アニメと芸術に関するSuckerのブックマーク (1)

  • ネタの作法、オタクごとの位相。 - エレクトリック・ライラック

    ある友人にまつわることで、長いこと気になりつづけている出来事がある。個人的にちょっと興味のある問題につながることがらでもあるので、書きとめておく。 ライトノベルで発せられる「人を殺してはいけないのはなぜ」という問い 彼はたいへんな読書家で、分厚い思想書から新書から小説から、ばさばさと読み漁っていたようだった。当時は奈須きのこの『空の境界』を愛読していた。 その中に登場する「なぜ人を殺してはいけないのかわからない」という(うろ覚えだけれど)そういうニュアンスの表現を指し、彼は「こんなことがさらりと書いてあるんだよね」と感慨深げにつぶやいて、何だかすごい真っ直ぐな瞳で私を見て「お前(この問いについて)どう思う?」と問いかけてきたのだ。 瞬間、わたしは「うわぁ!」と思った。たいへんな違和感。えらく居心地の悪い気分で、「さぁー? いかにもラノベ的な思考やと思うけど」とズレた答えを返した気がする。

    ネタの作法、オタクごとの位相。 - エレクトリック・ライラック
    Sucker
    Sucker 2009/11/23
    "思想書の類でなされる学問的な問いかけとは位相のちがう、一種の言葉遊び" 芸術はある観念を表現に変換するとき、強度を備えるためにその観念に対するいくつかの視角を棄却せざるを得ないからだと思います。
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