・増子直純さんに聞く人生後半戦の楽しみ方|tayorini by LIFULL介護
                                                              • 土屋昌巳が「一番伝えたかった」“教授”じゃない坂本龍一の姿 「立場が逆転した日」の記憶

                                                                ロックバンド・一風堂のボーカルで、1982年に『すみれ September Love』を大ヒットさせた土屋昌巳(70)が、ENCOUNTに亡き坂本龍一さん(享年71)への思いと自身の「今」を語った。かつて同じバンドで活動した坂本さんとの思い出は数多く、その生きざまに影響を受けてきたことを明かした。 ロックバンド・一風堂のボーカルで、1982年に『すみれ September Love』を大ヒットさせた土屋昌巳(70)が、ENCOUNTに亡き坂本龍一さん(享年71)への思いと自身の「今」を語った。かつて同じバンドで活動した坂本さんとの思い出は数多く、その生きざまに影響を受けてきたことを明かした。(取材・文=福嶋剛) 坂本さんが亡くなって約1か月。土屋はしみじみと言った。 「『教授(坂本さん)の思い出を語ってほしい』と言われた時、僕が一番みなさんに伝えたかったことがあります。それは、YMO時代や

                                                                  土屋昌巳が「一番伝えたかった」“教授”じゃない坂本龍一の姿 「立場が逆転した日」の記憶
                                                                • 大槻ケンヂ「つぶれる前の雰囲気がわかるようになって」3回事務所が倒産、バンドからの脱退…それでも音楽活動を続けた理由|概要|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE

                                                                  90年代の音楽シーンに颯爽と現れ、ティーンエイジャーを中心に熱狂的なファンの支持を集めた筋肉少女帯。そのフロントメンバーが大槻ケンヂだ。今年メジャーデビュー35周年を迎え、アルバム『一瞬!』の発売、ライブ活動やフェスへの出演など、今なお変…

                                                                    大槻ケンヂ「つぶれる前の雰囲気がわかるようになって」3回事務所が倒産、バンドからの脱退…それでも音楽活動を続けた理由|概要|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE
                                                                  • 地獄に落ちろ平沢進 - 404 state

                                                                    出典:MC松島 - Qダブシャイン - YouTube 平沢進をリムってミュートして久しい。きっかけは何かは覚えていないけれど、コロナ禍以降だったと思う。コロナはじまりかけ(2020年3月)の時にはライブに行ったし、このような状況下でも、細心の注意を払って絶対健康で平沢進を見るぞ、という静かな熱気を感じ胸を打たれた。当時の感想はこんなんだった。 コヨーテの「賢く逃げていただく」にはしびれました。平沢さんのような考え方をする人、それを理解し支持する人と空間があるってのはほんと救いだし希望に思えます。 Looping Opositionの悪のメソッド!!!!もまさに今の、でもブレない平沢節ですね。この混沌で曲と詞が新たな輝きを得る。すべてよし、それでよし!と言い切る力強さ。しかし平沢さんがブレないからこそ歌詞が新たな光を帯びるのだ。 コヨーテもLooping Oppositionも曲名だ。前者

                                                                      地獄に落ちろ平沢進 - 404 state
                                                                    • 筋肉少女帯&三柴理デビュー35周年記念!大槻ケンヂ×内田雄一郎×三柴理ロング鼎談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                                      幻の名盤解放同盟に入るような曲を集めたのが「UFOと恋人」でした ──メジャーデビュー35周年おめでとうございます! まずは先日横浜と川崎で開催された「UFOと恋人」30周年再現ライブの感想から(参照:筋肉少女帯が「UFOと恋人」をライブで再現、疲れ知らずでライブをする方法に気付く)。これも35周年企画の一環ということですが、いかがでしたか? 内田雄一郎(B) レコーディングしてる頃のことをいろいろ思い出しましたね。当時、木目のきれいなベースを買いまして。これにお経を書いたら耳なし芳一ベースができるなと思って写経の本を片手に筆ペンでベースにお経をずっと書いていたんですけど、途中で気持ち悪いなと思ってやめました(笑)。完成していたら新崎人生(全身に写経を施したプロレスラー)より早かったかもしれない。 ──大槻さんはライブ後に「オレ今日一度もライブ中に座らなかった! なるほど重要なのはセトリと

                                                                        筋肉少女帯&三柴理デビュー35周年記念!大槻ケンヂ×内田雄一郎×三柴理ロング鼎談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                                      • デビュー35周年! 筋少×ジュンスカ同期インタビュー「もう50を過ぎたらバンドは立ってたらそれでいいんだと思うんだよね(笑)」

                                                                        筋肉少女帯、JUN SKY WALKER(S)。ともに80年代バンドブームを駆け抜け、90年代後半にはバンドの解散や休止を経験、そして00年代後半に活動を再開するといった、似たような紆余曲折を経て、共に今年がデビュー35周年の節目にあたる。そんな盟友と言ってもいい2バンドから、筋少は大槻ケンヂ&内田雄一郎、ジュンスカは宮田和弥&森純太が参加して同級生対談が実現した。80年代後半のバンドブームから現在の活動まで、当事者しか知りえないエピソード満載で語り尽くす。 ――え、偶然見かけたんですか? 宮田 そうなんですよ。 大槻 明るい人だなーって思った(笑)。 ――(笑)。ちょっと振り返ってお話を伺いたいのですが、最初にお互いのバンドを知ったのはどういうきっかけだったんですか? 大槻 野音で初めて会ったんだと思う。 森 会ったのはそうだよね。でも存在は知ってたけどね。 宮田 インディーズの当時は僕

                                                                          デビュー35周年! 筋少×ジュンスカ同期インタビュー「もう50を過ぎたらバンドは立ってたらそれでいいんだと思うんだよね(笑)」
                                                                        • 追悼・坂本龍一 YMO、映画音楽、ヒップホップへの影響…その軌跡を振り返る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                          3月28日に亡くなった坂本龍一の訃報は、海外メディアでも大きく報じられている。米ローリングストーン誌が故人のキャリアを振り返った追悼記事を翻訳した。 日本におけるエレクトロニック・ミュージックの先駆的バンド、イエロー・マジック・オーケストラのキーボーディストであり、映画『ラストエンペラー』『レヴェナント:蘇えりし者』などのオスカー受賞作曲家である坂本龍一が71歳で死去した。 坂本のTwitterは4月2日の夜に彼の死を発表し、彼が3月28日に亡くなったことを伝えた。死因は明らかにされていないが、坂本は過去10年間に2種類のがんと闘い、2021年にステージ4の直腸がんと診断されたことを発表している。 pic.twitter.com/mYLMEN6HrZ — ryuichi sakamoto (@ryuichisakamoto) April 2, 2023 坂本が設立したレコードレーベル、Co

                                                                            追悼・坂本龍一 YMO、映画音楽、ヒップホップへの影響…その軌跡を振り返る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                                          • 「自由ってそんなにいいもんじゃない」――30代を迎えた米津玄師の変化(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                                                                            米津玄師として歌い始めて今年で10年。「Lemon」「パプリカ」など、大人から子どもまで幅広い世代に歌われる曲を世に送り出してきた。20代は大衆音楽家として生きていくため、目の前の大きな壁に向き合う日々だったという。30代を迎え、訪れた心境の変化とは。(文中敬称略/取材・文:長瀬千雅/撮影:堀越照雄/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 米津玄師は自らのことを「現代の大衆音楽を作る人」と呼ぶ。ボカロP・ハチから、米津玄師として自分の声で歌い始めて、今年でちょうど10年。ポップであるとは何かを考えながら、音楽と向き合ってきた。 「20代のうちは『興味がない』という言葉を禁句にしていたんです。そう言った瞬間に、自分のテリトリーみたいなものが決まってしまって、それ以上大きくなることがないなという感覚があったんですね。なんでもいいから興味を持って、自分とは全く違う人間と会って、そうやって

                                                                              「自由ってそんなにいいもんじゃない」――30代を迎えた米津玄師の変化(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                                                                            • 坂本慎太郎の音楽活動に根付くD.I.Y.精神 | あの人に聞くデビューの話 第2回 後編

                                                                              音楽ライターの松永良平が、さまざまなアーティストに“デビュー”をテーマに話を聞く連載「あの人に聞くデビューの話」。前回に引き続き、坂本慎太郎をゲストに迎えてお届けする。後編では、レーベル移籍~ゆらゆら帝国解散後のソロデビューを中心に語ってもらった。 ──ゆらゆら帝国のメジャーデビューによってお客さんがどんどん増えて会場が広くなっていくのは望んでいたところではあると思うんですけど、以前のインタビューで、ある時期から、あまりキャパが大きくなりすぎるのもなという思いも出てきたとおっしゃっていました。それはもう少し先の話でしたっけ? そうですね。例えばイベントでも、知り合いがいるようなやつはまだよかったんですけど、メジャー系のアーティストしかいないようなイベントに出るのはキツかったですね。雰囲気が違いすぎて。なので、なるべくそういうオファーは断ってました。でも、今と比べて90年代のイベントは、もう

                                                                                坂本慎太郎の音楽活動に根付くD.I.Y.精神 | あの人に聞くデビューの話 第2回 後編
                                                                              • 春ねむりインタビュー音楽はこの世界とどう向き合うべきなのか

                                                                                聴く者に強烈な言葉の塊をぶつけるシンガーソングライター/ポエトリーラッパー、春ねむり。唯一無二の音楽を紡ぐ彼女のXは、現在大部分がイスラエルによるパレスチナ虐殺に関するポストで占められている。彼女は虐殺がやまないこの世界とどう向き合おうとしているのか。 PROFILE 春ねむり(はるねむり) 横浜出身のシンガーソングライター、ポエトリーラッパー、プロデューサー。自身で全楽曲の作詞・作曲・編曲を行う。2018年、1stフルアルバム『春と修羅』をリリース。翌年ヨーロッパの巨大フェス「Primavera Sound」に出演し、6カ国15公演のヨーロッパツアーを開催。2022年、2ndフルアルバム『春火燎原』をリリース。2023年、新作『INSAINT』を発表し、約30公演にもおよぶ北米、ヨーロッパ、アジアツアーを開催した。 X:@haru_nemuri Instagram:@haru_nemur

                                                                                  春ねむりインタビュー音楽はこの世界とどう向き合うべきなのか
                                                                                • 「ものすごくアバンギャルドなジャズ、下敷きをガリガリやってるような演奏が…」山下達郎が現在でも愛聴する名盤とは? | 文春オンライン

                                                                                  月刊「文藝春秋」2022年8月号に掲載された、山下達郎さんのインタビューに大幅加筆! スペシャルな“2万字バージョン”を特別に無料公開します。(全5部の第1部 インタビュー・構成/真保みゆき、本インタビューは2022年4月25日に行いました) ◆◆◆ リーマン・ショック後のコンサートで愕然としたこと ——来年70歳を迎えられる達郎さんですが、コンサートではファンに「みんなかっこよく年を取っていこう」と呼びかけるのが、近年の恒例になっているようですね。 山下「ちゃんと健康管理して、身体と心を平穏に、という呼びかけです。僕は、おかげさまで体は丈夫です。タバコは35歳でやめたし、歯もいまだに自前。“8020”も夢じゃない。まずは健康第一、それが大前提。 と同時に、“後半生をどう生きるべきか”という哲学的な問いも、あの言葉には込めています。2008年のリーマン・ショックの後、コンサートを観に来てく

                                                                                    「ものすごくアバンギャルドなジャズ、下敷きをガリガリやってるような演奏が…」山下達郎が現在でも愛聴する名盤とは? | 文春オンライン

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