最近男性の美容垢でデパートのコスメ売場で冷たくされたというお話がよく出ていて、皆が化粧品を気持ち良く買えないなんて悲しいなと思いながらもちょっとここでだけ美容部員の本音を書いてもいいですか
刑事訴訟法256条1項により、検察官が公訴を提起するには、起訴状を裁判所に提出しなければならない。 起訴状には、公訴事実を書かなければならないのだが、刑訴法256条3項により、その際には、できる限り日時、場所及び方法を以て罪となるべき事実を特定してこれをしなければならない。 かつて起訴状には、被害者の氏名を書かなければならず、これが性犯罪被害者が告訴を躊躇する原因となっていた。見ず知らずの人間から性犯罪被害に遭っただけでも辛いのに、わざわざ自分の氏名を伝えることを望む被害者などいない。 ある検察官が、刑訴法256条3項の「できる限り」の意味に幅があることに注目し、被害者の氏名を秘匿する形で起訴状を作り、これが認められた。 平成25年あたりから、被害者の氏名の一部をひらがなで書いたり、被害者の親の氏名を書いたり、被害者の事件当時の人相着衣などを書いたりして被害者の特定を試みた起訴状が、次々と
性的暴行を受けたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBSワシントン支局長の山口敬之氏に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、山口氏に慰謝料など330万円の支払いを命じた。 記事を読む限り、裁判所は伊藤さんの側の主張をほぼ全面的に認めている。 一方、山口氏は「伊藤さんに名誉を棄損され、社会的信頼を失った」などとして1億3000万円の損害賠償や謝罪広告を求めて反訴していたが、棄却された。判決では「(伊藤さんが)自らの体験を明らかにし、広く社会で議論をすることが性犯罪の被害者をとりまく法的、社会状況の改善につながるとして公益目的で公表したことが認められる。公表した内容も真実である」としている。 判決のこの部分には、万感がこもっている。 いや、裁判官が判決文の中のカギカッコで囲われた部分を書くに当たって、万感をこめていたのかどうかは、正直なところ、わからない。 ただ、
■今回のテーマ 以下のような報道に接しました。 強姦冤罪事件、女性の「うそ」で服役 裁いた国の責任は:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASM135VDQM13PTIL006.html 「強姦(ごうかん)事件などで服役中に被害証言がうそだったとわかり、再審で無罪となった男性(75)と妻が国と大阪府に計約1億4千万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が8日、大阪地裁である。男性側は冤罪(えんざい)の責任は捜査機関だけでなく、裁判所にもあると訴えている。」 今回は,本件に関する備忘録的なメモです。 ■判決等の情報 第1審 大阪地判平成21年5月15日判時2316号125頁 裁判官:杉田宗久判事,三村三緒判事,内林尚久判事補(当時) 弁護人:西園寺泰弁護士 検察官:中山博晴検事 控訴審 大阪高判平成22年7月21日(平成21年(う)第850号) 裁判官:湯
性犯罪の被害者が沈黙せざるを得ない日本の社会を変えなければならない──実名も顔も出して自らもレイプに遭ったことを明かしたうえで訴え続ける伊藤詩織に、おそらく誰よりも強く共感している女性がいる。東京都下の小さな町でつましく暮らす44歳の主婦だ。 彼女は長い間封印してきた自らの忌まわしい体験を伝えようと、伊藤に長い、長い手紙をしたためた。伊藤に、そして一人でも多くの人に伝えたい、どうしても伝えなければいけないと思うことがあるからだ。 拝啓 伊藤詩織様 テレビやウェブマガジンなどであなたの身に起きた出来事を知り、ご著書『ブラックボックス』やクーリエ・ジャポンの特集「性暴力はなぜ起こる」も拝読しました。堂々とお顔もお名前も出して闘っているあなたに、匿名でお手紙を出す失礼をどうかお許しください。 Me too. 私も性犯罪の被害者です。今から25年も前のことになりますが、ローマで日本人の女子大生6人
多くの日本女性にとって、初めて出会う「性的なもの」が「痴漢」であるという現状について - Togetterまとめ 私が「子どもを産んで育てる覚悟」について先輩方にお話を伺っている頃、Twitterでは痴漢に関する話題が白熱していたようですね。被害にあったことのある女性のひとりとして、思うところがありましたので、書き残しておこうと思います。 私が痴漢にあったのは、電車ではなく、有名古本屋チェーンの店内ででした。人生で2度、痴漢の被害に遭いましたが、どちらもその古本屋チェーンの店内でです。女性が立ち読みに夢中になり、周囲への注意力が散漫になっている隙を狙っての犯行なのだと思います。 「女性側の服装にも問題があったのでは?」という問題提起がもはやお約束ですが、仰る通り、2度とも、めったに履かないスカートを履いている時でした。 私は「性別以前に、ひとりの人間として認識して欲しい」という願いから、い
神戸市の路上で痴漢を警戒捜査中だった兵庫県警の女性巡査(25)の胸を触ったとして、県迷惑防止条例違反罪に問われた競艇選手森下祐丞さん(26)に対し、神戸地裁の片田真志裁判官は15日、「被害者の証言に全幅の信用性を認めがたい」と述べ、無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。 森下さんは5月6日午前0時40分ごろ、神戸市須磨区の路上で、私服で痴漢を警戒捜査していた女性巡査に走り寄って胸を触ったとして、県警に現行犯逮捕された。 片田裁判官は、森下さんが直前に電車の下車駅を乗り過ごし、翌週に控えた結婚披露宴の準備のため走って早く帰宅しようとしていたと主張した点について、「信用性を損なう事情はなく、一定の真実味がある」との判断を示した。 右胸を触られたとの女性巡査の証言に関し、「何の反応もできずに胸を触られたというのはあまりにも不自然」と指摘。女性巡査の服装は黒ずくめでジャージーをはいており、暗がりで
ないことにしたがる男たち|最近注目を浴びる陰核主義ライター田房永子の連載! ”女向け商品”を陰核でダウジング&陰核主義でレポートします! ないことにしたがる男たち 2011年4月 8日 震災直後から、「非常事態には性犯罪が増えるから気をつけて!」という注意喚起をネットでよく見た。それと同じくらい、「どうして男の人は『非常事態に性犯罪が増えるなんていうのはデマだ、都市伝説だ』って言うの?! 本当にあるんだよ!」という書き込みも多かった。 痴漢被害のことを話すと、「本当にそんなことあるのか」と言う男が多い。あるんだと説明すると、「それは女が自衛するしかない!被害届を出すしかない!」と興奮気味に言う。電車内痴漢において被害届がいかに非合理的なものか、を説明しても、「そんなこと言っても被害届を出さなければそれは自分で犯人をお咎め無しにしたんだから、もう無罪ということ! それ以上ゴチャゴチャ言うのは
1年近く前の質問ですが、何かの機会に質問者さんの目に留まるかもしれないので回答させていただきます。 AVの影響うんぬんという意見がありますが、この場合は親からの虐待により生じた"未分化な性衝動と攻撃性が結合"した結果、そのような願望が生じているのではないか? http://spedr.com/22trq というような考え方の方が良いと思います。 その分析が正しいか間違っているかはともかく、虐待の線から潰していくべきなんです。 何故なら虐待関係の窓口ならば「親に内緒で」「匿名で」相談に乗って貰える可能性が高いからです。 これは未成年の質問者さんにとっては大事なポイントじゃないかなと思います。 ほんとうに手っ取り早い方法は、親にレイプ願望を持っていることを打ち明けて、親御さんと一緒に専門家のカウンセリングを受けることです。 しかし僕は今まで自分の性癖について親に告白したいなんて人間にはあったこ
作家でアダルトショップ経営者の北原みのり氏(@minorikitahara)が、「日本のレイプ裁判では女性が(1949年の最高裁の判例を基準とした)どれだけ抵抗したかで問われてる」「睡眠薬飲ませて、お酒飲ませて、二人がかりで性交した男たちに、執行猶予&無罪の判決」「恐ろしくて抵抗できない被害者たちの悔しさは、消されてしまう」と激白。これに対し、「痴漢冤罪の問題を考えれば致し方ない」とのコメントがついたら、「性犯罪のハナシで女に陥れられるなんて考えるなら恥を知れ!」とブチ切れ。これに美少女ゲームのシナリオライター・しゅうちゃん氏(@syuu_chan)から「性犯罪者にもなれない草食系男児に恥を知れって、男はみんな肉食系になるのが好ましいからお前の草食性を恥れって言ってるのか」とツッコミが入る。 都合上、逆順(一番上が新しい発言)になってます。
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asahi.com 2009年4月14日 「痴漢事件で防衛医大教授に逆転無罪 最高裁が判決」(魚拓) 有罪判決を破棄したうえ差し戻し、ではなく最高裁自ら無罪の判決。裁判員制度の運用開始を控えて、この種の事件についての一定の方針を示そうとする意図が最高裁にあったとみても、さほどうがちすぎではないだろう。 判決要旨は次の通り。 【判決理由】 弁護人らの主張は刑事訴訟法が定める上告理由に当たらないが、職権で調査すると原判決や1審判決は破棄を免れない。 事実誤認の主張に関する審査は、最高裁が原則として(法令違反の有無を審理する)法律審であることにかんがみ、原判決の認定が論理則、経験則等に照らして不合理といえるかどうかの観点から行うべきであるが、本件のような満員電車内の痴漢事件は物的証拠等の客観的証拠が得られにくく、被害者の供述が唯一の証拠である場合も多い上、被害者の思い込みその他により被害申告がさ
「センセ、聞いてももいい?」 「うん、いいよ、何を聞いてもいいよ。」 「あのね、お父さんのお友だちは、みんな同じことをしてないの?」 「うん?なに? 同じことって、〇〇チャンと同じことを? 自分の子どもにってこと?」 彼女は私の目をみながら、こくんとうなずいた。 「うん、しないよ。だれも子どもにはしないよ。だから、〇〇チャンのお父さんがいけない人だったってことなのよ。」 「あのね、みんながすることだと思ったの。みんな我慢しとる、だから、私も我慢しないといけないと思ったん。」 その前に初めて私のところに現れた彼女に、私は、 「あなたが悪いのじゃないのよ。いい? あなたが悪かったからこうなったのじゃない。そんなことをした大人が悪いのだからね。自分が悪かったって思っちゃいけないよ。」 「世の中にはね、けしからんことをする人がいるのよね。多くはないよ。ほとんどの大人はとてもいい人なんだけれど、でも
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