ブックマーク / benli.cocolog-nifty.com (8)

  • きくりさんのコメントを紹介 - la_causette

    きくりさんという方からのコメントを紹介します。普段はこういうことはしませんが、福島大野病院事件については、一方的な論調が多かったので、それと異なる意見は貴重だと思い、紹介することとしました。 冤罪に憤る人の多くは刑事実体法の廃止を主張しない」について 小倉弁護士のご意見に賛成する。 確定的故意ありの場合の刑事免責は、 多くの医師も考えては考えないとは思うが、一般的な業務上過失致死傷罪についての刑事免責、不法行為責任(債務不履行責任)からの民事免責は既に当然のように主張されている。行政罰制度の廃止にもやがては言及するだろう。 人の欲望は限りないもの。医療過誤事件の刑事免責ならず、診療報酬、賃金の引き上げ等の要求等も必ず起こしてくる。そうなれば医療費の増大から国民皆保険制度の維持も困難になるだろう。 決して、不当な要求には屈してはならない。 そもそも医師に限って、刑事免責されるべき理由というの

    きくりさんのコメントを紹介 - la_causette
    Ratty
    Ratty 2008/08/12
    『敵の敵は味方とは限らない』 http://tinyurl.com/2y8vx8
  • 「別の観点からのデータ」が必要であるというのであれば、これをもっている人が提示して議論を先に進める方が、それを出さないことを非難して議論を押しつぶそうとするより、効率的である。 - la_causette

    「別の観点からのデータ」が必要であるというのであれば、これをもっている人が提示して議論を先に進める方が、それを出さないことを非難して議論を押しつぶそうとするより、効率的である。 自分のブログのエントリーを批判しているエントリーにコメント欄を投稿したところ、これに批判的なコメントやら揚げ足取りなコメントや些末的なデータの提出を求めるコメントやらがわあっと送られてきたのでその一部についてコメントを付けたところ、その全てに回答を付さなかったことについて非難をされると同時に、その多くをカバーするようにコメントを付したことについて非難されたりするわけですが、両方の要請を同時に満たすことはあり得ないので、まあ、結局のところ、匿名さんたちによるいちゃもんについては「ご無理ごもっとも」で平身低頭する以外はネット上では許されないのだということが言いたいのでしょう。 平均と平均を比較することに意味がないという

    「別の観点からのデータ」が必要であるというのであれば、これをもっている人が提示して議論を先に進める方が、それを出さないことを非難して議論を押しつぶそうとするより、効率的である。 - la_causette
    Ratty
    Ratty 2008/05/29
    「反論できないのは俺が間違ってるからじゃないよ!」ってことですね、わかります
  • 医療系匿名さんの言い草に関するとりあえずの一まとめ - la_causette

    国民1人あたりの医師の数を計算してそれが諸外国と比べて少ないから医師不足なんだ、みたいな議論って、意味が乏しいですね。そんなことを言い出したら、日は未だに弁護士不足なはずなんだけど、実際には今年新たに資格を取得する新人さんの働き口が大量に不足している!と会内で問題となるくらい、現実には既に供給過多状態にあるわけですし(偏在があるが故に不足している分野はありますが。)。 実際のところ、歯科医師が既に供給過剰状態にあることは既に知られているし、皆保険制度がない獣医業界も大変ですし、開業医の倒産件数も徐々に増えています。病院の勤務医や一部の診察科目については医師不足が問題となっていますが、それは医師内部の待遇格差等に基づく偏在の問題であって、医師全体の数が不足しているということの裏付けにはなっていません(これも、弁護士過疎地が存在するということが、弁護士全体の数が不足していることの証拠にならな

    医療系匿名さんの言い草に関するとりあえずの一まとめ - la_causette
    Ratty
    Ratty 2008/05/25
    いや、匿名まったく関係ないよね?
  • 黙って引っ込んでいるべき素人 - la_causette

    最近ネットでは、「素人は黙って引っ込んでいろというのか」云々という言い回しが流行っているようです。これにより、自分の主張を受け入れない専門家は、専門家という地位を笠に着た驕り高ぶった人間であるとのレッテルを貼ろうという魂胆が見え隠れします。 しかし、専門家の具体的な仕事に関しては、顧客等の人生ないし生命等が係っていたりしますので、専門家が素人の無責任な意見など一顧だにしないというのは当然のことだと思います。専門家はそのことに何らの負い目を感ずる必要はありません。「素人は黙って引っ込んでいろというのか」という言い方に対しては、「そうだ」と言ってしまっても構いませんし、「専門家が思わず耳を傾けてしまうような、超一流の素人になってから、そういうことは言ってください」と言ってしまっても構わないのではないかと思います。 また、最近は、刑事弁護人が、被害者遺族や無責任な一般大衆の感情を傷つけるような弁

    黙って引っ込んでいるべき素人 - la_causette
    Ratty
    Ratty 2007/09/21
    Webについては素人の小倉先生は黙っているべきという事ですね
  • 屈してはならない脅し - la_causette

    近代国家には、いかなる脅しを受けようとも、してはならない譲歩があります。ある種の勢力を法の支配の枠外に置くことは、その一つです。「法の支配」というのは、私たちが不正義の横行しない、安定した社会を維持するのに不可欠の要素です。 ですから、医師たちが「自分たちを法の支配の枠外に置くまで、一切の医療行為を行わない。さあ、それで困るのはお前たちだ。医療行為を受けたければ、医師の元にひざまずいて、「今後は医師を法の支配の枠外に置きます。医師たちに何をされても、私たちはそれを運命として受け入れ一切を諦めます。」と宣言せよ」との脅しを受けても、これに屈することは私たちの社会に回復しがたい禍根を残すことになります。そのようなことが通用するのであれば、他の業種だって、サボタージュ活動を行うことによって、治外法権を勝ち取ろうとする虞があります。そうなれば、私たちは、守られる「法」を持たない、野蛮な社会に逆戻り

    屈してはならない脅し - la_causette
    Ratty
    Ratty 2007/08/31
    お医者さんは「理解力があって公正中立な」法の支配なら受け入れると思うけどね
  • 弁護士バッシングと「法の支配」の終焉 - la_causette

    光市母子殺害事件の弁護人に対するバッシングにせよ、「医療崩壊だ!」コメントスクラムにせよ、共通してるのは、依頼者以外の者の感情に配慮して、依頼者の利益を損なう活動を行うように弁護士に無理強いをしようと言うことです。 もちろん、弁護士は、そのような行動をとることにより何の利益も受けませんし、それどころか、そのような行動を選択する権限を与えられていませんので、第三者の感情を慮って依頼者の利益を損なう行動をとることは、むしろ懲戒処分を受ける危険すら伴うわけです。 さらにいえば、全ての弁護士がその感情を配慮して行動しなければ第三者というものを認めると、その第三者と利害を対立する者は十分な司法的救済を受けることができなくなる危険が高まるわけで、それは「法の支配」自体の否定にすら繋がるわけです。 光市母子殺害事件の弁護人に対するバッシングにせよ、「医療崩壊だ!」コメントスクラムにせよ、匿名さんが現実社

    弁護士バッシングと「法の支配」の終焉 - la_causette
    Ratty
    Ratty 2007/08/29
    最後は論外として、傍から見て無茶苦茶な訴訟をしようとしている依頼者を諫めないのは「依頼者の利益を損なう活動」なんじゃないの。
  • 汚れ役を押し付けないでね - la_causette

    当院では、勤務医に労働基準法上の所定労働時間を大きく超える長時間労働を課しています。従いまして、当院では、勤務医の労働意欲を維持するため、当院の勤務医の診療ミスにより患者様の生命・身体を損なうことが生じたと致しましても、当院または当院の勤務医に対して法的責任を追及することを固く禁じております。医療とは所詮不確実なものでございますので、当院の勤務医の診療ミスにより患者様が亡くなられたといたしましても、それも運命だと思って諦めて下さい。 という掲示がそこかしこに置いてある病院には私は行きたいとは思いません。 また、肉親が病院で死亡したときに、病院から 当院では、勤務医に労働基準法上の所定労働時間を大きく超える長時間労働を課しています。従いまして、当院では、勤務医の労働意欲を維持するため、当院の勤務医の診療ミスにより患者様の生命・身体を損なうことが生じたと致しましても、当院または当院の勤務医に対

    汚れ役を押し付けないでね - la_causette
    Ratty
    Ratty 2007/08/29
    「このままだと最低限の自衛のためにこうせざるを得ないよ」って話が、なんで「~のような状況を望んでいる」ことになるのか。俺みたいな素人でもわかる話なのに
  • 「論点のすり替えだ」といえば反論できた気になれる脳天気さって、 - la_causette

    「医療崩壊だ!」系コメントスクラムの特徴としては、まず、襲われる側のエントリーには何らの問題がないということがあげられます(もちろん、襲われる側のエントリーには何らの問題もないのにコメントスクラムに襲われる例は他にもたくさんありますが。)。「マチ弁日記おばさん弁護士の独り言」の「突然」というエントリーだって特に内容に問題があるわけでもありませんし(「医療過誤についての無過失保険」にしても、私は医師の方から導入の必要性を訴えられたことがありますので、特にこのブログ主に特殊な見解だということではありませんし、そこで語られている実務的な内容については実態に即したものであるように見えます。私自身は、医療過誤訴訟はアソシエイト時代に1回やったきりですので、詳細は知りませんが。)、言葉遣いも「だ・である」調のものとしては丁寧な部類にはいると思います。 まあ、「とりつく島がない」ということや、あまりの独

    「論点のすり替えだ」といえば反論できた気になれる脳天気さって、 - la_causette
    Ratty
    Ratty 2007/08/27
    「まず、襲われる側のエントリーには何らの問題がないということがあげられます」元エントリの問題は山のように指摘されているのに。
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