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ブックマーク / gendainoriron.jp (1)

  • 「『資本主義の終焉と歴史の危機』(水野和夫)を読む」グローバル総研所長・小林 良暢 | 特集・ 次の時代 次の思考 Ⅲ

    今年、アメリカでトマ・ピケティの『21世紀の資論』が売れて話題になった。日でも、水野和夫『資主義の終焉と歴史の危機』が、公称20万部に迫るベストセラーになっている。 経済の専門書にもかかわらず、この2冊がベストセラーになったのは、前者が「21世紀に入って資の収益が労働収入を上回るペースで増大し、格差拡大は資主義の宿命だ」とし、後者も「世界的な金利ゼロで資主義は終焉する」という、いずれも単純明快なメッセージを発したことが、多くの人々に受け入れられたからだろう(ピケティのは年末に刊行される予定)。 利潤率の低下 水野氏は、講演やテレビの雑誌のコメントで、資主義の終焉について「早く終わらせなければいけないとは思っています」と答えている。では、なぜ早く終わらせた方がいいかというと、「利子率がゼロになったから」だと言う。利子率ゼロということは、資の自己増殖ができないということで、利

    「『資本主義の終焉と歴史の危機』(水野和夫)を読む」グローバル総研所長・小林 良暢 | 特集・ 次の時代 次の思考 Ⅲ
    H1RO
    H1RO 2018/09/26
    "水野氏は前者の流れに沿ってグローバル資本主義にブレーキをかける(制御する)ことを通じて、その延長線上にポスト「終焉」の経済社会を考えておられるのだろう"
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