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間もなく新学期 夏休みは延長しなくていいの? 検査はどう利用すべき? 公衆衛生の専門家が考える学校のコロナ対策コロナの感染拡大が続く中、学校は間もなく新学期を迎えます。一斉休校は必要なのか。検査はどう利用すべきなのか。先生の対策は? 子供たちを守るための学校での感染対策について、公衆衛生の専門家に聞きました。 BuzzFeed Japan Medicalは、国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教授の和田耕治さんに聞いた。 ※インタビューは8月26日夜、27日夜に行い、その時点の情報に基づいている。 一斉休校、夏休み延長、必要?ーー新学期を目前にして、「一斉休校」や「夏休み延長」の決定に踏み切る自治体もありますが、現在の感染状況で必要なのでしょうか? 地域の小中高校の一斉休校は必要ないと思います。それによって得られることは少ないと考えます。 しかし、そうは言ってもみなさん、特に親は不安になります
ーー1年半近く、様々な制限を求められている中ですでに我慢の限界を迎えたといった声も聞こえてきます。大学生は大学生活の4年間のうち、その半分近くが自粛生活です。こうした現状をどのように受け止めていますか? 新型コロナ対策のために、あらゆる人々に我慢や自粛をお願いしてきました。おそらく辛くない人はいないでしょう。 その中でも学生など若者や飲食関係者、非正規雇用の方々などに特に大きなしわ寄せがいっていると思います。 影響が大きいからこそ、不安も大きい。我慢の限界を迎えてしまう、というのもある意味で当然のことだと私は思います。 たとえば大学生活は一般的には4年間ですよね。そのうち半分近くがすでに過ぎ、様々な制限をお願いしている状態です。 私が今、大学へ通う学生だったならば、「いいかげんにしてくれ」と思うと思います。 ーー若者世代からは、若者ばかりに感染対策への協力を呼びかけることに不満の声も上がっ
ーー8月12日朝の段階での、千葉大学医学部附属病院(以後、千葉大病院)のコロナ病床の状況を教えてください。 現在、当院には38人の新型コロナ患者が入院しています。 重症者はICU(集中治療室)に入院していますが、現在は8人が人工呼吸器を使用し、1人がECMO(体外式膜型人工肺)を使用して懸命の治療を行なっている状況です。 また、通常の病棟よりも看護体制などを手厚く整備しているHCU(高度治療室)には中等症の患者が12人入院しています。 この12人は高流量酸素を鼻から吸入する「ネーザルハイフロー」や高濃度酸素が充満した袋から酸素を吸入する「リザーバーマスク」といった処置を必要とする人々です。 そして、別のエリアにも主に中等症の患者さんが17人入院しています。 入院患者の中心はやはり40代、50代です。糖尿病や肥満の方、具体的にはBMIが30以上の方が多い傾向にあります。 ーーすでに病床はかな
新型コロナウイルス感染症の第5波が広がり始めた。 政府分科会は7月、8月が「最大の山場」であると発信するが、医療の現場では何が起きているのか。そして、この夏、危惧することとは何か。 埼玉医科大学総合医療センターで総合診療内科教授を務め、新型コロナ治療の最前線で治療を続ける岡秀昭さんに聞いた。 ※取材は7月14日午前に実施。情報はその時点にものに基づく。 第5波到達、最前線の今 ーー現在の埼玉医大総合医療センターにおける状況を教えてください。 第5波はすでにこの総合医療センターにも到達しています。現在は中等症以上の方を中心に5名の患者を治療していますが、そのうち4名が40代および50代です。 残り1名は80代で1回目のワクチンを接種済みの方ですが、デルタ株に感染しており、重症化しています。 感染者数全体は10代、20代、30代といった若年層が多い。若い人々が引き続き重症化しにくい一方で、ワク
国際的なサッカー選手権で見えた答え合わせ 専門家が命を守るために提示する3つの選択肢東京五輪を目前とした6月、国際的なサッカー選手権で大規模なクラスターが発生しました。このままいけば過去最大規模の感染爆発も考えられる中、新型コロナのデータ分析をしてきた西浦博さんは命を守るために3つの選択肢を提示します。 BuzzFeed Japan Medicalは、京都大学大学院医学研究科教授の理論疫学者、西浦博さんに、命を守るために今からでも何ができるのか聞いた。 ※インタビューは7月6日午後にZoomで行い、その後もやり取りして書いている。 国際的なサッカー選手権で感染者が続発ーー6月から開かれているUEFA 欧州サッカー選手権で感染者がたくさん出たのはショッキングな出来事でした。先生はこの国際スポーツイベントに注目したそうですが、なぜですか? 2つ理由があります。 マスギャザリングと呼ばれる大勢の
そもそも喘息はなぜ起こるのでしょうか? なぜ秋に喘息発作が多いのでしょうか? 治りにくい喘息の治療をどのように対応していけば良いのでしょうか? そこで今回は、喘息はなぜ起こるのか、秋に発作が多い理由、そしてその治療に関して考えてみましょう。 喘息ってどんな病気?皆さんは喘息に関して、気管支が締まってぜいぜい、ひゅーひゅーと苦しくなる病気と思い浮かべておられるのではないでしょうか? 喘息はそもそも、「気管支の慢性の炎症」が大元にあります。 「慢性の炎症」とは、「治りにくくなった湿疹」を考えて頂ければ分かりやすいでしょう。気管支に慢性の炎症があってなんらかの刺激を受けると、気管支の周囲に巻き付いている筋肉(平滑筋といいます)がぎゅーっと締まります。 これが「気管支喘息の発作」です。喘息と言えばこの「発作」を思い浮かべる方が多いでしょうけれど、むしろ本当の姿は、「気管支の湿疹」なのだと考えていた
「アルコールは、むしろ違法薬物よりも健康や社会に対する害をもたらすことがある」と話す、投稿主の国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長、薬物依存症センターセンター長である松本俊彦さんにインタビューしました。 薬物をやめた後の代わりにも飲まれているーーなぜあの投稿を? 患者さんがよく飲むんですよ。違法薬物をやめた後の渇望を紛らわせようとして、ストロング系を飲む。もともとお酒を飲む習慣がある人なわけですが、ストロング系を飲んだ時だけ変な酔っ払い方をして、トラブルを起こす。 それがずっと気になっていたのです。本人たちも、「やっぱりストロング系はヤバいですよね」と気づいている。 お酒の味があまりせず、ジュースのような口当たりなので、女性や若年者がよく飲みます。 今の若い子たちってビールが嫌いな人が多いじゃないですか。だったら飲まなければいいのに、これなら飲む。 お酒を楽しむため
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