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  • 新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア

    6700万年前、南米のパタゴニア中部に生息していたと思われる新種のティタノサウルス類の復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DÍAZ YANTÉN) 南米のパタゴニアで、新種の恐竜が見つかった。ティタノマキア・ギメネジ(Titanomachya gimenezi)という学名がつけられたこの恐竜は、長い首を持つ巨大な草恐竜ティタノサウルスの仲間だ。ただし、この恐竜は成長しても大型のウシほどの大きさにしかならない。論文は、4月10日付けで学術誌「Historical Biology」に発表された。 新種の恐竜は、アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるディエゴ・ポル氏の研究チームが発見した。同氏らは、南米における恐竜時代の終焉を探る研究を行っており、それが今回の発見につながっ

    新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア
    SHOWFKUP
    SHOWFKUP 2024/04/16
    このフォルムで牛くらいのサイズってめっちゃかわいい。背中乗れそう
  • クマの仲間の祖先“子ネコカワウソクマ”の化石、新種として記載

    新しい化石種「Eoarctos vorax」。約3200万年前、現在の米国ノースダコタ州の川辺に暮らしていた。アライグマに似たこの種は、哺乳類の進化における重要な時代を生きていた。(ILLUSTRATION BY MARK HALLETT) クマの最も古い仲間の一つは、グリズリー(ハイイログマ)というよりはアライグマに似た姿をしていて、カタツムリの殻をかみ砕くのが好きだったようだ。「Eoarctos vorax」と名付けられたこの化石哺乳類は、格的な哺乳類の時代に突入した約3200万年前、スカンクやアライグマ、クマ、さらにはアザラシを含むグループがどのように始まったかを解明する手がかりになるかもしれない。(参考記事:「太古の「百獣の王」、新種の絶滅哺乳類を発見」) 古生物学者たちは何十年も前から、Eoarctosの謎を解こうと試みてきた。米国ノースダコタ州のフィッテラー・ランチでは194

    クマの仲間の祖先“子ネコカワウソクマ”の化石、新種として記載
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    SHOWFKUP 2023/06/09
    よくばりセットかよ
  • 渦巻くオーロラ「宇宙ハリケーン」を初確認、研究

    【動画】北極に発生したオーロラの渦「宇宙ハリケーン」のイメージ。目に見えない巨大なプラズマの渦から地球の磁力線(緑色の線)に沿って電子(オレンジ色の帯)が「降り注ぐ」ことによって発生する。(MARK GARLICK) 太陽から地球に向かって高エネルギー粒子が放出されると、地球の北極や南極の空に美しい光の帯が現れる。オーロラだ。けれども時折、北極の上空に不鮮明な謎の光が漂っていることがある。太陽活動が静かな時期に現れるこの光の正体は何なのか、どのようにして作られているのかは、これまではっきりしていなかった。 国際的な科学者チームが、ついにその謎を解き明かした可能性がある。科学者たちはこの光を、オーロラがハリケーンのように渦巻き状に回転しているものではないかと考え、「宇宙ハリケーン」と名付けた。2月22日付けで科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に論文が発表された。 研究チームは、人工衛

    渦巻くオーロラ「宇宙ハリケーン」を初確認、研究
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    SHOWFKUP 2021/04/02
    記事タイトルが80年代ロボットアニメの主題歌味
  • 【動画】ダイオウイカの狩り、撮影に成功

    米海洋大気局の科学者らがメキシコ湾で、体長3~3.6メートルほどのダイオウイカが獲物を狩ろうとする様子を捉えた。米国沖で初めて撮影されたダイオウイカだ。 (Video Courtesy: Edie Widder and Nathan Robinson; oceanexplorer.noaa.gov) 6月19日、生きたダイオウイカが、米国の排他的経済水域で初めて撮影された。場所は米ニューオリンズの南東約160キロ沖のメキシコ湾。撮影したのは、2012年に小笠原沖で史上初めてダイオウイカの映像をとらえたチームだ。 彼らはどうやって撮影に成功したのか。話は2012年にさかのぼる。 小笠原沖の海でダイオウイカが初めて水中カメラの前に姿を現し、発光する電子クラゲに向けて触手を広げたとき、撮影チームの一員で、米国の海洋研究保全協会(ORCA)のCEO兼上席研究員であるエディス・ウィダー氏は、自分の正

    【動画】ダイオウイカの狩り、撮影に成功
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    SHOWFKUP 2019/07/04
    ラブクラフトの前世は深海クラゲだったに違いない
  • スローロリスのかわいい顔 怖い意味があった

    ジャワスローロリスの顔の模様は、自身が持つもっとも危険な部位である口に相手の注意を引きつける。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) テディベアのような目、ボタンのような鼻、レッサーパンダとナマケモノを合わせたような顔――ジャワスローロリスは、その愛らしさは一ニを争うと言ってもいい動物だ。ところが、人間の目にはかわいらしく映っても、ほかの動物は、スローロリスの顔を危険を警告する信号として受け取っている可能性がある、という。 (参考記事:「【動画】絶滅危惧のスローロリス、ペットから森へ」) スローロリスは東南アジアに生息する小型のサルで、霊長類で唯一毒を持つ。毒は唾液に含まれており、ひじの内側にも毒腺をもつ。 (参考記事:「新種スローロリスを発見、ボルネオ」) 「唾液とひじの2つの毒を混ぜると、毒性はさらに強くな

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    SHOWFKUP 2019/02/14
    えぇ…正直霊長類の中で一番怖い顔してると思うけどなぁ
  • 【動画】深海タコの大群が見つかる、世界最大 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    水深3200メートルの深海底を遠隔操作の無人探査機で調べていた科学者たちが、これまで誰も見たことのない驚きの光景に出くわした。 米国カリフォルニア沖にあるダビッドソン海山のふもとに突き出た岩場に、数百匹のタコが集まっていたのである。Muusoctopus robustus と呼ばれる、ミズダコの仲間である。 「小さな丘の東側を降りていくと、突然数十匹のタコの群れが現れました。すると、向こうにも数十匹、その向こうにも数十匹という具合に、いたるところに群れていたんです」。探査船ノーチラス号の主任科学者で、モントレー湾国立海洋保護区の海洋生物学者でもあるチャド・キング氏は語った。(参考記事:「【動画】深海でかわいすぎる“ダンボ”タコに遭遇」) 合計1000匹以上はいただろうという。岩と岩の間に集まって、ほとんどのタコは腕で頭部を覆い、裏返しになったような格好でうずくまっていた。通常、メスが抱卵し

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    SHOWFKUP 2018/11/02
    これが現代のタコ部屋か
  • 【動画】ヘビのふりをするキツツキの仲間アリスイ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    アリスイは、危険を感じると、まるで相手に魔法をかけるように首をくねらせる。かつては魔力を持つ鳥だと考えられ、魔術にも使われた。(2018年9月19日撮影。解説は英語です) 動画に映るこの鳥のモットーは「べられる危険がなくなるまで、別の生きもののふりをする」だ。 この鳥はアリスイ。ヨーロッパ、アフリカ、アジアに生息する小さな茶色いキツツキの一種で、日でも見られる。驚くと音をたてながら首を横に振り、ヘビのまねをする。 デンマーク、コペンハーゲン大学の学生であるアンデルス・ニールセン氏は、「アリスイを捕まえると、いつも頭をくねらせてヘビのまねをします」と話す。同国のゲサー野鳥観測所で、この動画を撮影したのもニールセン氏だ。観測所では、生息数を確認するため、アリスイを捕まえて足環を付ける作業を行う。夏の恒例行事だ。 「頭と首を左右に動かすのは、とても奇妙ですよね」とニールセン氏。人間にはアリス

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    SHOWFKUP 2018/10/10
    羽の模様が蛇の鱗だ
  • 第2回 カマキリは人生の師匠

    ──香川さんの「カマキリ愛」はつとに有名ですが、カマキリのどこにそんなにも魅了されたのでしょうか。 カマキリは、目の前で動く生きものをえさと見なして狩る習性があるんですが、その戦闘能力と動体視力にまず惹かれましたね。なかでも、とくに好きなのは、日のカマキリの中では最も大型種のオオカマキリ。おとなしい雄でなく、より獰猛で欲旺盛な雌が好きです。 ──カマキリに興味を持ったのは、いつ頃ですか。 高校生のときですね。勉強に忙しくなって、小中学生のときのように濃密な昆虫とのつきあいはなくなっていたんだけど、虫への興味は失せることはありませんでした。 九段下にある高校に通っていたのですが、ちょうど新玉川線(現・東急田園都市線)が開通したばかりで、最寄り駅から世田谷区にある自宅までは徒歩20分くらい。当時の世田谷はけっこう緑が豊かで、帰宅の道中に広がる雑木林やイモ畑は、昆虫とふれあう絶好の場。何か虫

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    SHOWFKUP 2018/07/18
    刃牙かな
  • アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配

    Photograph by Anand Varma, National Geographic Creative まるで、SF映画の古典的名作の一つ『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』のような話だ。違いといえば、肉体を乗っ取られるのが人間ではなく、アリという点である。 熱帯雨林に生息するオオアリは、ある菌類に肉体をのっとられ、その命令のままに動くという不可解な行動をとる。通称「ゾンビアリ」と呼ばれるこの行動の謎が、新たな研究によって解明されつつある。(参考記事:「ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌」) この寄生性の菌類は、アリの体内に侵入し、宿主を支配する。やたらにうろつき回る無為な生活を送らせた後、葉や小枝の下側に噛みついたまま死を迎えさせるのだ。最後には、死んだアリの頭部から子実体を伸ばし、地面に向かって胞子を放出する。下では何も知らないアリたちがこれを浴びて同じようにゾンビになっていく。(

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    SHOWFKUP 2017/11/15
    仲間のいる場所で死なす為に脳を生かしとくって創作設定のようなドラマチックさだ。それこそゾンビものにそのまま使えそう
  • 【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か

    ヤドカリになりすますイカがいることがわかった。 5月に琉球大学の研究グループが学術誌「ジャーナル・オブ・エソロジー」で発表した動画では、トラフコウイカが体の色を変え、腕をひらひらと動かすような仕草をしながら、ヤドカリのフリをしている。獲物に警戒されずに接近するためか、捕者から身を守るためではないかと、今回の研究の中心となった岡光平氏は考えている。(参考記事:「視覚情報に反応、コウイカの擬態能力」) ヤドカリは主に微細な有機物などをべるため、トラフコウイカの獲物となる小型の魚や軟体動物を襲ったりしない。したがって、ヤドカリに擬態すれば、トラフコウイカは警戒されずに獲物に近づくことができるはずと岡氏は話す。また、擬態によって硬い殻を持っているようにも見せかけられるので、腹を空かせた海の捕動物から身を守ることにもつながるだろう。(参考記事:「【動画】「ニセのクモ」で鳥をだましてべるヘ

    【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か
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    SHOWFKUP 2017/06/15
    遠目完全にヤドカリ、近づいたら完全にイカ
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