芦辺 拓さんのツイート: "「市民的公共性」だ？ 「さまざまな他者への配慮」だ？ 僕らの先輩たちは、僕らよりはるかに国家に忠実で信じてもいたから、可能な限りそれに従い、必死に筆を合わせようとしたんだ。だが、その結果がこれだ。江戸川乱歩自筆年譜より。… "
「市民的公共性」だ？ 「さまざまな他者への配慮」だ？ 僕らの先輩たちは、僕らよりはるかに国家に忠実で信じてもいたから、可能な限りそれに従い、必死に筆を合わせようとしたんだ。だが、その結果がこれだ。江戸川乱歩自筆年譜より。 https://t.co/C7xE9yOvcY
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芦辺 拓 on Twitter: “ただ「必殺」の「早駕籠＋新幹線」のような趣向を小説でやったら覿面にダメ出しされるだろう（経験者は語る）。小説とその読者はきわめてひ弱なものとみなされていて、少しでも視点や時制に乱れが生じたり複雑化すると、もう読んでもらえないものと決めつけられて叱られる（これも経験者は語る）。”
芦辺 拓 on Twitter: "ちょっとここで差し出口をしとくと、もし対中・対米戦争がなかったとしたら、1942年はそれまでのモダニズム文化を積み上げて、1982年ともなだらかな変化で繋がっていた可能性があります。それほど戦前の都市文化は現代に近い高みに達してお… https://t.co/3dpNUcFSM3"
芦辺 拓 on Twitter: "筒井康隆先生「時をかける少女」は1965年連載で、67年には盛光社の「ジュニアSF」として刊行され、72年の「SFベストセラーズ」の母体となった。本来だったら学年誌に連載されたまま埋もれるはずの作品を福島正実が動いて単行本化させた… https://t.co/4MYx4eqn5g"
芦辺 拓 on Twitter: "「今の10代には今の10代向けの本を勧めたい」の何が羨ましいかというと、「今の10代には今の10代向けの本が存在すること」が、まず驚異なのであって、かつての10代には自分たち向けのエンタメ小説などほぼ存在しなかったのですよ。その暗… https://t.co/mEnS2vz4W7"
芦辺 拓 on Twitter: "太平洋戦争が起こらず、オリンピックと万国博がぶじに開かれ、弾丸列車が走りテレヴィジョンの実験放送が開始され、茂原空港からツェッペリン式飛行船が飛び、国際聯盟に復帰し、政党政治もどうやら維持された日本で、平和と繁栄を満喫する少女。しかしそこに歴史の亀裂が――という話はどないですか。"