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ブックマーク / gendai.media (6)

  • 女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    過激化し、犯罪に走る非モテ「インセル」がアメリカで問題になっているが、かの国には、よりダークな非モテ「ミグタウ」と呼ばれる人々もいる。女性への怨念をじくじくと培養し、社会とも関わらず、まるで既存の社会構造に対して静かにテロを仕掛けているようだ。「セラピーで顔は治らない」と絶望的な台詞を漏らす彼らの精神構造に迫った。「草系男子」など日文化からの影響も興味深い。 反フェミニズムの王国「マノスフィア」へようこそ 近年のアメリカでは、#MeToo運動が代表するようなフェミニズムの勃興がまずあり、それへのカウンターとして反フェミニズムの動きも活発化している。 フェミニズムの反対なので、メニズム(menism)という言い方もあるのだが、筆者の観測範囲では、メンズ・ライツ(男性の権利)運動、あるいはメンズ・ライツ・アクティヴィズムの略でMRAと呼ばれることが多いようだ。 議論は主にインターネット上の

    女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    Ginbay
    Ginbay 2023/06/06
    アメリカのインセル、ミグタウ。サイレントテロの影響。
  • もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)

    私たちはなぜ有用な人間であることを証明しつづけなければならないのか? 「生産性」という病に取り憑かれた社会を解剖し、解毒剤を練り上げる、気鋭の著者による待望の新連載! 第1回は、寝そべり主義、#最後の世代、ゴブリンモード、大量離職、サイレントテロなど、生産性のロジックを基盤とした苛烈な競争社会に対して静かなる抵抗を始めた、「現代のディオゲネスたち」を追う。 (毎月1日頃更新) 寝そべることで見えてくる世界の真実 ふたつの記事からはじめたい。 ひとつ目は、『ダイアモンドオンライン』に掲載された「中国の過酷な受験戦争を勝ち抜いた若者が「寝そべり族」になってしまう理由」という二〇二一年七月の記事。 経済の急速な発展による社会競争の激化。格差のとどまることを知らない拡大。壮絶さを極める過酷な受験戦争。そんな厳しい競争社会である中国、そこで生きる若者たちがいま、静かに競争から降りようとしているのだと

    もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
  • 実はみんな読み切れない トマ・ピケティ『21世紀の資本』を簡単図解 恥をかかないために(週刊現代) @gendai_biz

    せっかく買ったんだから、読まなきゃなあ。でも、そんな時間もないし—『21世紀の資』ブームに乗りたくても乗れない人にご朗報。600ページ超の内容も、たった6つの図で理解できるんです。 金持ちの資産に課税せよ フランスの経済学者トマ・ピケティ氏が来日した。1月29日からの3泊4日の分刻みのスケジュールをこなし、後述する東大での講演会も大盛況となった。 今や雑誌・テレビに引っ張りだこのピケティ教授。だが、彼の著書で、現在日で13万部のベストセラーとなっている『21世紀の資』を読破した強者はどれほどいるだろうか。何せ注釈を抜きにしても608ページに及ぶ専門用語をちりばめた大著である。実のところ、多くの人が読み切れていないのではないか。 そこで、どんな内容なのかを押さえておくため、単純明快な図解を試みた。ここに示した6つの図に目を通せば、『21世紀の資』を直感的に理解できるはずだ。 ポイント

    実はみんな読み切れない トマ・ピケティ『21世紀の資本』を簡単図解 恥をかかないために(週刊現代) @gendai_biz
  • 木澤 佐登志 Satoshi Kizawa | 現代ビジネス @gendai_biz

    1988年生まれ。中央大学経済学部国際経済学科卒。文筆家。インターネット文化、思想など複数の領域に跨った執筆活動を行う。著書に『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』(イースト・プレス、2019年)、『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想』(星海社新書、2019年)、『失われた未来を求めて』(大和書房、2022年)。共著に『闇の自己啓発』(早川書房)、『異常論文』(ハヤカワ文庫)。

    木澤 佐登志 Satoshi Kizawa | 現代ビジネス @gendai_biz
    Ginbay
    Ginbay 2020/08/19
    加速主義
  • 結局ハイデガーは『存在と時間』で何が言いたかったのか(轟 孝夫) | 現代新書 | 講談社(1/5)

    20世紀最大の哲学者のひとり、マルティン・ハイデガー。彼が90年前に出版した『存在と時間』は、ハンナ・アーレントら哲学者はじめ、フランスではサルトル、フーコー、ドゥルーズなど「ポストモダン主義」の思想家たちに多大な影響を与えた。また彼の説く「来性」は日人の「道」の感覚に通じることから、日でも大変人気の高い哲学書として読み継がれている。 しかし同書は「難解の書」としての魅力も放っているため、チャレンジしてみたものの意味がわからず途中で断念した方も多いのではないだろうか? なかには「哲学」という言葉のイメージに敷居の高さを感じ、手が伸びずスルーしてしまう方もいるだろう。 このほど轟孝夫氏著した『『存在と時間』入門』は「ハイデガーが当に言いたかったこと」を10年かけて解明した一冊だ。ハイデガーの説く「存在」とは一体なんなのか?――今回は特別に入門の入門として、誰も解けなかったその「真理」

    結局ハイデガーは『存在と時間』で何が言いたかったのか(轟 孝夫) | 現代新書 | 講談社(1/5)
  • 最新研究「瞬間睡眠」が、脳を若返らせる昼間に突然「カクッ」あの瞬間に起きていること(週刊現代) @gendai_biz

    認知症のリスクが激減 ときには死に至る病をも引き起こす睡眠不足。だが、歴史上の偉人たちのなかには、こんな人々がいる。 ナポレオン・ボナパルトは睡眠時間について、 「3時間は勤勉、4時間は常識、5時間は怠惰」 と語り、自身は夜3~4時間しか眠らなかった。 また発明王エジソンは、「睡眠は時間の浪費だ」と主張し、「4時間以上眠ると気分が悪くなる」と公言していた。 不健康で認知機能が衰えるどころか、意気軒昂で発想豊かだった偉人たち。彼らはなぜ、少ない睡眠歴史に名を残すことができたのか。 「それは仮眠、とくにマイクロ・スリープ、日語で言えば『瞬間睡眠』を、うまく活用していたからだろうと考えられるのです」 そう語るのは、睡眠障害の治療などに詳しく、『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』(SB新書)などの著書がある、雨晴クリニック副院長の坪田聡医師だ。 「昼後の会議などで集中力が切れると、カクッと瞬間的

    最新研究「瞬間睡眠」が、脳を若返らせる昼間に突然「カクッ」あの瞬間に起きていること(週刊現代) @gendai_biz
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