組織の透明性を高めるためには発信側の工夫が不可欠だが、情報を受け取る側のスタンスも認識を揃えておいた方がよい。 自分の経験上、こういうスタンスでいるとよいんじゃないかという話をざっとまとめておく。 情報は常に100点ではないもの オープンになった情報は常に完璧な状態というわけではないという姿勢でいた方がよい たとえばSlackでシュッと投げ込まれたタスクや事業の方針に対して、背景がわからずモヤッとしたみたいな経験はあるかもしれない 複雑な話ではこういうことが起きがちで、わからないことがあると人は不安になる とはいえ、完璧を目指して情報が公開されるのが遅れたり公開されなくなったりするのはよくない 情報を公開する側は、実は結構緊張していたりする そのため、情報を受け取る立場としては、「情報は常に100点な状態ではなくむしろ100点に近づけていく部分も皆でやるんだ」くらいのスタンスでいた方がよい