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こんにちは。サーバーサイドエンジニアの三村(@t_mimura)です。 主に保険薬局と患者さまを繋ぐ「かかりつけ薬局」化支援アプリ kakariのサーバーサイド開発(Ruby on Rails)を担当しています。 今回はRailsシステムのCI時間をコスト追加なしで半減した話をします。 目次 前提 対象プロジェクト CIの状況 改善結果 改善内容 前提知識: CIのキャッシュ機能 webpack buildのキャッシュを活用 RuboCopのキャッシュを活用 ESLintのキャッシュを活用 Jestのキャッシュを活用 RSpec Jobをテスト特性ごとに分割 CircleCIのリソースクラスと並列数の最適化 採用しなかった・見送った改善候補 HAML-Lint, Fasterer, Brakemanのキャッシュを活用 Stylelintのキャッシュを活用 bootsnapを活用 Jestの
TLDR We are shutting down Earthly CI. We are doubling down on Earthly’s core strengths of local builds and reproducibility. We are recentering around Earthly and Earthly Satellites. The Fastest CI Imagine you live in a world where no part of the build has to repeat unless the changes actually impacted it. A world in which all builds happened with automatic parallelism. A world in which you could r
こんにちは!ACS事業部の谷合です。 皆大好きGitHub Actionsにおける、GitHub社公式のSelf-hosted runnerであるActions Runner Controller(以降ARC)の紹介をシリーズでお送りしております。 前回は、アーキテクチャをご紹介しました。 techblog.ap-com.co.jp 今回は、動作解説編ということで、インストールおよび基本動作、各種機能をご紹介します。 前提条件 ARCインストール 動作確認 各種機能紹介 Runnerの最大、最小数設定 設定 動作確認 ARCでの、Workflow内Containerの使用 Docker-in-Dockerモード 設定 動作確認 Kubernetesモード 設定 動作確認 さいごに ACS事業部のご紹介 前提条件 ARCはKubernestesのPodをSelf-hosted runnerと
octocov octocovはコードカバレッジのためのツールキットです。 github.com コードカバレッジなどのコードメトリクスを手元のターミナルで確認したり、GitHub ActionsのActionとしてPull Requestにレポートしたりできます。 計測したコードメトリクスを、さまざまなデータストアに蓄積することもできます。 octocovはコードカバレッジ、Code to Test ratio、テスト実行時間の3つのコードメトリクスを計測しますが、今回、任意のメトリクスに対応しました。 カスタムメトリクス カスタムメトリクスの使用方法は簡単です。 計測したメトリクスを指定のフォーマットで保存する(カスタムメトリクスJSON) octocovに環境変数経由でカスタムメトリクスJSONの保存パスを渡す これだけです。 1. 計測したメトリクスを指定のフォーマットで保存する(
iOS開発におけるGitHub Actions self-hosted runnerを利用したオンプレ CI/CD のすゝめ 昨今のiOSのCI /CD環境において、マシンスペックと実行コストのトレードオフや、それに伴うクレジット管理に悩まされることが増えています。 6月27日〜28日にかけて開催した「CyberAgent Developer Conference 2023」では「iOS開発におけるGitHub Actions self-hosted runnerを利用したオンプレ CI/CD のすゝめ」というタイトルで下記についてご紹介しました。本ブログでは、そのセッションの様子をお届けします。 ————————— サイバーエージェントではCyberAgent group Infrastructure Unit(CIU)がMac OSの物理マシンを運用管理し、GitHub Action
はじめに こんにちは、CTO/DevRelブロックの堀江(@Horie1024)です。本記事はZOZO DevRelチームによる連載「ZOZO TECH BLOGを支える技術」の2本目の記事です。 前回の記事ではZOZO TECH BLOGの概要とその運用について紹介しました。今回の記事ではTECH BLOGの運用プロセスのうち記事の執筆に焦点を当て、執筆とそのレビュー体制を支えるCI/CDフローの整備について紹介します。 目次 はじめに 目次 ZOZO TECH BLOGでのCI/CDの活用 記事の静的解析と文章校正 記事のプレビュー環境へのデプロイ CI/CDフローの構築 CI/CDフローの概要 文章校正 プレビュー環境へのデプロイ フォーマット・画像のアップロード プレビューへの記事の反映 公開済みの記事一覧を取得 記事の新規投稿または更新 事例紹介 文章校正 textlint-di
The ability to use CircleCI’s Docker executor on ARM instances. Usage: version: 2.1 jobs: arm_example: docker: - image: cimg/base:2023.06 resource_class: arm.medium steps: - run: echo "hello, world" Remote Docker: version: 2.1 jobs: build: docker: - image: cimg/base:2023.06 resource_class: arm.medium steps: - setup_remote_docker Supported Resource Classes & Prices Non-Remote Docker ARM: arm.medium
Attention developers and DevOps teams! Today we’re excited to announce that 1Password Service Accounts are now generally available to all users. Whether you’re a growing startup, a thriving mid-size company, or a sprawling enterprise, service accounts offer a secure, automated way to access infrastructure secrets exactly where they’re needed. This post will guide you through integrating service ac
reviewdog/action-rubocopというOSSプロジェクトをご存知でしょうか。Rubyの静的解析ツールであるRuboCopをGitHub Actionsで実行し、指摘箇所にコメントを付けてくれる便利なCustom Actionです。 本記事では筆者がこのOSSを改良して実装したSuggestion featureという便利機能とその実装についてご紹介します。RuboCopをお使いの方、より良いRuboCop生活をお求めの方、静的解析が好きな方向けの記事となります。 なお、この記事は2023-06-21に行われたGotanda.rb#53@ギフティで"RuboCop Custom Formatter for Reviewdog Diagnostic Format"と題して筆者が行った発表をもとにしています。 前提となる知識 初めにreviewdog/action-rubocop
Use the rerun failed tests feature to only rerun a subset of tests instead of rerunning the entire test suite when a transient test failure arises. When you select rerun failed tests (see image below), a new workflow is triggered where only a subset of tests are rerun, instead of rerunning the entire test suite when a transient test failure arises. Historically, when a testing job in a workflow ha
Open SourceSecurityNew tool to secure your GitHub ActionsIntroducing a new tool to monitor and control the permissions of the repository token for GitHub Actions. We are excited to release a public beta of actions-permissions, a tool which monitors your GitHub Actions workflows and recommends the minimum permissions required to run them. Every GitHub workflow receives a temporary repository access
三行まとめ BuildJet が提供するArmマシンを用いてArmで動くイメージを作成する Docker Buildx を用いると複数のイメージに同じタグを貼ることができる Actionsのx86_64マシンでamd64で動くイメージを、BuildJetのArmマシンでarm64で動くイメージをそれぞれ作成してくっつけた 三行まとめ はじめに BuildJetとは 方法 BuildJetに登録する BuildJetを有効にする runs-onにBuildJetのランナーを指定する 複数のイメージを束ねるマニフェストを作る めでたしめでたし 実際に使ってみる 速度比較 まとめ はじめに Apple Silicon搭載マシンの登場、Raspberry Piの普及などArmが身近になってきた人も多いのではないでしょうか。 Raspberry Pi上で動くKubernetesなどを運用する際にはa
最近 zenn-validator という Zenn が出している Zenn の記事の Markdown をバリデーションするパッケージにコントリビュートしました。 その報告がてら zenn-validator 紹介します。 これは 天久保 Advent Calendar 2022 の 15 日目の記事です。 zenn-validator とは zenn-validator は、前述の通り Zenn の記事の Markdown をバリデーションするための npm パッケージです。 わかりやすく言うと Zenn CLI で Zenn の記事の Markdown をプレビューすると出てくるあれのバックエンドです。 実装は zenn-editor/ at canary · zenn-dev/zenn-editor · GitHub にあります。 zenn-validator の利用 Zenn の
はじめに こんにちは、計測プラットフォーム開発本部SREブロックの髙木(@TAKAyuki_atkwsk)です。普段はZOZOMATやZOZOGLASS、ZOZOFITなどの計測システムの開発・運用に携わっています。およそ2年ぶりのテックブログ執筆となりました。 さて、今回はCI/CD環境やKubernetesエコシステムのバージョン更新についてRenovateを使って楽しようという話をご紹介します。 CI/CDのワークフローや実行環境、Kubernetesを運用する上で導入するエコシステム1の多くはコード管理されています。そして、これらについてどのバージョンを使うかをコード上で指定することが多いです。しかし、コード化はされているもののバージョン更新まではなかなか手が回らなくなっており、どうにか解消したく取り組んだ話になります。 目次 はじめに 目次 背景や課題 バージョン更新のステップ
※本記事は弊社が技術書典 14 で無料配布する同人誌「ゆめみ大技林 '23」の寄稿です。追筆や訂正等がある場合はこの記事で告知します。 皆さんは iOS 開発においてどんな CI を利用しているでしょうか。Bitrise?Circle CI?いやもしかすると Jenkins のお世話をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。いずれにせよ、CI/CD は現代の開発において必要不可欠な環境と言っても過言ではないでしょう、なぜなら CI/CD こそ我々に提出されたコードをマージする自信をもたらせてくれているのです。 そんな中、アップルがついに公式の CI サービスを 1 年の Beta を経て昨年正式リリースしました。その名も Xcode Cloud です。名前のとおり、Cloud で動く Xcode とイメージして差し支えないでしょう。 筆者が考えるこの Xcode Cloud の最大の
GitHub Actionsでテストファイルを複数ノードに適切に分割するためのカスタムアクション、r7kamura/split-tests-by-timingsを作った。 CircleCIに同様の仕組みがあり、今回はこれのGitHub Actions版が欲しかった。 既存ツールとして、Go製のleonid-shevtsov/split_testsというCLIツールがあり、これを利用するchaosaffe/split-testsというカスタムアクションがある。 このカスタムアクションでも不足は無かったが、幾つかの理由で今回自作するに至った。 しばらく使いそうなので、保守性を上げるためにも、不要な機能を取り除いて必要最低限の機能にしたかった GitHub Actionsは仕様変更が多いため、自分で保守できるようにしたかった 今回、内部実装としてRust製のmtsmfm/split-testとい
本記事は Renovate の Pull Request を安全に自動マージするためのガイドです。 以下のドキュメントが元になっています。 この記事は一度書いたら後はメンテしませんが元のドキュメントはメンテしていくので、元のドキュメントも参照してください。 Renovate の導入は非常に簡単ですが、単に GitHub App をインストールしただけではその真価は発揮されません。 この記事では安全かつ自動で Renovate の Pull Request をマージし dependencies を常に最新に保つためのテクニックを紹介します。 この記事では CI に GitHub Actions を使うことを前提とします。また、 Renovate とは直接関係ない内容も含みます。 1. 概要 ある dependency を update する場合、その update に関連した test が
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