【ソウル=水沼啓子】韓国ソウルの繁華街、明洞で4月24日、若い日本人女性の2人組が「神風」と書いた日章旗を持ち、練り歩いている様子が韓国のネットニュースに流れ、話題になっている。 映像は人気動画投稿サイト「ユーチューブ」を通して流れ、まず日本のネット上で関心を集めたという。40余秒ほどの動画には、2人が背番号「51」と書かれたマリナーズのイチローのTシャツを着て、日章旗を持ち、明洞などを練り歩く様子などが映し出されている。 日章旗を掲げるパフォーマンスは、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でイチローを3打席凡打に打ち取り、“日本キラー”と呼ばれた韓国の奉重根投手をモチーフにした“奉重根烈士”のTシャツを販売するなど、韓国が「不快な言動を日常行っている」ことに対する抗議という。 韓国のネットニュースはこの様子を「物議をかもしている」と報じている。2人は「韓国人たちはみなイチロ