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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (370)

  • ChatGPT登場後に仕事急増も単価はダウン? 買いたたかれる「ビデオ編集」スキルの今後

    ChatGPT登場後に仕事急増も単価はダウン? 買いたたかれる「ビデオ編集」スキルの今後:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) ChatGPTをはじめとするAIの登場で、メディアではなくなる仕事・なくならない仕事といった特集が組まれた。だが昨今はこうした記事を見かけないのは、まだ具体的にAIの影響が観測できないからだろう。 そんなAIの爆心地ともいえる米国で、フリーランス500万人に対して、生成AIの登場がフリーランスの労働市場にどのような影響を与えたかといった調査が発表された。リサーチしたのは、労働市場動向などの分析を得意とするBloomberryで、元データは世界最大級のアウトソーシングサイトUpworkが公開した求人データである。 ChatGPTのリリース1カ月前の2022年11月と、普及した2024年2月を比較した調査となっている。詳細はオリジナルサイトを見ていただきたいが、パッ

    ChatGPT登場後に仕事急増も単価はダウン? 買いたたかれる「ビデオ編集」スキルの今後
  • 強まる「クレカの表現規制」 “アダルトと決済”のこれからはどうなる?

    弊誌で4月23日に報じられた「海外ブランドクレカの成人コンテンツ決済停止、長期化の様相 サービス継続を断念するケースも」などにみられるように、ここ最近になり海外クレジットカードブランドによる成人向けコンテンツへの締め付け強化が目立つようになり、大きな話題になっている。 例えば2024年3月末から4月上旬だけでも下記のような話題が出ており、その前後やニュースで報じられなかったものまでを含めれば、水面下でかなりの動きがあるとみている。 - 突如「ひよこババア」トレンド入り──クレカブランドの要請で「DLsite」が案内した表現変更が話題に - DLsite、American Expressも取り扱い一時停止 利用できるクレカはJCBのみに - Visa/Masterカードの決済停止、成人アニメ老舗ブランドの公式サイトも 筆者は主にクレジットカードを含む金融関係やECなどの小売サービスを普段執

    強まる「クレカの表現規制」 “アダルトと決済”のこれからはどうなる?
  • GW、暇なら読んどく? 企業が無料公開した研修資料まとめ 「AI活用」「グラブル裏側」「うんこのリスク」など

    2024年のゴールデンウイークがやってきた。暦の上では、3連休、平日3日、4連休と続いており、最大で10連休を取得し、休みを満喫している人も多いと思う。その中には、外出はせずに自宅でゆっくり過ごすという人もいるかと思うが、そんな人たちにおすすしたい、無料で読める研修資料を紹介したい。 昨今さまざまな企業で、自社の研修で使った資料を社外に公開するケースが相次いでいる。「事業や教育に役立ててほしい」という思いから公開されるそれらの資料たちは、新入社員向けの仕事の心構えを説くものや、各業務の基礎を解説した教材、今話題の生成AIの活用方法など多種多様である。 今回は、過去にITmedia NEWSやITmedia AI+で取り上げた記事の中から数点を紹介する。ゴールデンウイーク中に読むもよし、連休明けの仕事始めのモチベーションを上げるために読むもよし、“あとで読む”用にブックマークしてもよし。それ

    GW、暇なら読んどく? 企業が無料公開した研修資料まとめ 「AI活用」「グラブル裏側」「うんこのリスク」など
  • 高機能フォトグラメトリーソフトが“無料”に Epic Games、「RealityCapture 1.4」公開

    米Epic Gamesは4月23日(現地時間)、複数の画像やレーザースキャンデータをもとに、現実空間を3D空間上に構築するフォトグラメトリー(写真測量)ソフト「RealityCapture 1.4」を公開した。以前のバージョンからプラン体系を刷新、年間収益が100万ドルを超えない個人・法人なら無料で使えるようになった。 RealityCaptureは、Windows向けのハイエンドフォトグラメトリーソフトで、画像やレーザースキャンデータをもとに、仮想現実シーン、テクスチャ付き3Dメッシュ、正射投影、地理参照マップなどを自動作成できる。もともとCapturing Realityという企業が提供していたツールだったが、2021年3月にEpic Gamesが買収している。 価格は、過去12カ月間の収益が100万ドル未満の個人および中小企業、教育機関、学生であれば無料で利用可能。年間の総収益が10

    高機能フォトグラメトリーソフトが“無料”に Epic Games、「RealityCapture 1.4」公開
  • 「さくらのクラウド検定」誕生 今夏に初試験 難易度は「ITパスポートよりやや難しい」

    さくらインターネットは4月24日、クラウドサービス「さくらのクラウド」の検定制度を設けると発表した。「クラウド化に取り組む企業やITの学びを深めたい学校の先生、次世代を担う子どもたちなど、広範囲に渡るDX人材育成のために検定の設立を決定した」(同社) 初回の検定試験は今夏開催予定。オンラインでの受検が可能という。出題範囲は「デジタル技術の基礎」「さくらインターネットのサービス」「さくらのクラウドでのアーキテクチャ設計」。難易度は「ITパスポートよりやや難しい」(同社)といい、4月末には学習用のオンライン教材や例題も提供するという。 【訂正:2024年4月26日午後11時36分】当初、例題が公開されているとしましたが、さくらインターネットの発表に修正があり、実際には例題は未公開であることが分かりましたので、記事文を訂正しました。 関連記事 さくらインターネットの株価急伸 ガバメントクラウド

    「さくらのクラウド検定」誕生 今夏に初試験 難易度は「ITパスポートよりやや難しい」
  • ポストTwitter(現X)のPost News、サービス終了へ

    イーロン・マスク氏によるTwitter(現X)の買収を受けて生まれた多数の代替サービスの1つ、Post Newsが閉鎖される。同サービスの創業者で元WazeのCEO、ノーム・バーディン氏がPost Newsへの投稿で告知した。 バーディン氏は、Post Newsが「重要なプラットフォームになるほどの速さで成長していない」と説明した。今後数週間以内に閉鎖するという。 Post Newsは2022年11月にクローズドβ版として立ち上げられたSNS。モバイルアプリとWebアプリがあり、特徴の1つは、Fortune、Business Insider、Wired、The Boston Globeなどの有料コンテンツを、記事ごとに数セント支払うことで読めることだ。 バーディン氏は、「毒のないコミュニティ、パブリッシャーが関与するプラットフォーム、マイクロペイメントでの記事購入に関する多くの理論を検証す

    ポストTwitter(現X)のPost News、サービス終了へ
  • 5足以上買う“コアファン”も スニーカーのような革靴「テクシーリュクス」に起きた、コロナ後の変化

    5足以上買う“コアファン”も スニーカーのような革「テクシーリュクス」に起きた、コロナ後の変化(1/3 ページ) アシックス商事(神戸市)が展開する「テクシーリュクス」は、革仕様の格ビジネスシューズでありながらスニーカーのような履き心地を目指して開発された商品で、累計出荷足数が720万足を突破している(2023年12月末時点)。 ビジネスウェアがどんどんカジュアル化する中で、消費者のニーズにはどのような変化が起きているのだろうか。同社の鈴木徹氏(事業戦略部 事業・ブランド戦略部 事業戦略チーム)に話を聞いた。 テクシーリュクスは「革は硬くて重くて痛い」というイメージを覆すため、09年に誕生した。同社はもともと、イトーヨーカドーなどのGMSに向けた、手に取りやすい価格帯のカジュアルシューズを手掛けてきた。テクシーリュクスの発売当初は、ビジネスシューズ市場に参入してシェアを取るために

    5足以上買う“コアファン”も スニーカーのような革靴「テクシーリュクス」に起きた、コロナ後の変化
  • 無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始

    無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

    無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始
  • 情報セキュリティ講座の受講システムで個人情報漏えい 閲覧権限の設定ミス

    企業向けのセキュリティソリューション事業を手がけるラック(東京都千代田区)は2月21日、情報セキュリティ講座「ラックセキュリティアカデミー」のオンライン受講システムで個人情報の漏えいがあったと発表した。 コースを申し込んだ1人の情報閲覧の権限設定に作業ミスがあった。このため、1月10日から15日までの間、該当するユーザーは過去に他のコースを受講した19人の名前やメールアドレス、受講履歴などの個人情報を閲覧できる状態になっていた。 通報を受けてラックは設定を修正。20人のユーザーに連絡して謝罪した上、システム上の全ての登録データを調査し、関係機関へ報告したという。 ラックは関係者に改めて謝罪すると共に、「今後このような事故が再び発生しないよう、業務運用手順と管理体制の継続的な改善に取り組んでまいります」としている。 関連記事 トヨタの社用車クラウドで情報漏えい 過去プロダクトのAWSアクセス

    情報セキュリティ講座の受講システムで個人情報漏えい 閲覧権限の設定ミス
  • ゆうちょ銀が「ことら送金」に対応 手数料無料で銀行間送金

    ゆうちょ銀行は、手数料無料で銀行間送金を行える「ことら送金」に、2月21日から対応した。「ゆうちょ通帳アプリ」でことら送金を登録すれば利用できる。 最大10万円までを月5回まで送金でき、口座番号だけでなく、携帯電話番号やメールアドレスを指定して送金が可能だ。 ことら送金は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行など5行が出資することら社が運営するサービス。2月21日時点で、計284の銀行や信用金庫などが対応している。

    ゆうちょ銀が「ことら送金」に対応 手数料無料で銀行間送金
  • Google、オープンな生成AIモデル「Gemma」公開 商用利用OK、Geminiと同じ技術の軽量LLM

    また、Gemmaの事前トレーニング済みモデルでは、学習データから特定の個人情報やその他の機密データを除外していると安全性もアピール。開発者や研究者向けに、安全で責任あるAIアプリケーションを構築できるというツールキット「Responsible Generative AI Toolkit」も併せて公開している。 関連記事 Google、“現行最強”の生成AI発表 月2900円で利用可 チャットAIサービスはBard→Geminiに刷新 米Googleは2月8日(現地時間)、「現行最強」をうたう生成AI「Gemini Advanced」を発表した。すでにサービスを提供開始しており、月額2900円で利用可能。2カ月間の無料試用期間も用意する。 Google、「Gemini 1.5 Pro」限定リリース コンテキストウィンドウは100万トークン Googleは、生成AIの次世代モデル「Gemini

    Google、オープンな生成AIモデル「Gemma」公開 商用利用OK、Geminiと同じ技術の軽量LLM
  • 「DNSに対する最悪の攻撃」 DNSSEC設計の根幹に関わる脆弱性「KeyTrap」が見つかる

    DNSに対する最悪の攻撃」 迅速なパッチ適用を推奨 ATHENEによると、KeyTrapを悪用した場合、単一のDNSパケットが結果的にCPUの使い果たしを誘導し、「Google Public DNS」やCloudflareDNSなど広く使われているDNS実装やパブリックDNSプロバイダーを全て停止させることが可能だ。発表によると「BIND 9」を16時間ダウンさせたとされている。なお、この欠陥は「CVE-2023-50387」として特定されている。 この攻撃はインターネットの基的な機能に深刻な影響を与え、世界中のWebクライアントの大部分が利用不能になる可能性がある。主要なDNSベンダーはこの攻撃を「これまでに発見されたDNSに対する最悪の攻撃」と呼んでおり、状況の重大さが指摘されている。 KeyTrapを悪用するサイバー攻撃者は、DNSSECを検証するDNSリゾルバを利用する全ての

    「DNSに対する最悪の攻撃」 DNSSEC設計の根幹に関わる脆弱性「KeyTrap」が見つかる
  • モリサワ、100の「写研フォント」提供へ 24年秋にまず43フォント投入 ゴナ・ナール・石井明朝など

    フォント大手のモリサワは2月13日、2021年に発表した、写研が保有する書体のOpenTypeフォント開発プロジェクトにおいて、今後数年内に合計100フォントをリリースすると発表した。この計画は、邦文写真植字機発明100周年を記念したもので、24年秋には計43フォントを、サブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」にて提供予定だ。 24年に提供する43フォントは、「石井明朝」「石井明朝オールドスタイルかな」「石井ゴシック」の13フォントと、写研の見出し書体群を「写研クラシックス」としてOpenType化した30フォントで構成。25年以降も順次提供予定としている。 写研クラシックスは、多種多様な見出し書体群を、写植全盛期のデザインそのままに使えるフォントとして提供。写研から提供を受けたアウトラインデータに加え、不足文字の作成、文字セットなどの仕様の整理を行っている。見出し利用に

    モリサワ、100の「写研フォント」提供へ 24年秋にまず43フォント投入 ゴナ・ナール・石井明朝など
  • Google、“現行最強”の生成AI発表 月2900円で利用可 チャットAIサービスはBard→Geminiに刷新

    Googleは2月8日(現地時間)、「現行最強」をうたう生成AI「Gemini Advanced」を発表した。すでにサービスの提供を開始しており、月額2900円で利用可能。2カ月間の無料試用期間も用意する。 同社は従来、生成AIの頭脳部分となるLLM(大規模言語モデル)として「Gemini」ブランドを利用し、サービス名は「Bard」として提供していたが、サービス名も今回Geminiに統一。NanoやProなど、すでに発表している3つのLLMのうち、パラメータ数が最大で複雑なタスクをこなせるとしていた「Gemini Ultra」を使ったサービスはこれまで登場していなかった。今回、UltraからAdvancedにリネームしての正式ローンチとなる。 Gemini Advancedは数学、物理学、歴史、法律、医学、倫理を含む57科目の組み合わせを使用するベンチマークテストで人間の専門家を上回る成

    Google、“現行最強”の生成AI発表 月2900円で利用可 チャットAIサービスはBard→Geminiに刷新
  • Gmailへの一括送信、2月から厳格化 「メールけいしちょう」一時停止など多方面に影響

    Googleは2月から、Gmailアカウントに1日5000通を超えるメールを送信するユーザーに対して、ドメイン認証などの対策を義務づけた。これにより、警視庁の防犯情報メール「メールけいしちょう」が一時的にGmailへの配信を停止したり、一部の企業からGmailにメールが届かなくなったりするなどの影響が出ている。 Googleの施策は、迷惑メールやスパム対策が目的。大量送信者に対し、 送信メール認証や、受信者がメールの配信登録を簡単に解除できるようにすることなどを義務づけている。24年2月1日から施行することを2023年10月から予告していた。 メールけいしちょうは2月1日時点で「システム保守のためGmailへの配信を一時的に停止している」と発表。島根県が配信している県民向け防災情報「しまね防災メール」も、2月1日から一時的に受信できない可能性があると告知していたが、5日に「問題が解決した

    Gmailへの一括送信、2月から厳格化 「メールけいしちょう」一時停止など多方面に影響
  • OpenAI、“怠けにくい”「GPT-4 Turbo」プレビューリリースや値下げを発表

    OpenAIは1月25日(現地時間)、「GPT-4」が怠け者になってきたという苦情を受け、新たな「GPT-4 Turbo」(バージョンはgpt-4-0125-preview)のプレビューモデルをリリースすると発表した。 このモデルは、コード生成などのタスクで、タスクを完了しない(怠ける)ケースを減らすことを目的とする。また、英語以外のUTF-8に関連するバグの修正も含まれる。 GPT-4 Turboは、昨年11月の「OpenAI DevDay」で発表されたGPT-4の改良版モデル。2023年4月までのWebデータでトレニングされており、コンテキストウィンドウはGPT-4の4倍になる。また、テキスト分析向けとテキストと画像の両方を理解するものの2つのバージョンが用意される。 向こう数カ月中に、GTP-4 Turboの公式版を一般公開する予定としている。 同社はまた、GPT-3.5 Turb

    OpenAI、“怠けにくい”「GPT-4 Turbo」プレビューリリースや値下げを発表
  • リアルな月が浮くインテリア照明「Moon G」発売 ワイヤレス充電機能付き

    LEDライトには物の月の明かりを思わせる色合いのLEDを使用し、オーク材の土台にはスマホなどを充電できるワイヤレス充電ポートを搭載。土台の裏にはスタンドを支えるためのゴム製滑り止めを取り入れている。サイズは16(幅)×36.7(高さ)×14(奥行き)cm、重量は1.04 kg。 関連記事 モバイルバッテリーになる乾電池式の懐中電灯、SOS点滅モード付き エレコムから エレコムは、モバイルバッテリー機能をプラスした乾電池式懐中電灯を発売。明るさは最大150ルーメンまで4段階に調整可能で、緊急時の救援サインに使えるSOS点滅モードも備える。 +Style、無段階調光のシーリングライト スマホで操作できスマートスピーカー対応、6畳9980円から BBソフトサービスは3月16日、+Styleから「+Style LEDシーリングライト(調光・調色)」12畳用を発売した。これに加え、4月中旬以降に6

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  • エンジニア向け日本酒「ソースコード」発売 ラベルには“ソースコード”で隠しメッセージ

    オンライン酒屋「クランド」を運営するKURAND(東京都足立区)は1月23日、システムエンジニア向け日酒「ソースコード」を発売した。「プログラミング言語を操るエンジニアたちに飲んでほしい」というコンセプトで造った日酒という。価格は1990円でクランドにて発売中。 山形県鶴岡市で約400年以上続く老舗酒蔵「渡會店」が造っており、味は「クリアな飲み口に、豊かなお米のうまみが溢れ出る上質な味わい」(KURAND)という。商品のラベルにはソースコードを印字しており、読み解くことで隠しメッセージが現れる仕掛けも用意している。

    エンジニア向け日本酒「ソースコード」発売 ラベルには“ソースコード”で隠しメッセージ
  • 「ChatGPTを駆使した」芥川賞作品を読む “ポリコレ的にOKな表現”が支配する未来とは

    2024年の芥川賞を受賞した『東京都同情塔』(九段理江著/新潮社)は、「一部がChatGPTなどの生成AIで書かれた」という話題が一人歩きしている。作品を読む前に、「芥川賞作『ChatGPTなど駆使』『5%は生成AIの文章そのまま』 九段理江さん『東京都同情塔』」という見出しで記事を書いた筆者にもその責任の一端はあると反省している。 その後、作品を買って読み、「なんだこれは」と圧倒された。読む前にイメージしていたのは「一部の表現を実験的にAIに任せてみた小説」だったが、そんな生やさしいものではなかった。 舞台は2026年ごろ。ChatGPTのような「文章構築AI」を使うことが、スマホで検索するように当たり前になったごく近い未来だ。その時、社会は、人間は、どう変わり得るかが、ベタベタとした手触りで生々しく描かれている。 それはいかにも「ありそうな」未来なのだが、なんとも言えない気持ち悪さを覚

    「ChatGPTを駆使した」芥川賞作品を読む “ポリコレ的にOKな表現”が支配する未来とは
  • スマホカメラ全盛の中、ゲオが「5478円のコンデジ」を投入したワケ

    ゲオが、2023年10月26日に、「コンパクトデジタルカメラ(BM-DC01)」を発売した。 有効800万画素のカメラを搭載しており、最大16倍のデジタルズームや笑顔検出、連写機能、セルフタイマー、タイムラプス録画などの機能を備える。動画は4Kサイズまでの撮影に対応している。税込みで5478円という安さも特徴だ。 カメラに必要な機能は一通りそろっている印象だが、このスペックならスマートフォンのカメラでも十分に思われる。むしろカメラを持つ分、荷物が増えてしまう。なぜ、このタイミングでコンパクトデジタルカメラを発売しようと考えたのか。ゲオに聞いた。 ―― スマートフォンのカメラが全盛の中、このタイミングであえてコンパクトデジカメを投入した狙いを教えてください。 ゲオ 市場調査をしていると、お子さんの写真を撮りたいという方やお子さん向けのキッズカメラとしての用途、業務用としての用途の他、若い世代

    スマホカメラ全盛の中、ゲオが「5478円のコンデジ」を投入したワケ