無連想式漢字直接入力(むれんそうしきかんじちょくせつにゅうりょく)は、漢字直接入力の方式の一つ。 概要[編集] 連想式漢字直接入力は、次の3つのプロセスを経て入力される。 (例:「鏡」をKIS連想入力で入力する場合) 打つ漢字を想定する(鏡) 鏡に関連したキーワードを思い出す(ミラ) 思い出したキーをたたく(ミ、ラと打つ) しかし習熟するにつれ、これらのプロセスはすべて一瞬に行われるようになるため、あまり意識されない。無連想式はその点に目をつけ、 どうせ習熟すれば上記2.は意識しなくなるのだから、はじめからその関連性をなくそう それに伴い、(熟語など)関連性のある漢字同士を打ちやすくしたストロークにしよう というアプローチで入力の効率化を図ろうとしている。 このため、連想式漢字直接入力とは違い、無連想という名が示す通り、キーストロークとキートップの刻印との関係がまったくないのが大きな特徴。